実際、通常のままであればほとんど遺産相続をすることができません。でも、絶対に遺産相続ができないわけではないのです。

今回はどんなケースで孫が遺産相続をできるのかチェックしてみましょう( ｀―´)ノ

遺贈によって孫が遺産を受け継いだ場合、注意点があります。それは相続税です。

孫が祖父母の財産を相続することで親の代の相続が1回免れることになります。つまり、孫の相続税額に2割加算した金額が相続税になるのです。

孫が遺産相続をする場合は若干相続税が他よりも高くなってしまうんですよね(;´･ω･)

遺贈とも異なるので、相続税額の2割加算の対象でもないので安心しましょう。

確実に孫に遺産相続をさせたい人がいるなら、養子縁組がもっとも適したやり方になるでしょう。

こちらでは、各立場における金額を紹介していきますね！

ただ、それが通るケースはまずないでしょう。

法定相続人には一定の遺留分があるからです。それらを差し置いて孫がすべての遺産を相続できるとは限りません。法定相続人が異議申し立てをすることで、遺言書の見直しなどもされるケースがあるからです。

亡くなった子の代わりに遺産を受け取ることになるので孫になったからと言って、金額が減らされることはないので安心してください。

法定相続人が増えるともらえる分が減る、と考える人もいますがその分だけ相続税も減るのです。手に入るお金も少なくなる分、支払うお金も少なくなるので結果としてはメリットの方が大きいでしょう。

ただ、一般的に孫に遺産相続をさせるという人は意外と少ないですね。残された法定相続人と孫とのトラブルになりかねないので、そういった種を残さない人が多いのです。

ただ、祖父母から養子縁組などを持ちかけられた場合は勝手になるのではなく、他の法定相続人にも相談をしておくことをおすすめします。

自分たちに内緒でした場合と相談があった場合では、同じ結果でも気持ちの持ちようが変わってくるからです。逆の立場だと気分が良いものではないですよね(;´･ω･)