今回は相続税基礎控除額とはなにか、注意点などについても紹介していきましょう(｀･ω･´)

相続税基礎控除額について知るためには「なにか」という部分をしっかり把握する必要があります。

基礎控除額は家庭によって金額が変動します。

これは、家族構成で金額が変わってくるからです。

税制改正前は「5,000万円+（1,000万円×法定相続人の数）」で計算をしていたのですが、税制改正後では「3,000万円+（600万円×法定相続人の数）」で計算をするようになりました。

つまり、課税対象者が大幅に増えたということなんですよね(;^ω^)

そのため、以前の計算式であれば問題なかったのに、という人も数多くいるのです。

民法で定められている相続する権利がある血族を指すのです。

被相続人に実子がいない場合は「要旨は2人まで」と定められています。

実子の人数によって、法定相続人になれる養子の数が変わってくるので注意しましょう。

つまり、被相続人よりも先に亡くなった法定相続人に子供が複数人いれば代襲相続で子供全員が法定相続人になるのです。

実際に相続するかどうかは、計算式においては関係ない部分があるのです(；´･ω･)

そのため、相続放棄をしているからカウントされないと考えている人は注意しましょうね(｀･ω･´)

基本的に相続税基礎控除額の計算式に置いて、相続放棄をしても計算上では変わらないのです。

実際にネット上などでも相続放棄をしたんだからカウントから外せばいいのに、と言う人もいます。

カウントされたことで相続税に影響が出てしまった人も多いのでしょうね。特に引き下げがあったことで、相続税の対象者が大量に増えました。

そのことも、実際に相続税を支払う側にとっては影を落としてしまっているのでしょうね(;^ω^)