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NISAで非課税株式!初心者向けにメリットやデメリットと買い方講座

NISAで非課税株式!初心者向けにメリットやデメリットと買い方講座

株をするにしても、税金の絡みで二の足を踏まれている人も少なくないと思います。 そこで少額投資非課税制度を意味する「NISA」…なのですが、何がなんだか分かりませんよね。 よってここではNISAのメリットデメリットや、NISA口座での株の買い方を解説します。

株をするにしても、税金の絡みで二の足を踏まれている人も少なくないと思います。
そこで少額投資非課税制度を意味する「NISA」…なのですが、何がなんだか分かりませんよね。
よってここではNISAのメリットデメリットや、NISA口座での株の買い方を解説します。

株をするにしても、税金の絡みで二の足を踏まれている人も少なくないと思います。そこで少額投資非課税制度を意味する「NISA」…なのですが、何がなんだか分かりませんよね。

よってここではNISAのメリットデメリットや、NISA口座での株の買い方を解説します。

NISAのメリットとデメリット

まず初めに、NISA口座で株の買い方を知るにあたり、メリットとデメリットを理解しておくことは必要です。

人によって、メリットが少なくデメリットが大きくなるなどもありますので、ここはきちんと把握しておきましょう。

NISAのメリット

NISAのメリットは、その謳い文句から分かるとおり運用に際して税金が掛からない…つまり、非課税であることが最大のメリットと断言してもいいでしょう。

ジュニアNISAなら5年、つみたてNISAなら20年税金が掛かりませんので、通常株が20%の税金であることを考えるとかなりお得と言えるのではないでしょうか。

それに伴い確定申告も不要ですので、手間という面でも普通に株を運用するよりも、かなり優遇されていると言えるでしょう。

なお配当金についても非課税扱いですので、高配当が受けられる株であるなら、やはり相当お得と言えます。

NISAのデメリット

一方でNISAには非常に大きなデメリットがあります。それは「損益通算ができない」という部分で、分散運用など人によっては致命的となるのではないでしょうか。

本来、普通に株を運用していて損が出た場合、その損失は税計算時に考慮されるため、他の株の利益にかかる税金が減算されます。

しかしNISAの場合はそれがない…つまり、NISA口座の株での損はないものとされ、利益の出た株の税金はその利益分の課税がされてしまうのです。

もっと要約するなら、「それはそれ、これはこれ」と税金が計算されるということです。

さらにNISAは、非課税ではあるものの1年における投資額の上限が120万円と決められているので、即限度額に至ることからデイトレなどの短期には向きません。つまりNISAは、「運用する人を選ぶ」ということですね。

NISA口座での株の買い方

では次にNISAの利用方法…要するに、NISA口座での株の買い方について解説します。一般的な株と比べると、資金を大きく必要としない分少し手順が特殊となりますので、きちんと覚えておきましょう。

NISA口座を開設する

株の買い方において口座開設は必須ですが、NISAの場合はどの証券会社でも良い訳ではありません。

野村證券であれば「まめ株」など、NISA口座に対応している会社を探すことがまず必要ですので、ひいきの証券会社があるなら最初にNISAの有無を確認しましょう。あれば公式から口座開設ができますので、ページの指示通りに進めるようにしてください。

銘柄は「NISAマーク」があるものを選ぶ

では実際の買い方についてですが、その証券会社の公式やアプリにもよりますが、銘柄を選ぶ際にNISA対象のものは何かしらの形で「NISA」と表記されています。SBI証券であれば、上記のタブに「NISA」と一目で分かりやすい位置にマークが表示されています。

このように、NISA株を選ぶ場合はまずNISAの文言を探す必要があり、対応している場合は必ず表記されています。このあたりについては証券会社で表示、表記が変わりますので、その都度公式で探してみるのが確実です。

NISA預かりで発注する

多くの場合、株というのは発注時に預かり区分というものがあり、そこでNISA株を購入する場合は「NISA預り」を選択しなければなりません。

この際120万円を超えたり、投資額上限を入力時に超えてしまった場合は、エラーメッセージまたはエラーダイアログが出るので、間違いはまず起こりません。

証券会社によっては、投資上限額までの残金を表示してくれる場合もあるので、上限超えの心配は必要なさそうです。

ただしこれもアプリ等で相違がある可能性があるので、使用するアプリ等の仕様などはしっかりと確認しておいてください。

注文画面を確認して発注

最後は注文画面を確認して発注を確定するのですが、ここは改めてきちんと見直しておきましょう。

注文画面は基本的に一画面に収められる場合が多く、見づらいところがあるのでひとつひとつ慎重に見なければなりません。

特に、上記にもあったNISAの銘柄であるか、またNISA預りにしているかについては、重々確認しておいてください。

メリットとデメリットをよく考えて運用しよう

実のところNISAは、その仕組みからメリットデメリットがその人によるところが大きく、デメリットの方が大きい人は他の運用を考えた方が有利と言わざるを得ません。

メリットの方が大きい人は、株の買い方をしっかり学んだ上で適切な運用を心がければ、心強い資産にできるでしょう。

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