
住宅ローン控除とは?住宅ローン控除の条件などの基本情報をご紹介します
人生で最も大きな買い物と言われているのがマイホームです。
それは一軒家であろうがマンションであろうが変わりません。
基本的に定年まで払い続けることになるマイホームローンですが、実はマイホームローンをお得に返済する方法があるのをご存知でしょうか?
こちらの記事では、住宅ローン控除についての情報をご紹介していきます。
基本的に定年まで払い続けることになるマイホームローンですが、実はマイホームローンをお得に返済する方法があるのをご存知でしょうか?
こちらの記事では、住宅ローン控除についての情報をご紹介していきます。
住宅ローン控除とは?
住宅ローンは、住宅を取得するために利用できるローンです。居住用の土地・建物を担保に借入れることができ、大きく銀行ローンと「フラット35」が主流となっています。
住宅ローン控除は、住宅ローン減税や住宅控除、住宅減税など色々な呼ばれ方をしている制度ですが、これらは全て同じ制度を指した言葉です。
住宅ローン控除を知ることによって、これからのライフスタイルを大きく改善することができますし、マイホームを購入する際のマネープランも変わってきます。
所得税から控除される制度
以前は注文住宅を利用することができる期間が10年間だったものが、消費税が10パーセントに増額された結果、住宅ローン控除の乗除期間が10年から13年の延長される事が決まりました。
しかし、この13年に延長されるのは、消費税が10パーセントになった後にマイホームを購入した方、つまり令和元年の10月1日から令和2年の12月31日に購入した方に限られており、それ以前に購入した方には3年間の延長は適応されません。
住宅ローン控除の条件とは?
住宅ローン控除の条件は、新築住宅を購入した場合と中古住宅を購入した場合、既存の住宅の増築やリフォームした場合とで大きく異なります。
自分が住宅ローン控除の適応者かどうかを事前に知ることによって、購入するマイホームの購入予算が大きく変わってきますので、最初に確認するようにしましょう。
新築住宅の場合の条件
たとえば以下のようなものです。
・住宅ローン控除を受けようとしている時の所得金額が3,000万円以下であること
・住宅ローンの返済期間が10年以上であること
・新築住宅の取得日から6ヶ月以内に入居していること
・住宅ローン控除を申請する12月31日まで住み続けていること
・提出した登記簿に記載されている床面積が50平方メートル以上であること
店舗兼住居のような場合には、床面積の合計の半分以上が住居スペースでなければいけないなど細かな条件をクリアしなければなりません。
中古住宅の場合の条件
そのため、中古住宅を購入する場合には、築年数か耐震基準のいずれかを満たしている物件を選ぶ事がポイントになってきます。
増築やリフォームの場合の条件
住宅ローン控除を意識したマイホーム選びを!
新築物件の場合には、狭小住宅でもない限り、大抵の物件が条件をクリアできると思いますが、中古物件の場合には、条件をクリアできる物件かどうかを、必ず購入前に確認する必要があります。
10年間で最大400万円が戻ってくる制度ですので、必ず利用できるように心がけてください。
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