
パソコンは経費になる?副業の経費についてあいまいなものをチェック
副業をする際には経費になるかならないか、を把握することは大切なことです。
明確に「これは経費になる!」と分かれば問題ないのですが、中にはあいまいなものがありますよね。
例えばパソコン。
仕事で使うこともあれば、プライベートで使うこともある場合、経費として計上してよいものかどうか…。
経費についてあいまいなものについて、それらの計上の方法について紹介します。
明確に「これは経費になる!」と分かれば問題ないのですが、中にはあいまいなものがありますよね。
例えばパソコン。
仕事で使うこともあれば、プライベートで使うこともある場合、経費として計上してよいものかどうか…。
経費についてあいまいなものについて、それらの計上の方法について紹介します。
経費が認められる副業を把握
近年ではYouTubeへの動画投稿などで稼いでいる人も増えています。
またFX取引や不動産投資などの副業をする人もいるでしょう。
いろいろな副業がありますが経費として認められやすいのは、インターネット系と投資系です。
インターネット系
投資系
労働系は原則経費が認められない
副業で認められる経費
100%経費となるものとあいまいなものがあります。
明らかに経費として認められるものは?
個人的な支出は経費として認められません。
100%経費として認められるのは以下の通り。
仕事に関する道具や機器 | 10万円未満のパソコン、カメラ、仕事用の机、文房具や仕事に関係する雑誌、プリンターなどの消耗品費。 |
商品に関するもの | 商品の仕入れ費用、梱包材、発送費用、商品を保管する倉庫代。 |
旅費交通費 | タクシー代、公共交通機関の費用、出張の際のホテル代など。 |
通信費 | インターネット利用料金、プロダイバー料金、仕事用のパソコンやスマホの通信費、携帯代。 |
広告宣伝費 | インターネットやチラシなどに掲載した広告費用、名刺作成代、チラシの作成費用。 |
家賃や水道光熱費 | 副業をする際に部屋を借りた際の家賃、電気代や水道代などの光熱費。 |
認められるかどうかあいまいなケース
自宅の一部屋を仕事場として使用している場合、家賃や電気代、インターネット代などはどうなる?
パソコンやスマホなども両方で利用しているけれど、経費になる?
などといった件はあいまいですよね。
パソコンには注意
仕事用とまるきり区別されているならあいまいではありませんが、仕事でもプライベートでも使う場合、経費になるの?ならないの?と悩んでしまいます。
パソコンを経費といて計上するには、1台を仕事専用にすること。
10万円未満なら経費として計上できます。
仕事用でもちょっとだけプライベートな調べものをするくらいならOKです。
自宅を作業場としている場合の経費
主な算出方法としては、面積按分です。
家賃×仕事場÷総面積で計算します。
持ち家の場合は、減価償却費という方法で算出。
自宅の取得価格×償却率×事業割合という式で経費となる減価償却費を計算します。
自家用車は経費になる?
もちろんすべてではありませんが、仕事で使う分の割合を計算し経費分を算出し計上します。
このような考え方で、自宅で仕事をしている時に発生する電気代やインターネット利用料、固定資産税なども「家事関連費」に当てはまるので経費として計上することができます。
経費を正しく認識し確定申告に備えよう
しかし仕事でも個人でも使っているものはどうすれば?と悩んでしまいます。
でも割合を計算すればすむこと!
面倒だな、と思わず経費を正しく認識して計算してみましょう。