
リボ払いのメリットとデメリット!手数料の計算方法も理解しよう
リボルビング払い…大きな買い物をする際の便利な機能ですが、無計画に利用するとあとでとんでもないことになるかも?
ここではリボ払いのメリットやデメリット、その他手数料の計算方法や利用の上での注意をご紹介します。
ここではリボ払いのメリットやデメリット、その他手数料の計算方法や利用の上での注意をご紹介します。
リボ払いのメリットとデメリット
リボ払いのメリット
ほとんどの場合細かな調整も可能で、この月は収入が少ないので支払いも少なめ、次の月は収入が多いので多めに支払うなどもできるでしょう。
収入の少ない月、多い月でも構わず定額となると、収入の少ない月で火の車になりがちですが、リボ払いであればそれがありません。
リボ払いのデメリット
最低でも15%の金利が付いてしまうので、200,000円の買い物を月々10,000円のリボ払いをすると、10,000円以上余分に支払うことになります。
現金がないためにお金を使ったという感覚を得にくく、それに伴い事あるごとにリボ払いで済ませてしまう可能性があるんです。
そして返済が長期化すればするほど、金利の分余計に支払う結果となり、支払い終えてみれば大きく損をしていることが分かるでしょう。
リボ払いは、1回払いや分割払いとは異なり、高額商品を購入した場合でも、毎月の返済額は一定になるため、手もとにまとまったお金がないという場合でも支払いができるという特徴があります。
リボ払いの計算に関することや利用の上での注意
手数料の計算方法
「リボ払いの手数料=利用残高×金利×利用日数である30日(または31日)÷365日」
となります。
(1) | 金利が15%で200,000円の買い物をしたとします。 |
(2) | 200,000円×15%×30日÷365日=2,466円 |
利用の上での注意
リボ払いはその場で請求されません。月々の支払いとして、定められた日に引き落とされる性質があるものです。
そのため、「引き落とされるまでは」お金を使った実感がなく、継続してリボ払いをしてしまい、最終的に支払えなくなる状況を生んでしまうのです。
しかしカード会社もそこは商売。
連絡をしてきては「上限を引き上げられますが」と打診してくることがありますが、初志貫徹をしてそこは無視するようにしましょう。
カード会社はその人の支払い能力上限を理解した上で連絡してくるものの、支払い能力上限まで使い込んでしまうと、結局支払いが長期化してしまいます。
お金がないからとリボ払いを多用すれば、そもそもお金がないのですから月々の支払いでつまづくのは目に見えているんです。
リボ払いは綿密な計画を立てて利用しよう
無闇やたらに利用してしまうことで、それこそ10年も20年も元金が減らない支払いを繰り返すことになります。