
円高とは?今さら聞けない円安・円高の意味を分かりやすくご紹介!
日本では、長いこと銀行に預けると付与される預金利息が、全く期待できないほど低い値に設定されています。
老後資金2000万円問題なども話題になり、円ではなく外貨預金などにチャレンジしようと思う方も多いようです。
しかし、わたしは外貨預金の話になるとセットでついてくる円高や円安の話題について全く理解できていません。
そもそも円高っていったい何なんでしょうか?
しかし、わたしは外貨預金の話になるとセットでついてくる円高や円安の話題について全く理解できていません。そもそも円高っていったい何なんでしょうか?
円高とは?
円高って結局どういうことなのか教えてください。
円高の基本的な意味
これに対して円安とは、比較している他の通貨よりも円の価値が低くなるといった意味みたいです。国内で円を使ってお買い物をしていても、実感できないのは当然の事です。
なぜ円高になるのか
つまり円の価値が高くなるのです。
円高になる理由は、日本国内の景気が良かったり、日本の輸出が好調だったり、他の国よりも日本の金利が高かったりといった理由で円高になるみたいです。
例えば、日本人が旅先のハワイで買い物をするため、手元にある1万円をドルに両替するとします。為替相場が1ドル=100円であれば、1万を100で割った100ドルになります。しかし、もし為替相場が1ドル=80円であれば、1万を80で割った125ドルになり、また、1ドル=125円であれば、1万を125で割った80ドルになります。
円高による影響とは?
テレビでは、毎日のようにドルやユーロに対する日本円の状況を放送していることから、注目度が高いということは理解できます。実際に円高になったことで、わたし達の生活に起こりうる影響を調べてきました。
円高のメリット
実質10パーセントオフということですので、これまでよりもリーズナブルな価格で購入することができます。
外国産のワインや洋服、車、貴金属など色々な物を安く購入することができます。これによって、購買意欲が高まり日本経済が活性化しやすくなります。
また、投資家の方の場合には、強くなった日本円を武器に海外通貨に対して投資する流れができますので株価が高くなるなどのメリットも期待できます。
円高のデメリット
同等の商品が日本以外にも存在していた場合、日本は輸出機会を失うことにもつながります。輸出が弱くなれば、当然ながら国際競争力も弱くなります。
また、外貨建てで資産運用をしている方は、資産が減ることにもつながります。他にも海外に単身赴任し、日本に家族を残しているような家庭で、ドルでお給料をもらっている方は、日本に送金する時などに少なくなってしまうなどのデメリットもあります。
FXは円高の方がいいって本当?どんな影響があるの? – 副業を頑張る人のお金の情報マガジン

円の値動きから経済を読み解こう!
つまり円高や円安などの情報を入手することができれば、世の中の動きを把握することが可能になります。
これからは、円高などのニュースを元に経済について理解を深めていこうと思いました。