エポスカードとは? 賢いポイントの貯め方やメリット、注意点をくわしく解説!
1970年代に若年層にターゲットを絞った「マルイ」。首都圏のターミナル駅前にあったファッションビル「マルイ」は、若者のファッション文化の象徴でした。ファッション、インテリア、雑貨などを中心とした画期的な売場構成により大きなシェアを獲得していました。
日本で最初に「クレジット」という名称を使用した「クレジットカード」を発行しました。現在の「エポスカード」のことです。「赤いカードの丸井」「丸井のキャッシング」というキャッチフレーズによりブランドの認知度を高めました。
今なお若者に人気のエポスカードの基本情報、メリット・デメリット、ポイントの賢い貯め方などをくわしく解説していきます。
日本で最初に「クレジット」という名称を使用した「クレジットカード」を発行しました。現在の「エポスカード」のことです。「赤いカードの丸井」「丸井のキャッシング」というキャッチフレーズによりブランドの認知度を高めました。
今なお若者に人気のエポスカードの基本情報、メリット・デメリット、ポイントの賢い貯め方などをくわしく解説していきます。
エポスカードとは?
最大の魅力は年会費無料で、最短即日発行が可能なことです。
エポスカードの基本情報
② 基本のポイント還元率は0.5%(カード利用200円ごとに1ポイント)ですが、年4回のセール開催中は10%となります。
③ ポイント利用は、1ポイント=1円です。
④ ポイントの有効期間は2年間ですが、プラチナ・ゴールドカードは無期限となっています。
⑤ ETCカードも年会費は無料です。しかもETCカード利用分にもポイントが付与されます。
⑥ 海外旅行傷害保険が最高2,000万円まで自動付帯されています。
⑦ 新規入会特典として2,000ポイントが付与されます。WEB申込はエポスポイント、店頭受取はマルイで使えるクーポンと違いがあります。
エポスカードの種類
最もスタンダードな基本となるカードです。全国約10,000店舗での割引やポイントアップなどのサービスを受けることができます。マルイ・マルイ通販サイト利用者はもちろんのこと、それ以外でも多くのサービスを受けることができ、メリットは大きいといえます。
② エポスゴールドカード
年会費は5,000円となります。ただし、ゴールド会員からの招待での入会や年間50万円以上の利用者は翌年度以降は無料となります。格安の年会費でゴールドカードを持ちたい人にとっては、とても有利なカードです。
エポスカードの基本的な特典に加えて次のような特典が受けられます。
〇 選んだ3ショップでポイントが3倍付与されます。また、年間利用額50万円ごとにボーナスポイント(10,000ポイントが限度)が付与されます。
〇 国内主要空港などの空港ラウンジの利用が無料となります。世界30か国以上の現地サポートデスクが日本語で案内してくれます。
③ エポスプラチナカード
最高ランクのエポスカード。プラチナカードとしては良心的な年会費30,000円です。ゴールドカードに加えて、さらにおトクな特典が盛りだくさんです。
〇 招待または年間100万円以上の利用で翌年以降は年会費が20,000円とさらに有利です。ボーナスポイントの上限は、100,000ポイントとなります。
〇 誕生月はマルイで4倍、VISA加盟店で2倍のポイントが付与されます。
〇 国内・海外旅行傷害保険が本人だけではなく、家族にも付帯されます。
〇 海外1,000か所以上の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パス、ゴルフコース利用割引、365日24時間対応のコンシェルジュなど最高級のサービスが受けられます。
エポスカードのメリット
② 「エポトクプラザ」を利用し、全国の約10,000の施設で優待が受けられます。旅行、グルメ、レジャー、ショッピングなど幅広いジャンルをカバーしています。
③ 最高2,000万円の補償が受けられる海外旅行傷害保険が自動付帯されています。傷害補償はもちろんのこと、携行品損害のフォローもありますので安心です。
④ ネット通販の支払にエポスポイントを活用することができます。貯めたポイントを賢く使って、さらにポイントを貯めることができます。
⑤ インビテーション(招待状)が届くとゴールドカードの年会費が永年無料になります。ただし、ゴールドカードの条件は非公開です。
⑥ 即日のキャッシングにも対応しています。全国のATM80,000台以上と提携しています。しかも、ATM手数料は無料。銀行ATM、コンビニATMなどで借入、返済とも対応しています。初回に限り、最大30日間は金利ゼロで利用できることは強い味方です。
⑦ 電子マネーとも相性が良くなっています。楽天Edyへのチャージで0.5%、利用時に0.5%合計1%のポイント還元があります。
⑧ 2021年4月15日にカードがリニューアルし、70種類以上のデザインから選ぶことができます。
また、カード情報が背面に集約され、利便性やセキュリティの向上が図られました。
エポスカードのデメリット
家族がゴールドカード以上であれば、ゴールドカードに招待することができます。また、プラチナ・ゴールドカード会員からの紹介であれば、その家族も年会費無料でゴールド会員になることができます。ボーナスポイントも付与され、家族間でのポイントシェアも可能です。
② 国内旅行の傷害保険がない
現在、国内旅行の傷害保険をカバーしているのはプラチナカードのみとなっています。国内旅行については別途加入が必要となります。
③ ショッピング保険がない
高額商品については保険が必要と考える方のために、「エポスお買物あんしんサービス」が提供されています。年間1,000円のサービス料で年間50万円までの補償が受けられます。
ポイントの効率的な貯め方
マルイの店舗やネットショップをよく利用する方はクーポン、それ以外を利用する方はエポスポイントと自分のライフスタイルに合わせて有利な獲得方法を選ぶ必要があります。
ポイントの還元率
具体的な攻略法
① 「マルコとマルオの7日間」は原則的には年4回(3月、5月、9月、11月)実施されますので、
このセールを十分活用することが、賢くポイントを貯める最も効率の良い方法です。なお、基本的には7日間ですが、過去には12日間・10日間実施された実績もあります。
② 提携ネットショップについては、「たまる・マーケット」というポイントupサイトを経由してショッピングをすれば、最大15%の還元率が得られます。アマゾン、楽天市場、Yahoo!ショッピング、ニッセンオンライン、ベルーナなど大手のネットショップと提携していますので、メリットは大きいといえます。
③ 公共料金、携帯電話代、自動車保険、家賃などの支払をエポスカードで行えば、条件に応じたポイントが付与されます。ただし、すべての支払に対応しているわけではありませんので、エポスカードのホームページで確認するようにしてください。
④ スマホ決済・電子マネー利用でもポイントが付与されます。楽天Edy、モバイルSuica、Apple Payなどの利用に対応しています。
⑤ マルイ運営のネットショップでもエポスポイントやクーポンの特典があります。ショップのホームページなどで確認するようにしてください。
エポスカード利用の注意点
ポイント還元率が低い
ただし、年間50万円以上利用すればゴールドカードにステップアップでき、ポイント還元率は1.5%となります。年会費が永年無料で、海外旅行傷害保険が付帯しており、他の特典や優待サービスが充実しているのがエポスカードの特徴です。エポスカードを持つメリットはポイント還元率ではなく、リスクの低さ、利便性の良さ、サービスの充実などにあります。
ポイントの有効期間に注意
また、プラチナ・ゴールドカードは有効期間は無期限ですので、延滞などに気を付けてステップアップを目指したいものです。
利用明細の郵送は有料
エポスカードの場合、1回払いのみを使っている人が対象で、1回につき88円(税込)で、年間にすると約1,000円の負担になります。対処法としては会員専用サイト「エポスネット」で明細の確認ができ、必要に応じてダウンロード・印刷が可能となっています。
入会キャンペーンの変更
特別にカード発行を急ぐ場合以外は、郵送でカード発行してもらい、使い勝手のいいエポスポイントを付与してもらう方法をおすすめします。
エポスポイントを効率的に貯め、充実したポイ活を過ごそう
エポスカードのメリット・デメリットをよく理解して、ポイ活の中でポイントを効率的に獲得するため工夫する必要があります。ライフスタイルに合わせて、節約しながら賢くポイントを貯めて、有効に活用する方法を見つけ出してほしいものです。
自然体で充実したポイ活を過ごすことで、明るく楽しい人生の一歩を踏み出してみましょう。