リボ払いと分割払いの違いとは?どちらがお得なの?
リボ払いと分割払いの違いについて、よくわからないと感じたことはありませんか?
またどちらの支払いが、払う金額は少なくて済むのか?気になるところだと思います。
違いについて一言でいうと、払う金額に対して分割するときのシステムやそれにかかる手数料の面で異なります。
これらの違いが要因となり、基本的には分割払いの方がリーズナブルになるケースが多いです。
しかし全て分割払いの方がお得!というわけではなく、リボ払いの方がお得になるケースもあります。
今回はリボ払いと分割支払いの違い、そしてなぜ分割払いの方がお得になるケースが多いのか解説していきます。
またどちらの支払いが、払う金額は少なくて済むのか?気になるところだと思います。違いについて一言でいうと、払う金額に対して分割するときのシステムやそれにかかる手数料の面で異なります。
これらの違いが要因となり、基本的には分割払いの方がリーズナブルになるケースが多いです。
しかし全て分割払いの方がお得!というわけではなく、リボ払いの方がお得になるケースもあります。
今回はリボ払いと分割支払いの違い、そしてなぜ分割払いの方がお得になるケースが多いのか解説していきます。
リボ払いと分割払いの違いは?
次の2点で大きな違いがあります。
① | 分割の仕方が異なる |
② | 手数料に差がある |
分割の仕方が異なる
クレジットカードを使い、一括で払うところを数回に分けて払うところは同じように見えますが実は、分割の方法が違います。
リボ払いと分割払いの分割の仕方についてまとめてみました。
リボ払い | クレジットカードで利用した金額や利用した件数に関係なく毎月の支払う額を自分で決めて返済をするシステム |
分割払い | 買い物ごとに支払い回数(分割する回数)を自分で選び毎月返済するシステム |
手数料の違いがある
リボ払いを利用すると仮定すると、合計金額の11万円に対して手数料がかかります。一方で分割払いの場合は、5万円と6万円それぞれに手数料がかかるシステムとなっています。
手数料の面で比較をすると、リボ払いと分割払いには大きな違いがあることがわかりますね。
リボ払いと分割払いどちらが得なの?
リボ払いの方が手数料の面でお得だと思われるかもしれませんが、先ほども書いた通り分割払いの方がお得になるケースが多いです。
理由としてはリボ払いは完済までの期間が長くなることで、手数料を支払う期間も長期化することや手数料自体の金額が大きいからです。
あるクレジットカード会社で、同じ金額に対してリボ払いで払った場合と分割払いで払った場合を比較していきます。
※手数料については、クレジットカード会社によって金額によって異なるので注意が必要です。
◇3万円の買い物をリボ払いで支払う場合(3月時点)
4月末 | 毎月5000円+375円
残高2万5000円
|
手数料の合計:1311円 |
5月末 | 毎月5000円+312円
残高2万円
|
◇3万円の買い物を分割支払いで支払う場合(3月購入)
4月末 | 5000円+204円
残高2万5000円
|
5月末 | 5000円+204円
残高2万円
|
今回の例ではあまり差がないように感じるかもしれませんが、支払う金額が何十万何百万になると支払い期間も長くなり、大きな差があると思いませんか?
ただしリボ払いの全てが高いというわけではありません。すぐに返済ができる場合はリボ払いの方がお得になります。
ボーナスや副業などで得る収入で返済できる金がある場合は、支払い期間が短くできるため、リボ払いの方が安くなることもあるわけです。
リボ払いと分割払いは状況によってお得になる方法を選択しよう
① | 支払う金額の分割方法が違う |
② | 手数料の違い |
支払い期間が長くなる場合は分割払いの方がお得ですが、払う当てがあり早めに返済できるのであればリボ払いがお得になります。
人によって状況は様々だと思いますので、リボ払いと分割払いの違いを理解したうえで賢く選択していきましょう。