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電子マネーはメリットがたくさん!クーポンや割引を上手に使ってお得に暮らそう!

電子マネーはメリットがたくさん!クーポンや割引を上手に使ってお得に暮らそう!

現金やクレジットカードと並んで、広く普及している支払い方法が電子マネーです。電子マネーの基本や種類について知っておきましょう。そして電子マネーならではのメリットや、上手に利用して節約につなげる方法やお得なクーポンなどについても見ていきましょう。

現金やクレジットカードと並んで、広く普及している支払い方法が電子マネーです。電子マネーの基本や種類について知っておきましょう。そして電子マネーならではのメリットや、上手に利用して節約につなげる方法やお得なクーポンなどについても見ていきましょう。

電子マネーとは?

電子マネーのことをよく知らなくても、レジでスマートフォンをかざすことで支払いをしている人を見かけることや、電子マネーと言うワードをテレビや雑誌などで、見聞きすることはよくあるでしょう。まずは、電子マネーという支払い方法の基本的な仕組みについて知っておきましょう。

電子マネーとは、電子技術などを用いて、カードやスマートフォンアプリなどのツールを介して、お金をデジタルデータ化したものです。短い距離を無線で通信できる技術を使うことによって支払いをおこないます。

現金を持っていなくても、同じようにショッピングをしたり、サービスを受けることが可能です。手軽でとても便利なこと、そして国によるキャッシュレス決済の推奨、接触しないで支払いができるということもあって、現金やクレジットカードと並んで、使用する人が多くなってきています。

電子マネーのメリットとは

電子マネーを使うメリットについて見ていきましょう。

支払いの早さ

電子マネーの大きなメリットは、支払いの速度が速いことです。お店のレジにある専用の端末やコードにかざすだけで、一瞬で支払いが完了します。

電子マネーが知られるようになったのは、電車や地下鉄などの交通機関の電子マネーが登場したことにもよります。

たとえば、それほど詳しくない場所で電車に乗りたい場合、まず切符売り場で行き先と料金を確認をします。そして財布からお金を出し、販売機で料金分の切符を購入します。切符とお釣りを受け取り、財布をしまって、改札機に切符を通して、ようやく乗車することができます。

審査がない

キャッシュレスの支払い方法としては、クレジットカードがありますが、クレジットカードは18歳以上でないと作れません。また、クレジットカードは利用者の信用によって信販会社が支払い、後で請求するかたちとなるため、収入や勤務先などの利用者についての審査を受け、通ることが必要となります。

電子マネーは利用にあたって年齢の制限や、審査などはありません。カードの発行時に数百円かかることがありますが、基本的には年会費はかからないこともメリットです。子どもで通学用に持ち歩くことができます。

店側にもメリットが多い

利用者だけでなく、お店にとっても電子マネーを導入することは大きなメリットがあります。電子マネーの決済ですと、現金をやり取りする必要がありません。現金を受け取る、レジにしまう、お釣りを渡す作業には意外と時間がかかり、他の利用客を待たせてしまうことにもなります。

クレジットカードの場合でも、カードを端末に差し込み、暗証番号を入力してもらったり、サインをしてもらわないといけません。電子マネーにすることで、レジでの作業が簡単になり、会計にかかる時間が大幅に短くなり、レジの行列もなくなります。

現金を扱う場合には、どうしてもミスが生じる可能性があります。電子マネーであれば、レジ金の差異が少なくなったり、お釣りが不足して慌てる必要がなくなりますので、安心できる決済方法と言えるでしょう。

また、電子マネーはチャージをして利用することが多いので、クレジットカードよりも決済できないトラブルが少ないことも店にとっては利点です。売り上げ金の盗難などのリスクも抑えられます。

電子マネーの支払い方法

電子マネーは主に3つの支払い方法があります。それぞれについて見ていきましょう。

プリペイド式

プリペイドタイプの電子マネーは、事前に電子マネーのカードやスマートフォンアプリに現金をチャージをして使います。前払いとも呼びます。チャージはその電子マネー専用のチャージ機の他、銀行ATM、店舗のレジなどでも可能です。

チャージをした金額分しか支払うことができないため、使いすぎる心配がなくなり、未成年でも使いやすいです。カードには審査などもなく、誰でもすぐに使うことができます。

ポストペイ式

ポストペイ(Post Pay)は後払い式という意味です。カードタイプと、スマートフォンのアプリと2種類あります。カードやアプリにクレジットカードを登録して、紐づけることで利用します。ドコモのiD、JCBのQUICPay、JR西日本のPiTaPaなどが該当します。

電子マネーで支払った金額は、クレジットカード支払うとして、後でまとめて引き落されるシステムとなっています。クレジットカードの利用ポイントも貯まるというメリットがあります。

事前にチャージをする必要がないので、残高不足を気にしたくない、チャージするのが煩わしいという場合に向いています。最近では、ポストペイ型の電子マネーと一体になったクレジットカードも登場しています。

デビット式

デビット式は、即時払いとも呼ばれる方法です。ポストペイ式のクレジットカードではなく、金融機関のデビットカードと紐付けて利用します。

デビット式の電子マネーを利用すると、クレジットカードではなく、銀行口座の残高から直接引き落とされます。口座の残高が不足していれば支払えません。ドコモのiDはデビット式も選ぶことができます。

事前にチャージをする必要もなく、リアルタイムで引き落としされますので、収支も把握しやすいです。また、後で請求が来るポストペイ式と比べても、使い過ぎる必要もなく、口座の残高内で使うことができるのがメリットです。また、デビット式もプリペイド式と同様、審査などがありません。
2つの支払い方法の良いところを併せ持っていますが、対応している電子マネーはまだ少数です。

電子マネーの系統による分類方法

電子マネーには、実は多くの種類があります。系統ごとに大まかに分類することができます。それぞれについて見ていきましょう。

交通系ICカード

電車や地下鉄など鉄道会社など、交通機関の会社が発行しているカードが交通系です。自動改札機にかざして乗車券として使えるだけでなく、記名式定期券としてもつかえます。JR東日本のSuica、JR西日本のICOCAなど、全国各地で発行されています。

現在、交通系ICカードのうち10種類のカードが、全国相互利用サービスを採用しています。相互利用サービスに加盟しているICカードを持っていれば、出張や旅行などで、まったく違うエリアに行った場合でも、同じように改札などでかざすだけで、電車やバスに乗ることができるのです。

交通系カードは乗り物の利用だけでなく、駅の店舗や、自動販売機などでも使用できます。最近では、駅でなくてもショッピングできる店舗の範囲も広がってきていますので、日々の買い物にも便利なカードとなっています。

流通系

全国展開をしている大手スーパーマーケットやコンビニエンスストアチェーンが発行しているカードが流通系です。その系列の店舗でのショッピングができます。
セブンイレブンのnanaco、イオンのWAONなどが代表的な電子マネーです。

流通系の電子マネーは使うことでポイントが付与されるのが大きな特徴です。
nanacoであればnanaco、WAONはイオンポイントが付きます。キャンペーンや店舗によってお得なクーポンが発行されます。良く行く店舗が流通系の電子マネーに対応していれば、持っているとお得に買い物ができるのがメリットです。

QRコード

スマートフォンにアプリをダウンロードして、アプリで支払いをするタイプの電子マネーで、電子マネーの中でも、もっとも最近に登場したタイプです。

QRコードを表示させることで、お店側はレジのスキャナーで読み取って支払いをします。また、レジのそばにQRコードが置いてあり、利用者はそのQRコードを読み取ることで支払う2通りの方法があります。財布を出すことがなく支払いが可能です。非接触で決済ができることも大きな特徴だと言えます。

代表的なものとしてはPayPay、LINE Pay、楽天ペイなどがあります。「Pay」という名前が付いている事が多いため、○○ペイ系といった呼び方をすることもあります。

同じ電子マネー同士であれば、送金が簡単にできるサービスなどもあります。キャンペーンも多く行われていたり、加盟店で使える割引クーポンや無料サービスなど、利用者獲得のために、お得なサービスやCMなども積極的に打ち出しています。

節約につながる電子マネーのお得な使い方とは?

電子マネーにはたくさんの種類があるため、どれを使って良いか迷うという場合には、まずは、自分がよく使っている店舗や、既に使っているスマートフォンアプリに関連した電子マネーを試してみることがおすすめです。

また、docomoユーザーであればd払い、ソフトバンクユーザーであればPayPay、auユーザーであればauPAYなど、スマートフォンキャリアで選ぶと、ポイントの還元率も高くなります。

ほとんどの電子マネーは登録は無料で簡単に使うことができます。少しチャージをした上で店舗などで実際に支払ってみて、もっとも使い勝手が良い電子マネーにに絞り込んでいくのも良いでしょう。もちろん
電子マネーは1つだけに決める必要はありません。ポイントの付与率などで、複数の電子マネーを使い分けるのもおすすめです。

電子マネーを知ってお得に使おう

電子マネーは支払いの時間がかからない、スマートフォンのみでも支払いできる、現金を持ち歩かなくて済むといったメリットがあるため、どんどん普及してきています。お店で使えるクーポンや割引なども受けられますので、まずは試して自分に合った電子マネーを見つけてみましょう。

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