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会計ソフトおすすめ5選!選び方のポイントも解説

会計ソフトおすすめ5選!選び方のポイントも解説

「会計ソフトを導入したいけど、どう選べばいいの?」と、悩んでいる人もいらっしゃるのではないでしょうか。 会計ソフトは経理経験や簿記の知識がない人でも簡単に会計業務ができるアイテムですが、数多く販売されているため、自分に合う商品を探すのは大変です。今回は、会計ソフトを使うメリットと会計ソフトの種類やそれぞれの特徴を解説し、おすすめの会計ソフトをご紹介します。

「会計ソフトを導入したいけど、どう選べばいいの?」と、悩んでいる人もいらっしゃるのではないでしょうか。

会計ソフトは経理経験や簿記の知識がない人でも簡単に会計業務ができるアイテムですが、数多く販売されているため、自分に合う商品を探すのは大変です。今回は、会計ソフトを使うメリットと会計ソフトの種類やそれぞれの特徴を解説し、おすすめの会計ソフトをご紹介します。

会計ソフトとは

会計ソフトとは収支などを管理し、効率的に会計業務を行うためのシステムです。会計ソフトを使えば、紙の伝票への記載や仕訳帳などへの転記がシステム上で簡単にできます。

会計ソフトを導入するメリットは以下のとおりです。

 人為的なミスが減る
 時間が削減できる
 業務が効率化する

会計ソフトには銀行口座やクレジットカードの取引データを自動的に仕訳できるものもあります。最初に登録をしておけば良いので便利ですよね。

またパソコン1台で作業ができるため、場所を選ばずに仕事ができます。テレワーク時の会計業務にもおすすめです。

会計ソフトの種類や違いについて

クラウド型はウェブブラウザから使用するもので、インストール型はパソコンにソフトをインストールして使用するもの。ここでは、その2つの違いを詳しく見ていきます。

クラウド型

クラウド型はオンライン上で会計業務を行うもの。パソコンにはインストールせず、ウェブブラウザ上でログインして使うため、インターネットに接続できる場所でのみ使用可能です。料金は月額制で初期費用がかからないものが主流です。

パソコンだけではなく、スマホやタブレットでも使用でき、1台のハードウェアに縛られません。そのため、テレワークでも利用しやすいでしょう。

クラウド型を使うメリットは以下のとおりです。

・法改正の際にも自動的に最新版になる
 
・データ消失の危険性が低い
 
・他の人と共有できる
 
・初期費用がかからないソフトが多い

会計制度は今後大きく改正される予定です。改正があっても、クラウド型を使っていれば自動的に最新版にアップデートされるため、変更し忘れる心配がありません。

また、データがクラウドに保存されるため、パソコンの故障などでデータの消失する危険性が低いのも魅力です。

クラウド型を使うデメリットは以下のとおりです。

・月額料金を払い続けなければならない
 
・インターネット環境が必要
 
・インターネット上に接続する都合上、セキュリティ面でのリスクが付きまとう
 
・ネット環境によって動作速度など、操作面で不安定な場合がある

クラウド型はずっと月額料金を払い続けなければならないため、コストがかかる傾向にあります。

インストール型

インストール型はパソコンにソフトウェアをインストールするもの。クラウド型とは異なり、インターネット環境のないオフラインでも使用可能です。パッケージを購入する初期費用が必要ですが、月額料金はかかりません。

インストール型のメリットは以下のとおりです。

・長く使えばコスパが良い
 
・インターネット環境がなくても使える
 
・処理スピードが速いものが多い

インストール型は初期費用のみで月額料金がかからないため、長く使い続けるとコスパが上がります。しかし、法改正などでバージョンアップが必要になった際に追加費用がかかる可能性があります。

複雑な入力や処理を行う場合は、処理スピードが速いインストール型がおすすめです。

インストール型のデメリットは以下のとおりです。

・バックアップが必要
 
・法改正に自動対応しない
 
・使用するハードウェアが決まっている

バックアップや法改正への対応など、手間がかかるのがデメリットといえるでしょう。

会計ソフトの選び方について解説

せっかくなら、1度買った会計ソフトをずっと使いたいですよね。ここでは、会計ソフトの選び方をご紹介します。

対象ユーザーで選ぶ

会計ソフトによって対象としているユーザーが異なります。例えば、企業規模の大小や会計業務の種類、企業なのか個人事業主なのかなど、ユーザーによって使いたい機能がさまざまだからです。

また、利用者が経理担当者なのか経営者なのかによっても最適な機能は異なるでしょう。使う人や内容によって、高機能のものが良い場合もあれば、記録するだけのシンプルなものが良い場合もあります。

対象ユーザーを考慮して商品を選べば、たくさんある会計ソフトが一気に絞られるでしょう。

プラン・機能で選ぶ

1つのクラウド型にはさまざまなプランがあり、プランによって月額料金が変わるのが一般的です。

最低限の機能で良い場合は低価格のプランを選び、必要になってからプランを変更するのも良いでしょう。プランによっては人数制限があるので、あらかじめ使用する人数を確認しておくと安心です。

また、会計ソフトにある機能で選ぶのもおすすめです。例えば、注目されている機能として、電子帳簿保存法の要件に対応する電子データ保存機能や、AIによる自動仕訳などがあります。

アフターサポートで選ぶ

会計ソフトを使えば、簿記に詳しくない人でも会計業務を行えます。しかし、作業をしていると仕訳や勘定などについてわからないことが出てくる可能性も。そんなときにしっかりサポートをしてくれるシステムが整っていると安心でしょう。

また、パソコン上で作業を行うことになり、ソフトを導入して操作を覚えなければならないため、その時点でもサポートがあると助かるでしょう。

アフターサポートは会計ソフトによって異なり、なかには専門資格のスタッフが対応してくれるものもあります。購入する前にしっかりとサポート体制について確認しておくと良いでしょう。

おすすめの会計ソフト5選

ここではおすすめの会計ソフトを5つご紹介します。クラウド型とインストール型の両方をご紹介するので、ぜひ自分にぴったりなアイテムを見つけてください。ご紹介するのは以下の5つです。

 クラウド会計freee
 
 弥生会計オンライン
 
 マネーフォワードクラウド会計
 
 弥生会計22
 
 勘定奉行11

おすすめの会計ソフト①クラウド会計freee

https://www.freee.co.jp

クラウド会計freeeは、個人事業主から中規模法人に対応したクラウド型会計ソフトです。法人向け会計ソフトや人事労務ソフト、個人向け経理・申告ソフト、プロジェクト管理ソフトなど、多くのソフトが用意されているため、自分が必要なものを選びやすいでしょう。

経理経験や簿記の知識がなくても始められ、経理の自動化や確定申告書類の作成が簡単にできるのが魅力です。また、銀行やクレジットカードの取引データを自動仕訳して登録してくれます。

経理初心者でも困らないように、サポート体制もしっかりしています。電話とチャットのサポートが用意されていますが、プランによって利用できない場合があるので注意しましょう。

料金プランは、個人事業主向けのスターターが月に980円〜、法人向けのミニマムが1,980円〜です。

おすすめの会計ソフト②弥生会計オンライン

https://www.yayoi-kk.co.jp/products/account-ol/index.html


弥生会計オンラインは弥生株式会社が提供しているクラウド型会計ソフトです。弥生株式会社はインストール型の弥生会計シリーズや、やよいの白色申告オンライン・青色申告オンラインも提供しています。

この商品は小規模法人や起業・開業したての人が対象になっており、経理に時間をかけずに簡単に作業を行えるのが特徴です。

グラフレポートをいつでも確認できるので、簡単に経営管理ができるのも魅力です。シンプルな機能になっており、日付や金額などを入力するだけで使用できます。銀行やクレジットカードの取引データも自動仕訳してくれます。

ベーシックプランでは、電話やメールで操作のサポートをしてくれるだけではなく、仕訳や経理業務の相談にものってくれるので、安心して使い始められるでしょう。

料金プランは、セルフプランが年間26,000円、ベーシックプランが年間30,000円です。弥生会計オンラインではキャンペーンを行っていることがあり、その際は1年間無料でお試し利用ができるので、ぜひ利用してみてください。

マネーフォワードクラウド会計③

https://biz.moneyforward.com

マネーフォワードクラウド会計には個人向けや小規模〜中小企業向け、中堅〜上場企業向けに対応した商品を提供しています。成長企業から大手企業まで幅広く使われています。

2022年に始まった電子帳簿保存法にも対応しています。また、2023年に施行されるインボイス制度の解説資料を用意するなど、一歩先を見据えた提供をしてくれるのが魅力です。

マネーフォワードクラウド会計のセキュリティレベルは、金融機関と同等レベル!口座番号はもちろん、メールアドレスも暗号化するなど徹底しているので、安心して利用できるでしょう。

料金プランは、個人向けは月額880円〜、法人向けは2,980円〜です。

おすすめの会計ソフト④弥生会計22

https://www.yayoi-kk.co.jp/products/account/index.html


弥生会計のインストール版です。小規模法人や個人事業主向けのスタンダード、中規模法人向けのプロフェッショナルとネットワークの3タイプが販売されています。

プロフェッショナルでは部門管理や経営分析などにも対応しており、ネットワークでは多機能の会計ソフトを3台以上のネットワーク環境で利用できます。

全国に11,000以上のパートナー会計事務所があり、無料で税理士や会計事務所に相談できるなど、手厚いサポートが受けられるのが特徴です。また、サポートは1年間無料または特別価格で提供されるようになっており、法改正に合わせた最新のプログラムも提供してくれます。

料金プランは、スタンダードは44,000円〜、プロフェッショナルが80,000円〜です。

おすすめの会計ソフト⑤勘定奉行11

https://www.obc.co.jp/bugyo/kanjo

勘定奉行11は小規模から中堅企業、上場企業まで幅広く使われているインストール型会計ソフトです。自動起票機能や決算報告書作成機能など、充実した機能があるため初心者でも使いやすいのが特徴です。

法改正にも対応しており、クラウドへの移行も可能です。変化に強いので、将来的にも安心して使っていけるでしょう。リモートサポートにも対応しており、遠隔で同じ画面を操作しながら案内してくれるのも魅力です。

料金プランは、スタンドアロンが250,000円〜になっています。

自分に合った会計ソフトで、会計業務を効率化しよう!

また、おすすめの会計ソフトの特徴を5つピックアップしてご紹介しました。ぜひ自分にぴったりの会計ソフトを導入して、会計業務を効率化しましょう。

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