
4人家族で食費5万円に抑える方法とは?!一般的な平均と節約術も教えます
毎日の食費は家族の人数が多ければ多いほどかかり、家計を圧迫する原因の1つになります。けれど生きるために「食」は重要なことで、減らしてもゼロにすることはできません。
何人家族であっても食費を節約したいなら、まずは一般的な平均を把握することも大切です。そこで今回は、4人家族で食費5万円に抑える方法についてお教えします。
何人家族であっても食費を節約したいなら、まずは一般的な平均を把握することも大切です。そこで今回は、4人家族で食費5万円に抑える方法についてお教えします。
4人家族の食費の平均額は?
4人家族で食費5万円に抑えるためには、まず世間での一般的な食費の平均を知っておきましょう。ここでは、4人家族の食費の平均額と今後の目標額について説明します。
月平均額は56,715円!
家族構成によっても異なりますが両親2人に子供2人の計算が一般的で、子供が育ち盛りの年齢であればあるほど食費がかかります。赤ちゃんや高齢者がいる場合は変動もします。
お酒・外食代も込み
お酒には酒税がかかりますが、年々酒税は高くなってきていて家計の負担になっています。外食をすると店舗ではサービス代がかかるので、自炊するよりも余計なお金がかかります。
月5万円に抑えるなら1日1500円が目標
先ほどの月に56,715円の平均ですと、1日に1900円で月に57,000円ほどでやはり高いです。どちらにしてもこの1日にかかる食費の額を下げないことには、月の食費も減りません。
4人家族で食費5万円に抑える節約術は?
ここでは、4人家族で食費5万円に抑えるための節約術をお教えします。
お酒・外食代は別に考える
いくら食費を節約したくても、お酒も我慢!外食も我慢!では生活に潤いがないですよね。
もし食費の5万円からお酒と外食代を捻出するとしたら、1日の食費が1000円以下です・・・。食費節約に慣れてくるまではこれらは別に考えて、ストレスの軽減をはかりましょう。
家族以外の友人や知人や職場の人間など、人とのコミュニケーションも大切です。節約し過ぎて人との関りを避けてしまうことは、今後の成長にも影響が出るので意識してください。
お酒を控えることで楽しみがなくなる、ストレスが溜まってしまうといった場合には、お酒を完全に我慢するよりも節約できる方法を工夫するのも手です。おすすめは、ふるさと納税の利用や、毎月20日にウエルシアが行っている33%オフ(条件要確認)です。
特売日限定で買い出しをする
普段は128円する食材が特売日は98円、100g128円のお肉が98円など全く価格が違います。スーパーによって価格は変動するので、チラシをよくチェックして買い出ししましょう。最近は紙媒体のチラシ以外に、数店舗を比較できるアプリのチラシもあるのでおすすめです。
ストック買いはNG
特売日であっても必要なものだけを買って、食材に無駄を出さないのが真の節約術なんです。冷蔵庫にどの食材が余っているかの在庫チェックも重要なので、忘れないでください。
食材は買った日に調理・冷凍する
使わない野菜やお肉は好みの大きさや調理のしやすさでカットして、小分け冷凍します。メニューが決まっている食材は調理してから冷凍保存すると、時短と日持ちにもなりますよ。
1か月分の献立を考える
食費の節約で重要なことは食材の無駄をなくすことです。買い出しで余計なものを買うのも、献立が決まってないから使うかな?で買っていることがほとんどなんですよ。
もやし料理を取り入れる
大家族のなかには毎日もやしを食べているという人もいるくらいです。野菜炒め、お焼き、味噌汁、ハンバーグのかさ増し、麺類の具材などたっぷり使っても4人なら100円以下です。もやしは最安値では1袋10円~15円というお店もあります。25円、30円など場所によって価格が違うのでより安いお店で買うのがお得ですよ。
卵料理を多くする
目玉焼き、玉子焼き、オムレツ、スクランブルエッグ、野菜炒め、味噌汁など、料理のレパートリーの豊富さも卵の魅力です。洋食にも和食にも合う食材なのも嬉しいですよね。
鶏むね肉を使う
むね肉も料理のレパートリーが豊富な食材で、唐揚げ、蒸し焼き、トマト煮込みなど子供も大好きなメニューがたくさん作れます。ヘルシーで健康志向な食材でもありますよ。
ご飯を多めに炊いて冷凍する
冷凍保存するために炊くのではなくて、普段の夕飯時に炊く際に多めに炊いて冷凍するだけです。ご飯の余りがあると余計に炊かなくて良いので、お米や電気代の節約になります。
炊き込みご飯も冷凍が可能ですが、ご飯に食材が入っているので数日で食べきりましょう。ラップで1食分をフワッと包み、さらにジッパーに入れて冷凍すればOKです!
豆腐やおからでかさ増しする
豆腐は1パック25円~あって、お店で価格が異なりますが安価で買える食材です。おからもさほど高くはないので、食材のかさ増しにおすすめです。
豆腐はかさ増しに使わなくても、味噌汁、サラダ、ソテーなどほかにも代用できるのもポイントです。おつまみにもなるので安価で使い勝手が良いのは助かりますよ。
手作りドレッシングの活用
即席ドレッシングとしてマヨネーズとケチャップを混ぜれば、サウザンアイランドが。醤油、みりん、ごま油などを使って和風ドレッシングができ、自宅にあるもので完成します。
アレンジを利かせたいなら和風ドレッシングに、人参や玉ねぎのすりおろしやみじん切りを入れるのも美味しいです!アイデア次第で飽きが来ず、ドレッシング代が節約できます。
手作りおやつにする
例えばじゃがいもがあれば、自宅で子供が大好きなポテトチップスが作れます!小麦粉や薄力粉があればホットケーキやドーナツなど、簡単におやつを作ることができますよね。
月の中でここだけは買ってもOKとしておけば、ガムやチョコやキャンディーが食べられる日も作れて、子供のストレスも溜まらずにバランスの良いおやつになりますよ。
4人家族で食費5万円に抑える方法は生活全体の見直しも大切
4人家族で食費5万円に抑えるための節約術のコツを考えながら、行動することが大切です。食費を節約するには生活全体にも無駄な出費がないか?皆で考えることも必要ですよ。