
セカンドライフに必要なお金はいくらなのか?
老後はのんびり夫婦で暮らす――。
素敵な言葉ですよね。
でも、これを実行できるのはごく一部の人たちだけなんです。
現状を見る限り、豊かな老後は夢のまた夢という人も多くいます。
特に人生100年時代と呼ばれるほど長寿化が増えています。
今回はセカンドライフのために必要なお金に関することを紹介していきます。
老後の不安がある人はぜひ参考にしてみてください。
素敵な言葉ですよね。
でも、これを実行できるのはごく一部の人たちだけなんです。現状を見る限り、豊かな老後は夢のまた夢という人も多くいます。特に人生100年時代と呼ばれるほど長寿化が増えています。
今回はセカンドライフのために必要なお金に関することを紹介していきます。老後の不安がある人はぜひ参考にしてみてください。
夫婦ふたりに必要な老後資金とは?
政府発表の金額は2,000万円
そのため、若干の娯楽費用は含まれていても旅行費用などは含まれていません。老後はふたりで旅行でもしたいな、と思っている人は更にこれ以上の老後資金を貯めないといけません。
高齢夫婦の毎月の生活費はいくら?
賃貸物件で暮らしている人は、更に家賃が含まれます。分譲マンションは毎月管理費などが必要になるので、管理費も含めないといけません。このように普通に生活する分として26万円となっています。多少の交際費や娯楽費用は含まれていますが、豊かな老後生活として呼ぶには若干寂しいですね。
足りない人がほとんど
思わぬ病気や怪我に備えて貯金をしておかないといけないため、生活は切り詰めないといけないという人がほとんどです。
一昔前に憧れていた老後生活は、まさに夢物語となってしまったと言っても過言ではありません、そのため、現役世代と同様の金銭感覚を持っていると大変なことになってしまいます。
セカンドライフのために家計を見直す方法は?
ファイナンシャルプランナーに相談する
年齢を重ねた人だけではなく、若い世代の人たちも将来を不安視して相談する人が増えています。ファイナンシャルプランナーはしっかりと相談者の状況を確認して、どうすれば節約できるのか、どうすればセカンドライフに備えることができるのかを一緒に考えてくれます。
下手に自分で考えるより、プロフェッショナルな知識を持つ人に相談する方がおすすめです。自分では思い浮かばなかった節約や投資方法の提案をしてくれます。
生活費を現役世代の7割に抑えよう
そのため、現役世代同様の生活をしていると、あっという間にお金は尽きてしまうのです。生活費を現役世代の7割程度に抑えることをおすすめされています。収入が減ってしまうのであれば、生活費も多少抑えることでカバーできる部分があるのです。
年金世代が破たんする理由のひとつに、金銭感覚を変えられない人が多いというものがあります。金銭感覚を上手くコントロールして、セカンドライフを過ごすことを心掛けてください。
無駄な買い物をしない
本当に必要なものだけではなく、不要なものも買ってしまうことがあるので気をつけましょう。買い物に出掛ける時は予算を決めておくこともおすすめです。
例えば2,000円なら2,000円と決めて、その金額を超えるような買い物はしないようにするのです。もし、2,000円を超えてしまったら翌日分の2,000円から引くというスタイルもおすすめです。
老後資金を準備する方法は?
勤務先の制度を確認する
地方公務員や公務員などは比較的退職金が多いという印象を持たれていますね。ここで注意したいことが、勤続年数が短いと退職金の支給対象外となることがあります。支給されたとしても大幅に減額されることもあるので注意してください。
投資をする
そのため、不慣れな状態で大きな投資をすることで老後資金を一気に失くしてしまう可能性もあります。投資は決して甘いものではないので勘違いしないようにしましょう。
投資と言ってもさまざまなタイプがあるので、自分に合うものを比較して決めることもおすすめです。プロに運用を任せる投資信託などは自分ではなく他人に任せてお金の運用をしてもらいます。手数料はかかりますが、自分でするよりは効率が良いと言われています。
積立などをする
おすすめされているものはiDeCoやつみたてNISAなどです。他にもさまざまな積立商品があるので、しっかりと比較してみてくださいね。
健康寿命を延ばすメリットは?
医療費がかからない
意外とこの医療費は馬鹿になりません。通院の場合は1回だけではなく、複数回の費用がかかります。入院となった場合はケタ違いの金額がかかってしまうのです。
セカンドライフを豊かにするためにも健康寿命を延ばすことは最重要課題と言ってもいいでしょう。医療費がかかる夫婦とかからない夫婦では、生活のゆとりに大きな違いがあります。セカンドライフを豊かにするためにも、健康は大きな鍵となっているのです。
夜に遊びに出かけない
お酒などを頻繁に飲んでしまうと、健康寿命を短くすることにもなりかねません。お酒は晩酌程度で家でたしなむようにした方がいいです。特に新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令されている時は、夜に出掛けることで冷ややかな視線を向けられることもあります。
新型コロナウイルスは高齢者が重症化しやすいと言われているので、感染対策を徹底しましょう。
濃い料理などを食べない
濃い料理なども積極的に好んでしまうと腎臓系を痛めてしまうので気をつけてください。腎臓病は決して完治しません。腎臓の病気は治癒がなく、悪化か現状維持なのです。悪化し続けることで人工透析になることもあります。
人工透析になると一生続けなければいけなくなるのです。1回が4時間かかり、1日、もしくは2日置きにかからなければいけません。濃い料理を控えるだけで腎臓病のリスクを軽減できるので食生活には気をつけましょう。年金暮らしの人で濃い味のものを食べて病気を発病したといいう人は多いのです。
セカンドライフを豊かにするためにお金を貯めよう
老後のための年金を増やす方法などもあるので、現役世代のうちから加入しておきましょう。出費を減らすだけではできることが限られているので注意しなければいけません。もっとも良いのはファイナンシャルプランナーに相談をして、方向性を導いてもらうことです。プロフェッショナルな知識を持つ人に相談することで、どうすればいいのか見えてきたという人も少なくありません。