
非課税投資ならNISAかiDeCoにチャレンジしよう!
最近では、投資に熟知している方や資産がある方だけでなく、いろいろな方が投資にチャレンジしはじめています。
インターネットで情報を簡単に入手することができるようになっている事や、スマートフォンから手軽にはじめることができるというのも要因のひとつだといえます。
投資の中でも特に注目されている非課税投資のジャンルは、特に話題にあがることも多く、中でもNISAとiDeCoは多くの方が注目しています。
投資の中でも特に注目されている非課税投資のジャンルは、特に話題にあがることも多く、中でもNISAとiDeCoは多くの方が注目しています。
非課税投資のNISAとは?
NISAは、これまで投資にチャレンジしてこなかった方にもおすすめという意見も多く、非課税投資をはじめるきっかけとしても有効だとの意見も多く見られました。
どのようなものなのか、気になったので調べてきました。
個人投資家のための税制優遇制度
NISAの税金が無料になる範囲とは、年間120万円の非課税投資枠の中でのみ有効です。また、対象となる投資は、株式投資、投資信託などの配当や譲渡益が非課税対象となります。
NISAのメリット
非常に簡単で分かりやすいといったポイントも、投資の初心者にしてみたら、非常にありがたいメリットだといえると思いますが、他にもいろいろなメリットがNISAにはありました。
最長5年利益が非課税になる
しかし、NISAでしたら、年間で120万円までは非課税となります。
この非課税の期間は最長で5年と決められてはいますが、120万円×5年で、600万円の利益に対して非課税となりますので、120万円の節税効果があります。
これは、かなり大きなメリットとだといえます。
非課税投資のiDeCoとは?
このiDeCoは、NISAと同じく非課税投資のひとつということはわかるのですが、どのような種類の投資なのかがわかりませんでした。
NISAと同じく、このiDeCoについても調べてみました。
私的年金の制度
一般的な国民年金とは違い、自分で掛け金を用意したり、自分で運用方法を選んだりと、国民年金よりも自由度の高い年金制度となっていました。
老後2000万円問題がニュースで話題になったことや、日本は世界でもトップクラスの長寿大国であることなどによって、老後の心配をする方が増え、国民年金だけでは心配になっている方が、このiDeCoにこぞって加入しているみたいです。
iDeCoは、老後の備えといった目的で利用する方が多い印象を受けました。
iDeCoのメリット
iDeCoにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
全額が所得控除の対象になる
しかし、iDeCoの場合には、得られた運用益に対して一切税金がかからないのです。
同じ投資信託などの金融商品を利用したとしても、非課税になっています。運用益をそのまま運用にあてることができますので、より大きな利益を上げることができるのです。
受け取り時に一定額が非課税
iDeCoでは、国民年金のように毎月受け取るパターンと、一時金としてまとめて受けとる方法を選択することができるのですが、年金として毎月受け取る場合は、公的年金等控除の対象となります。
一時金としてまとめて受けとる場合は退職所得控除の対象となります。
NISAとiDeCoの違い
よりはっきりとNISAとiDeCoについて理解するために、NISAとiDeCoの違いについて調べてきました。
運用商品や投資の方法
運用商品の種類でわかってくるのが、NISAは、長期投資、分散投資と相性の良い金融商品なのに対して、iDeCoは元本確保型商品であることです。iDeCo対象の商品とNISA対象の商品の数を比較すると、iDeCoの方が圧倒的に種類が多くなっていました。
また、NISAは運用する商品に投資する度に商品を購入するスタイルになりますが、iDeCoは、私的年金制度の名前の通り、毎月積み立てていくタイプの商品になります。
ギャンブル性が高いのはNISAであり、利益は少ないかも知れませんが、安定して積み立てていくことができるのがiDeCoということになります。
必要となる金額
しかし、iDeCoは国民年金と同じく毎月決まった金額が必要となります。iDeCoは毎月5,000円からはじめることができます。金額は年に1度だけ変更することが可能です。
毎月の掛け金の上限は、働いている職業によって異なり、月々12,000円から68,000円と上限には幅があります。
運用可能となる期間
iDeCoの場合には、あくまで年金ですので60歳まで引き出すことができません。iDeCoは、受け取り方も年金のように毎月受け取るパターンと、一気に全て引き出すパターン、まとまったお金を受け取り、残りを年金のように毎月受け取るパターンの3つから選ぶことができます。
NISAとiDeCoどちらの選ぶべきなのか
わたしもどちらかに絞ってチャレンジしようと思っていたので、NISAとiDeCoどちらの選ぶべきなのかを真剣に考えてみました。
チャレンジする目的
つまり副業として非課税投資にチャレンジするのならNISAの方が向いているといえますが、老後資金の用意をしたいのであれば、iDeCoにすべきだといえます。
現金化しやすさ
子供が生まれたからマイホームを購入する時や、会社が新型コロナウイルスの影響でボーナスがカットになってしまった場合、早期退職して田舎生活をはじめるなどの場合には、iDeCoは頼りになりません。
逆にiDeCoは60歳まで引き出すことができませんので、貯金が苦手だという方であっても、半強制的にお金を貯めることができるといったメリットがあります。
加入する年齢
もしあなたがすでに60歳以上であった場合には、NISAしか選ぶことができないのです。
NISAとiDeCoの併用も可能です
NISAは自由度の高さ、iDeCoは貯蓄性の高さなど、それぞれ得意としているジャンルが異なりますので、上手に併用し、老後の蓄えと日々の資産運用の両方を効果的に行っていきましょう。