
夏の電気代は高い?平均は?今すぐ始められる節約術をご紹介
本格的な夏が到来しエアコンが欠かせない毎日ですが、電気代が心配ですよね。また、一般家庭ではどれくらい電気代がかかっているのかも、気になるところです。今回は、そんな夏の電気代と節約術を紹介します。ぜひ参考にしてください。
電気代の平均ってどのくらい?

毎日の生活に欠かせない電気ですが、当然お金がかかっています。家庭の環境や人数によって、電気代も変わります。節約術を紹介する前に、まずは電気代の平均を紹介しましょう。
世帯別にみる電気代の平均
はじめに、世帯人数によってどれくらい電気代が違うのか見てみましょう。

出典(「家計調査結果」(総務省統計局))
1人世帯と2人世帯では倍近く金額が変わりますが、2人世帯以上は人数が増えても大きな差は無いようです。。
季節でみる電気代の平均
次に、季節によって電気代がどう変わるのか見てみましょう。

出典(「家計調査結果」(総務省統計局))
冬は暖房器具を使用するため、1年の中で最も電気代が高くなっています。また、冬から春にかけては、乾燥対策で使用される加湿器が電気代に影響しているでしょう。過ごしやすい季節の秋は、電気代が落ちついています。
自宅の電気代が平均より高い!理由と対策
世帯別、季節別で電気代の平均を見てきましたが、ご自宅の電気代と比べていかがですか。節約に成功している方もいれば、平均より高く感じる方もいるでしょう。ここからは、電気代が高くなってしまう理由と対策を紹介します。
電気を使いすぎている
単純に電気の使いすぎで、電気代が高くなっているかもしれません。w照明をつけたまま外出してしまったり、長時間の外出中もエアコンをつけっぱなしだったりと、電気を無駄遣いしていることも考えられます。
まずは、こまめに照明を消すなど電気に対する意識を変えることが大切です。
長時間つけっぱなしの電化製品がある
電気には、待機電力というものがあります。待機電力とは、電化製品の電源が入っていなくても、コンセントにつながっているだけで消費される電力のことです。
電化製品一つ一つの待機電力はさほど大きくないものの、無駄な電力であることに違いありません。電化製品を使用しないときは、電源だけでなくコンセントを抜くようにしましょう。
電気契約のプランが生活スタイルに合っていない
電気の契約にはさまざまなプランがあります。その中でも電気代に大きく関わるのが、「契約アンペア」です。契約アンペアとは、家全体で1度に使用できる電気量のことです。
電力会社が設定した電気量ごとにプランが決まっているため、必要以上に電気量が多いプランを選んでしまうと無駄に電気料金を支払ことになります。契約アンペアを見直すことで、電気代が節約できる可能性もあるため、1度契約アンペアを確認してはいかがでしょうか。
夏の電気代はエアコンがメイン

夏の電気代の大半を占めるのが、エアコンの電気代です。近年は、熱中症予防にエアコンの使用が推奨されているため、長時間にわたってエアコンを使用しているお宅も多いかもしれません。そこで、少しでもエアコンの電気代を抑える節約術を紹介します。
夏のエアコン節約術

エアコンの節約術はさまざまな方法があります。
どれも簡単な方法ですが、確実に電気代は節約できるはずです。ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。
その他のエアコン節約術
エアコン自体の節約術ではありませんが、周囲の環境を少し変えるだけで電気代の節約につながるでしょう。
サーキュレーターやすだれは新たに購入が必要かもしれませんが、扇風機やカーテンでも十分に効果が得られます。無理のない範囲で節約しましょう。
エアコン以外でもできる電気代の節約術

エアコン以外の電化製品や、環境でもできる節約術を紹介します。
ここで挙げた節約術は1年通して使える方法がほとんどなので、ぜひ実践してください。
家電を上手に使って夏の電気代を節約しましょう
電気代の平均や節約術を紹介しましたが、いかがでしたか。特に、夏の電気代を左右するエアコンの節約術はどれも簡単な方法で、実践しやすいのではないでしょうか。電気代を気にしてエアコンを使用することをためらうのではなく、上手に節電しながら快適な毎日を過ごしましょう。