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ポイントカードを有効に活用する方法を知って節約しよう!

ポイントカードを有効に活用する方法を知って節約しよう!

財布やカードケースをチェックすると、たくさんのポイントカードがいつの間にか増えていて、どのように使えばよいか迷うこともあるでしょう。ポイントカードを有効に活用する方法を知っておくと、節約につなげられます。この記事では、活用方法についてご紹介いたします。

財布やカードケースをチェックすると、たくさんのポイントカードがいつの間にか増えていて、どのように使えばよいか迷うこともあるでしょう。ポイントカードを有効に活用する方法を知っておくと、節約につなげられます。この記事では、活用方法についてご紹介いたします。

ポイントカードを有効に活用する方法とは?

最近ではまったくポイントカードを持っていないという人は少ないでしょう。どこで買い物をしても、いろいろなお店で買い物をすると、決まってポイントカードの有無を聞かれます。キャンペーンやおすすめされたりして、気が付くと財布の中身がカードでぎっしりという人も少なくないかもしれません。

せっかく作ったポイントカードは、できるだけ上手に活用して、節約したいものです。効率よく活用するコツについて見ていきましょう。

メインで貯めるポイントカードを絞っておく

まずは、メインとなるポイントカードを絞り込みましょう。スーパーマーケットやホームセンター、コンビニエンスストアなど、身近で使う頻度が多い店舗で支払いをする際には、メインで使うポイントと1つか2つに決めて、絞り込むようにすることで、貯まりやすくなります。

スーパーマーケットやドラッグストアなど、お店が多くあるエリアの場合、複数の店舗でショッピングをして、その都度違うポイントカードを提示していると、ポイントが分散してしまいなかなか貯まりません。

いくつものお店を回って一番お得な商品を選んで買えたとしても、ポイントの面から考えると、それほど効率が良くないこともあります。

数あるポイントカードの中でも、共通ポイントカードを選ぶようにすると、業種がまたがっていても同じカードを使って貯めることができます。

さらに、その共通ポイントの電子マネーやクレジットカードで支払いを統一すると、より効率よく貯めることができます。

実店舗でのショッピングだけではなく、ネットショップで支払う場合もポイントサイトを経由して購入をすると還元率が上がることもありますので、上手に使いましょう

還元率でクレジットカードを選ぶ

ほとんどのクレジットカードで、利用金額に応じてポイントが貯まるようになっています。ポイントの還元率はカードごとに違います。

還元率が高いクレジットカードを選べば、その分ポイントも貯めやすくなります。使用する店舗やサービスによっても還元率が変わることもあります。

固定費の支払いでポイントを貯める

固定費とは、支出の中でも毎月決まった額を支払う必要があるものを指します。具体的には、家賃などの住居費の他、スマートフォンやプロバイダーなどの通信費、医療保険や生命保険、損害保険などの保険料、水道光熱費、そして習い事やサブスクリプションなども該当します。

固定費の支払いをコンビニ支払いや、銀行口座からの引き落としにしているのであれば、クレジットカード払いに変更することを検討してみましょう。クレジットカードで支払うことで、カードのポイントを貯めることができます。毎月の支払いで、項目によってはかなり大きな金額となるので、その分ポイントも貯めやすくなります。

ポイント二重取りを知っておく

二重取りと呼ばれるコツを意識することで、よりポイントを貯めやすくなってきています。

二重取りとは、1回の支払いで、もらえるポイントを重ねることで、より多く貯める方法のことです。二重取りにはいくつかの方法があります。

まず、共通ポイントが使える店舗で、クレジットカードで支払うようにすると、共通ポイントとクレジットカードのポイント、の2種類を同時に貯めることができます。

電子マネーのチャージは、コンビニなどで現金で行うのではなく、クレジットカードからチャージをして支払うようにすると、電子マネーのポイントとクレジットカードのポイントの二重取りができます。

また、お店によっては、その店独自のポイントカードと、共通ポイントカードどちらも貯められるところもあります。2種類のカードを持っていれば、同時に2つのポイントが溜められます。さらに、クレジットカードや電子マネーで支払えば、三重取りも可能です。

注意点としては、ポイントカードは、ルールが変わることもあります。以前はポイント二重取りが可能だったのに、ルールが変わりポイントが付かなくなった、というケースもあります。それぞれのカードのルールについて、こまめにチェックするようにしましょう。

キャンペーンを利用する

店舗や共通ポイント各社では、頻繁にキャンペーンを実施しています。日付によってポイントが数倍になるポイントデーや、特定の商品を購入することで、ポイントが付与される、キャッシュバックされるキャンペーンもあります。まとめ買いをする時には、日付を合わせて購入すると、効率よくポイントを獲得できます。

普段利用している店舗だけでなく、楽天市場などのネットショップでも、ポイントアップキャンペーンは良く開催されています。パソコン関連商品や家電、家具など、金額が大きな品物の購入を検討する場合には、キャンペーンを狙って購入すると効率的です。

ポイントサイトを利用する

ポイントを貯めたい人に欠かせないのが、ポイントサイト、ポイントモールと呼ばれるサイトを利用することです。ポイントサイトには、さまざまな広告が掲載されています。そのサイトからネットショップに行って商品を購入したり、掲載されているネットサービスを利用することで、ポイントが貯まる仕組みとなっています。

商品の購入だけでなく、会員登録をして会員になり、アンケートに回答することでもポイントが付きます。中でもクレジットカードの新規発行や、証券会社やFX会社などの口座開設の案件は、数千ポイントになることもあります。ポイントサイトをまめにチェックして、効率の良いものを選ぶと、大きな節約につながります。

ポイントサイトの中には、ポイントを自分の好きなポイントなどに交換できるところもあります。

交換できるポイントは、共通ポイントの他、店舗独自のポイント、航空会社のマイレージ、Amazonギフト券など、サイトによって交換できるものは異なります。

ポイントを貯めていたのに引っ越しなどで使わなくなったなど、使っていないポイントがあれば、交換サイトを利用することで、しっかりと使い切ることができます。

これも知っておきたい!ユニークなポイント活用方法

ポイントや店舗によって、独自のお得な使い方ができるところもあります。

【ローソン】ポン活でお得に購入する

普段の買い物でローソンをよく使う人におすすめなのが、ポン活を利用する方法です。共通ポイントのPontaポイント、dポイントを、ローソンが定期的に発行している、お得な「お試し引換券」と交換することができます。

対象となっている商品は、ドリンクやスイーツ、お菓子など、その時々によって違います。通常は1ポイント=1円換算で買い物ができますが、引換券を使うことでかなりお得となります。お試し引換券の利用は、ローソンアプリをダウンロードすると便利です。

発行されている券は数量が限定で、先着順となります。ローソンユーザーにとって非常に人気があるサービスですので、気になる商品は早めに引き換えする必要があります。

【Tポイント】ウェル活でお得に購入する

最近耳にする言葉に「ウェル活」があります。ドラッグストアチェーンのウエルシアでは、毎月20日は感謝デーで、通常よりも1.5倍のTポイントでショッピングをすることができます。

通常ならば500ポイントで500円分の商品が購入できますが、感謝デーの場合は、750円の商品を買うことができます。20日に合わせてまとめ買いをすることで、お得に購入ができるのです。

【共通ポイント】ポイントを投資に使う

共通ポイントである、Tポイントや楽天ポイントを使って気軽に投資ができることがメリットです。

ポイントを使うので、現金が必要ないことと、100円など少額から投資することができます。スマートフォンのアプリを使って取引をするので、どこからでも投資が可能です。投資ができる金融商品は、株式やFX、投資信託があります。

投資をする際の不安は、やはりマイナスになるかもしれないことです。ポイントを使うのであれば、もしマイナスになっても家計には影響がありません。また、少額での投資であればリスクを抑えることができます。

ポイント投資は、いきなり現金で投資をするのに不安を持っている人や、初めて投資をするという人に向いていると言えます。

ポイント投資では、運用している期間は、ポイントの期限は関係なくなることがほとんどです。期限が迫っているポイントがあって、無駄になりそうな時にも投資すると、ポイントを活かすことができます。

最近では、ポイント投資に対応できる証券会社は増えてきています。投資に使えるポイントは1種類だけです。自分が貯めているポイントに対応した証券会社や取り扱い商品、手数料、そしてアプリ画面の使い勝手など総合的に見て選ぶようにしましょう。

ポイント投資の注意点とは?

ポイント投資をする際の注意ポイントとしては、投資できる金融商品はまだ限られていることがあります。

投資は一括購入のみで、一定の金額を投資していく積立には対応していないところが多いです。さまざまな金融商品にチャレンジしたい人には、ポイント投資だけでは物足りないかもしれません。

また、ポイントでの投資は、NISAには対応していない証券会社がほとんどです。NISAは現金のみとなるため、税金の優遇は対象外となります。

もちろん投資ですので、ポイントであっても原本割れのリスクがあります。また手数料がかかる金融商品もあるため、ポイントだけでなく手数料がかかることにも注意しましょう。

ポイントを上手に貯めて有効に活用しよう

貯めたポイントを有効に活用するためには、ポイントカードを絞り込む、キャンペーンに合わせてまとめ買いをする、二重取りする、ポイントサイトを経由するなど、さまざまな方法があります。キャンペーンや還元率など上手に利用をして、家計を引き締めていきましょう。

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