
さつまいも1個で3品!一人暮らしにうれしい簡単節約レシピと特徴を紹介

9〜11月が旬のさつまいも。3〜5本入って400円弱で購入でき、価格が比較的安定しているため、節約している学生や主婦にとっても頼もしい味方になります。本コラムでは、さつまいもの簡単レシピや特徴、意外と知らない豆知識について紹介していきます。
【1人前】さつまいも1個で作る3つの簡単レシピ
多くの野菜は天候によって価格が左右されやすいですよね。しかし、さつまいもはあまり価格の変動がありません。さつまいも1個でも満足感が大きいので、節約にも役立ちます。
ここでは、一人暮らしの人にもうれしい簡単レシピをさつまいも1個で3品紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
①さつまいものハチミツバター和え

1.さつまいもは拍子木切りにする。
2.水にさっとさらして水気を切る。
3.耐熱ボウルに入れてサランラップをふわっとかけたら500Wで約5分加熱する。
(※電子レンジの種類によって時間は変わるため様子を見ながら加熱する。)
4.冷めないうちにバターとハチミツ、塩を入れて軽く混ぜる。
5.お好みでナッツ類とドライフルーツを入れたら完成。
②さつまいもの砂糖醤油炒め

1.さつまいもは細切りにする。
2.水にさっとさらして水気を切る。
3.フライパンでごま油を熱してさつまいもを入れたら、中火で炒める。
(※さつまいもが軽く透き通るまで炒める。)
4.砂糖、醤油、酒を入れて水分が飛ぶまで炒める。
5.最後にごま油と黒いりごまを入れて混ぜたら完成。
③さつまいもとわかめの味噌汁

1.さつまいもはいちょう切りにする。
2.水にさっとさらして水気を切る。
3.耐熱ボウルに入れてサランラップをふわっとかけたら500Wで約5分加熱する。
(※電子レンジの種類によって時間は変わるため様子を見ながら加熱する。)
4.お椀にさつまいも、お味噌汁の素、わかめ、ねぎなど材料を全て入れてお湯を注ぐ。
(※玉ねぎやニンジンなどの具をプラスしても◎)
さつまいもの特徴

ほくほくと優しい甘さが魅力のさつまいもは、老若男女問わず好きな人が多いのではないでしょうか。ここでは秋に旬を迎えるさつまいもの特徴について詳しく見ていきます。調理や保存に役立つ情報もありますので、ぜひ覚えておいてください。
どんな種類がある?
さつまいもと一口にいっても様々な種類がありますので、有名なものをいくつか紹介します。
・紅小町:赤紅色の皮が特徴的で、焼きいもが人気です。
・紅赤:中身は鮮やかな黄色で、焼きいもや栗きんとんなどに利用されます。
・安納芋:鹿児島県種子島の特産品です。焼きいもとして食べられることが多く、しっとりとした甘みが人気を集めています。
美味しいさつまいもの選び方
次の4つのポイントに注目して選びましょう。
美味しさを保つ保存方法
さつまいもは寒さに弱いため、基本的に常温で保存しましょう。5℃以下の環境になると低温障害を起こし、黒く変色してしまいます。また、20℃以上では発芽してしまうといわれているため、夏場に限っては冷蔵庫の野菜室にいれておくことをおすすめします。
切り口から染み出る白い液の正体は?
さつまいもを包丁で切ると、白い液体が染み出てきます。これはヤラピンという成分です。熱に対して安定のため加熱で減少しにくく、整腸作用、便秘予防といった効果が期待できます。
さつまいもは食物繊維も豊富なため、お通じの強い味方でもあります。
満腹感のあるさつまいもで簡単節約レシピを作りましょう!
さつまいもは茹でたり蒸したりするだけではなく電子レンジ加熱も可能なため、実は簡単に調理ができます。また他の野菜にはあまりない、優しい甘さがいつもの食事にアクセントをつけてくれます。さつまいもは価格が安定しており満足感もあるので、ぜひいつもの食卓に取り入れてみてください。