しかし、家電は使い方によって、電気代が安くも高くもなることをご存知でしょうか？

今回は、家電を上手に使って電気代を節約するコツについて解説します。

電気はこまめに消灯することが基本なので、普段節電できているか見直しましょう。

LED電球は10年以上も長持ちするのでコストもお得で、白熱電球よりも明るいのも特徴。照明家電には、シーリングライト、ペンダントライト、ダウンライトなどがあります。ほかには、スポットライト、スタンドライト、足元灯などのサブ照明も人気です。

白熱電球で照明家電を使い続けるよりも、電気代節約になり最近はほぼLEDが主流です。使い続けていて電球の点灯に時間がかかったり、黒ずんできたら交換のサインですよ。

電気はこまめに消灯することが基本と考えれば、暗灯自体も消すとわずかでも節約に。ただし、点灯・消灯を短時間で頻繁に行ってしまうとそれはそれで電気代のムダになるので注意です。

テレビは何十年も前の古い型より、新しい型の方が電気代の節約になりますよ。

新しい型では部屋の明るさで自動調整する種類もあるので、ぜひ活用して節電しましょう。

自宅に居ない日が続く場合は、主電源をOFFしコンセントプラグも抜くと節約になります。

ほこりが溜まると画面の明るさが暗く見えるので、より明るく調整してしまうことも。

水拭きでは画面に痕が残ってしまうので、乾いた布でサッと軽く拭くだけで大丈夫です。画面を明るくすると電力の消費に繋がるため、省エネモードを解除せず使うのがコツです。

エアコンも長く古く使うよりも、新しい型にすると省エネ効果が高くなりますよ。

冷やしたり暖めたりしたいのに電力だけ消費して効果が得られないなんて勿体ないです！毎日の掃除の際や、週に1度などこまめに掃除をすると楽ですし無駄な電力消費の節約に。

吹き出し口が塞がれると冷暖房の効きが悪くなるため、無駄な電力消費の節約になります。

エアコン自体の設定温度を省エネやエコを意識して高めに設定しても、扇風機でエアコンの風を循環させることで、設定温度以上の涼しさや暖かさを感じることができます。

サーキュレーターも人気で扇風機ともに上側に向けて首振りさせると、エアコンにかかる電気代の節約に繋がりますし、雨や梅雨の時期など部屋干しの洗濯物の乾かしにも効果的。

冷蔵庫は何十年も前のものよりも新しいものにすると、省エネ効果が高いですよ。

電気代の節約でも、設定温度で食品が痛んで駄目になることもあるので注意も必要です！

冷蔵庫に食品を入れれば冷めるのではなく、冷蔵庫内の温度を感知して動いているんです。無駄に働かせるということは電力を使うことになるので、冷めてからしまうのがおすすめ。特に味噌汁、シチュー、カレー、グラタンなどはしっかり冷ましてからしまいましょう。

食品のまとめ買いはお金の無駄使いを無くし、外出せずに済みますが電力を消費します。

さらに、食品のまとめ買いには消費期限を切らしてしまう落とし穴もあるので注意です。冷凍できるものは冷凍し、消費期限切れの食品は直ぐ捨ててスペースを開けてください。

電気の契約自体の見直しや、家電の使用年数を考慮することも電気代節約のコツです。電気代の検針票を見たり、家電購入時の領収証などを参考にしてみてくださいね。

10Aでは300円前後の基本料金で、20Aまではプラス100円ほどで契約できます。30Aからは900円前後の基本料金で、50Aまではプラス300円ずつ上がっていく仕組みです。

自宅で使う家電が多くアンペア数が必要であれば仕方ないですが、あまり家電がないのにアンペア数を無駄に高めに設定しても電気代の無駄に繋がります。1度自宅の使い方に合っているのか、アンペア数の見直しをしてみると良いですよ。

会社によって基本料金やサービスメニューが違うので、ネットで一括比較すると良いです。

近年注目されているエコにも協力できて、節電になるならやらない手はないです。

数年なら家電が役目を果たすまで使うのもアリですが、10年以上も経過しているなら買い替えが断然おすすめです。

家電量販店などで今使っている家電と、最新家電の電力の違いを確認することもできます。

アンペア数の見直しや、契約する電気会社を変更することも電気代節約に繋がります。コンセントプラグを抜くことで二酸化炭素の排出も防いで、節電とエコ両方が叶いますよ。