国内債券の利回りはメリットやデメリットがあるのか?
国内債券はおすすめと言われていますが、本当にそうなのでしょうか?
今回は注意点やメリットなど、良い点と悪い点を照らし合わせて紹介していきましょう!
これから国内債券を検討している人はぜひ参考にしてみてくださいね。
これから国内債券を検討している人はぜひ参考にしてみてくださいね。
国内債券は利回り面の不安がある?
信用リスク
国債の場合は日本が発行しているので安全性は高いですが、社債などは財務状況が悪化するなどで破たんしてしまう可能性があります。
最悪、倒産してしまった場合は元本をすべて失ってしまうことになるのです。
流動性リスク
債券の発行量、人気の度合いなどで売却したくても売れないこともあるのです。売買は売り手だけではなく、買い手が存在してこそ成り立ちます。
あまり人気じゃない銘柄の場合は流動性リスクによって、売りたくても売れない状況になります。
価格変動リスク
そのため、中途売却を狙おうとしてもそのタイミングで価格が変動してしまい、その結果損失に繋がってしまうことがあるのです。
ただ、それじゃ逆の意味もあります。
安く買い付けたものが高くで売れることもあるので、その辺のリスクはある程度受け入れなければいけないのかなって思います。
価格変動リスクについてはメリットに転ぶ場合もあると覚えておきましょう。
国内債券の利回りでメリットがある?
預金よりも高金利
しかし、1年で増える利子は100円ほどなのです。
そのため、国内債券の方が預貯金よりも高金利なのでおすすめです。特に国債であれば安全性が高いので安心して投資ができます。
100万円貯金して利息が100円って…。
雀の涙も真っ青な金利ですよね、これって…。
手軽にできる
債券は保有するだけで構いません。
途中売却を狙っているなら、若干大変ですがそれを狙わないなら保有するだけで利息の受け取りが可能となります。
利益計算がしやすい
ただ、変動金利の債券ではリターンの計算が難しいですが固定金利であれば簡単に計算できます。自分が将来受け取る金額も計算して調べることができるので、将来設計にも役立つんですよね。
しっかり自分の受け取る金額などを調べたい人は、株式投資よりも国内債券の方がおすすめです。
メリットとデメリットを比較しよう
デメリットだけに注目してもいけませんし、メリットだけを見て楽観的にもなれません。両方を総合的に見て、自分に合うかどうかを見極めてくださいね。
初心者におすすめされていますが、リスクがないわけではないということも覚えておきましょう。