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お金のかからない家族旅行をするには?押さえておきたいポイント

お金のかからない家族旅行をするには?押さえておきたいポイント

家族でどこかへ行きたい!でもお金がかかる!この悩みって尽きませんよね。夫婦2人なら少し贅沢な旅行もできますが、子どもがいると話は変わってきます。しかも複数人の子どもだと、宿泊費で海外旅行並みになることもあります。 お金のかからない家族旅行をするにはどうすれば良いのか、ポイントをお伝えしていきます。

家族でどこかへ行きたい!でもお金がかかる!この悩みって尽きませんよね。夫婦2人なら少し贅沢な旅行もできますが、子どもがいると話は変わってきます。しかも複数人の子どもだと、宿泊費で海外旅行並みになることもあります。

お金のかからない家族旅行をするにはどうすれば良いのか、ポイントをお伝えしていきます。

家族でどこかへ行きたい!でもお金がかかる!この悩みって尽きませんよね。夫婦2人なら少し贅沢な旅行もできますが、子どもがいると話は変わってきます。しかも複数人の子どもだと、宿泊費で海外旅行並みになることもあります。

お金のかからない家族旅行をするにはどうすれば良いのか、ポイントをお伝えしていきます。

家族旅行の予算って?

家族旅行に世間はどれくらいのお金をかけているのでしょうか。もちろん、海外へ行くのか国内で旅行なのかで変わってきますので、明確に言い切ることが難しいものです。当然ではありますが、海外へ行く方が高くつきます。

夫婦2人で子どもが1人と仮定し、平均的にどれだけの予算を取っているのかをみていきましょう。

家族旅行の平均的な予算

ある旅行会社が家族旅行の費用についてのアンケートを実施したところ、1回の旅行でかかった費用は4万から7万円」という回答が最多だったとのこと。もちろんこれには交通費・宿泊費・娯楽費の全てが入っています。

たとえば4人家族だったとしたら、1人1万円から2万円以内での費用で旅行をするということですね。

もちろん家族が増えれば額も増えますので一概には言えませんが、子どもがいると1人あたりの費用は無理のない範囲となっていくのがわかります。

海外旅行の場合

海外旅行はどの地域に行くかによっても予算が変わってきます。移動と滞在に時間がかかるヨーロッパや南米に行くならやはり予算も跳ね上がりますし、数日で旅行できる韓国や台湾であれば、予算は比較的に抑えることができるでしょう。

しかしながら国内旅行のように、1人当たり2万円以下でというのは無理な話。どこへ行くにしても最低でも10万円はかかると見積もっておくことが賢明です。

子どもがいるとお金がかかるのはなぜ?

子どもがいると夫婦2人の旅行よりお金がかかるのは、ピーク時での旅行となることが大きな要因と考えられます。

学校の休みを使っての旅行となるため、夫婦2人で「時期をずらして旅行しようか!」といった融通が利きません。どうしても、週末での旅行か、夏休みや冬休みといったシーズンでの旅行になります。

ピーク時は宿泊代が高くなるため、どうしても旅費が高くなるのですね。

どこにお金がかかっているのかを検討する

お金のかからない家族旅行をするには、まずどこにお金が最もかかっているかを検討していくことが大事です。

ここでは宿泊費・交通費・娯楽費としています。食費もありますが、あえて観光地で食べる「娯楽」として今回は食費も娯楽費の一部として考えていきましょう。

宿泊費

旅行のメインとも言える宿泊。素敵なホテルや旅館に泊まってリラックスしたいですよね。

ですが、この宿泊代がバカにならないことが多いのは皆さんご経験済みでしょう。とくに日本の場合、海外のホテルのように「1部屋いくら」ではなく「1人いくら」での予約となります。

加えて、子ども料金の設定が無く大人扱いの宿泊費用を取られることもあるので、出費が重なっていくのです。

交通費

移動手段も出費がかさむ原因です。

まず、飛行機での移動だと、ピーク時の予約とオフシーズンでの予約で違いが出てきます。週末にかけて料金設定も高くなっているため、家族で出かけるとなるとそこそこの負担になります。

車で移動するにしても、遠出だと高速料金やガソリン代など、移動に必要な費用がかさばります。逆に言えば、「どこへどのように行くのか」を上手く選択できれば、子どものいる家族旅行でも大幅に予算を削減することができるのです。

娯楽費

お金のかからない家族旅行をしようにも、旅行先でお金のかかるアトラクションを目的としていては出費がかさみます。有名なテーマパークだと、入場するだけで家族3人だと2万円近い出費になることもあります。

加えて、現地で美味しいものって食べたいですよね。食こそ旅行の楽しみという人もいるでしょう。ですが食事つきの旅行プランだと素泊まり以上にお金がかかるもの。

できるだけ出費を抑えるなら、旅先でのエンターテイメントも見直す必要があります。

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宿泊費用をを抑えるためには?

出費が重なる3つのポイントをそれぞれみてきましたので、ここからはいかに出費を抑えるかをお伝えしていきます。

まずは宿泊費です。
ポイントとしては子ども向けの料金がある宿を選ぶことと、食事付プランを選ばないことです。では、詳しく解説していきます。

子供料金の設定がある宿にする

子どもがいると宿泊料金も高くかかってしまうため、子ども料金の設定がある宿にすることがポイントです。

まだ子どもが幼児で小さい場合、「添い寝無料」を実施している宿もあるため、事前に確認しておきましょう。

添い寝無料の場合、対象となるのはほとんどが幼稚園以下の子どもです。添い寝ですから、親の宿泊費だけで済むため、大幅に宿泊費を削減することができます。

一棟貸しを選ぶ

添い寝では難しい年齢になってきたなら、一棟貸し切りプランがおすすめです。一般的なホテルや旅館といった宿泊施設は、人数によって料金が変わります。そのため、子どもも複数人となるとそれだけお財布へダメージがかかります。

ですが、コテージや貸別荘などを一棟貸しすれば、人数での請求ではないため、1人頭の宿泊費用を抑えることが可能です。加えて、自然の中にあるコテージであれば子どもたちにとってそれだけで娯楽となることでしょう。

自炊にする

宿泊費に食事代が入ったものだとどうしても価格は高くつきます。「旅行してまで料理したくない」「旅先の美味しいものが食べたい」という気持ちはわかりますが、費用を抑えるなら自炊は基本です。旅先の食事を工夫してお金のかからない家族旅行にしましょう。

コテージや貸別荘であれば、キッチンがあるので自分たちで調理が可能です。旅先の市場やスーパーで地産の美味しい食材を手に入れ、料理するのも良い想い出になる筈です。

自然の中で食べるものであれば、手の込んだ高級料理でなくても充分に御馳走になることでしょう。

交通費を抑えるためには?

続いては交通費の節約方法です。家族で移動となると、交通費も結構な負担となります。大人だけであれば多少時間がかかっても格安の移動方法をチョイスすることができますが、子どもが一緒だとそうもいきません。

子どもにとって移動は負担になってしまうもの。いかに早く・安く現地に付けるかを検討していきましょう。

高速を使わない

目的地まで、高速道路や有料道路を使用せず一般道を利用するようにしましょう。これだけで費用の違いがかなり出ます。

有料道路を利用すれば目的地まで到着するのが早くなりますが、それでも数時間の短縮が可能です。ETC割などもありますが、一般道を使用するほど安上がりなものはありません。

ということは「一般道でもそこまで負担にならず移動できる距離」が家族旅行に求められるのですね。

道の混まない時間帯を選ぶ

せっかくの楽しい旅行なのに、渋滞でイライラした経験はありませんか?とくに、仕事が始まる8時から9時、仕事が終わる夕方あたりは一般道も高速道路も場合によっては混雑状態になってしまいます。

お金のかからない家族旅行は一般道の移動が原則ですので、なるべく交通量が少ないうちに移動をしましょう。

そのためには出発は早朝が基本!子どもは眠たいでしょうけれども、車内から見える朝焼けが良い想い出になるはずです。

飛行機なら早割を使う

飛行機での移動をするなら早割の利用がかなりお得です。マイレージを使用するのであれば、最大1年前から登録もできるため、早めに旅行は計画しておきましょう。

飛行機の運賃は旅費の中でも大部分となります。この交通費を抑えることができれば、現地での宿泊をアップグレードできたり、ちょっと美味しい贅沢なものを食べたりも可能です。

少なくとも1か月前には予約ができているように、家族皆の予定を合わせておきましょう。

娯楽費を抑えるには?

では最後に押さえるべきポイントの娯楽費です。旅行の醍醐味でもあるのですが、現地でいかにお金をかけずに遊ぶかは非常に重要なポイントとなります。旅行の目的そのものがテーマパークであればある程度出費は仕方がないことです。

ですが、目的が決まっていないなら、子どもも大人も楽しめて、なおかつお金のかからないエンターテイメントを探すことがポイントになります。

キャンプにする

キャンプ場の利用料金はかかりますが、それでもホテルに泊まって何かしらの施設で遊んで、というよりキャンプははるかに費用を抑えることが可能です。そのうえ、普段では味わうことのできない自然の大きさに、子どもたちは大喜びの筈です。

キャンプを始めるにあたって、買いそろえないといけないグッズもありますが、代用できるものは家から持っていくのがおすすめです。

加えて、温かい季節のキャンプであれば寝袋もハイスペックなものでなくても問題ありません。

自然を楽しむ

キャンプに通ずるものがありますが、特に何もなくても雄大な自然はそれだけで娯楽となります。

たとえば、都会では見ることのできない満点の星空は、子どもだけでなく大人も心を奪われます。実際私も、慶良間諸島に行ったとき、水平線いっぱいまで光っている大群の星に言葉を飲みました。

「物が無い」状態の方が、物に溢れる現代人にとってエンターテイメントになりえるのです。

地元の博物館を利用する

旅先にある博物館や美術館といった公共施設は、比較的に安価に利用することができます。子どもの好奇心を満たすこともできるため、お金のかからない娯楽としてはとても良いでしょう。

たとえば、山下公園近くにある化学博物館であれば、入場料金は300円で「氷川丸」の中を見学できます。これは日常では味わうことのできない体験ですよね。

お金をかけずとも、非日常の特別な旅行にすることは工夫次第でいくらでも可能なのです。

家族旅行は早めの計画を立てよう!

家族旅行は計画的に早めの準備をすることで出費を抑えることができます。「時期」「手段」「現地での娯楽」を徹底的にリサーチして、負担のない家族旅行をしましょう。

お金のかからない手作りの家族旅行の方が、子どもにとって大切な想い出となることがあります。さて、次の休みは、どこにいきますか?

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