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非常食だけじゃもったいない!缶詰を使った節約料理3選

非常食だけじゃもったいない!缶詰を使った節約料理3選

缶詰は保存食というイメージをお持ちの方も多いようですが、保存食として保管しておくだけではもったいないほど便利な食料品です。 長期保存ができるのはもちろん、すべての缶詰が調理済みで、価格もそれほど高価ではないので、時短節約料理の強い味方になります。 今回は缶詰を使った時短節約料理を3つご紹介していきます。

缶詰は保存食というイメージをお持ちの方も多いようですが、保存食として保管しておくだけではもったいないほど便利な食料品です。

長期保存ができるのはもちろん、すべての缶詰が調理済みで、価格もそれほど高価ではないので、時短節約料理の強い味方になります。

今回は缶詰を使った時短節約料理を3つご紹介していきます。

缶詰料理が時短節約に向いているのはなぜ

保存食のイメージが強い缶詰ですが、なぜ缶詰を使うことによって時短でき、なおかつ節約料理ができるのでしょうか。

ここでは、缶詰料理を活用することでどのように時短で節約できるのかを解説していきます。

缶詰が安価で手に入る

缶詰は調理済みの食品ですが、そもそもの原材料の金額と比べてとても安価です。例えば、コーン缶450g入りの缶詰には、約3.5〜4本分のとうもろこしが使われているので、とうもろこしそのものと比べても、缶詰は半値ぐらいということになります。

缶詰は生産コストが安い上、生の食材のように冷蔵保存の必要がなく、管理にあまり経費がかからないため、比較的安価で手に入るのです。

常温保存が可能

缶詰は食材を容器に密閉してから加熱細菌することで、真空状態で密封されます。そのため、空気が入って酸化したり、細菌が入ったりせず、食材が傷まないため長期保存が可能です。

また、冷蔵庫や冷凍庫での保存も不要なため、電気代の節約にもなります。

缶詰は、食品添加物や保存料が使われていない物が多く、梅雨から夏の暑く蒸し蒸しした時期でも食中毒を心配する必要がないため、安心して使用することができます。

長期保存が可能

缶詰は長期保存が可能ですが、実際どのくらい保存することができるのでしょうか。その賞味期限は約3年と、かなり長く保存が可能です。

これなら安売りしている時にまとめ買いしておけば、経済的にもとてもお得です。たくさん買っても冷蔵庫に保存する必要もないため、場所も取りません。

先に述べたように、缶詰には保存料が入っていません。そのため、開封したら出来るだけ早く食べるようにしましょう。

調理の時間が短縮できる

缶詰はそもそも調理済みの食品なので、もちろんそのまま食べることもできますが、ひと手間加えることで、より美味しく頂くこともできます。

その際も肉や魚をすでに下処理をして、味付けまで済んでいるので、ちょっとしたひと手間で時短アレンジ料理を楽しむことができます。

また、食材そのものに比べて、ゴミが少ないことも魅力のひとつです。サバや鮭などは骨まで食べられるよう調理のされており、生ゴミは一切出ず缶の処分のみで済むのはありがたいですよね。

缶詰を使った時短節約アレンジ料理を3選

缶詰の便利さがわかったところで、実際に缶詰を使ったアレンジ料理をご紹介していきます。

ツナ缶の厚揚げコロッケ

手間のかかるコロッケを油揚げを使って簡単に調理します。隠し味にツナ缶を使うことで、ひき肉を炒める手間も省けます。

【材料】
 
2人分じゃがいも···2個
 
油揚げ···2枚
 
ツナ缶詰···1缶
 
マヨネーズ···大2
 
ケチャップ···適宜
 
中濃ソース···適宜
 
パセリ(みじんぎり)···大2
 
塩···少々
 
胡椒···お好みで

【作り方】
 
① ツナの缶汁をきる。
 
② じゃがいもは皮をむき、1cm角に切る。3分ほど水にさらしてから、キッチンペーパーで水気を切る。
 
③ ②を耐熱皿に入れふんわりラップをし、600Wで5分電子レンジで加熱する。
 
④ ③をフォークでよくつぶす。
 
⑤ ツナ、みじん切りにしたパセリ、マヨネーズ、塩、胡椒を加えて混ぜ合わせる。
 
⑥ 中濃ソース、トマトケチャップを混ぜ合わせてソースを作る。
 
⑦ 油揚げをまな板に置き、箸を当てて伸ばす。
 
⑧ 半分に切り、切り口から破れないようにゆっくりと親指を入れ、奥までしっかりと開き袋状にし、中から外へひっくり返す。(内側が外側になるように)
 
⑨ ⑧に⑤のたねをつめ、口を軽く閉じる。
 
⑩ フライパンに並べ、中火で焼き色がつくまで両面を焼く。
 
⑪ 器に盛り、⑥のソースをかけて完成です。


サバ缶とトマト缶で作るトマトソースパスタ

安価で手に入るサバ缶を使って、包丁いらずの簡単時短パスタです。

【材料】4人分
 
A さばの味噌煮缶···2缶
 
A カットトマト缶詰···1缶
 
B みそ···大1
 
B 砂糖···小1
 
オリーブオイル···大1
 
にんにく···1かけ
 
パスタ4人前
 
黒こしょう···お好み
 
粉チーズ···お好み

【作り方】
 
① フライパンにオリーブオイルとにんにくみじん切りを入れて加熱する。
 
② オイルにニンニクの香りが移ったら、温まったらAを加えて、さばの身を細かくほぐしながら2~3分中火で加熱する。加熱しながらさばの身をできるだけ細かくほぐす。
 
③ フライパンにBを加えて混ぜながら水分を飛ばす。5分間ほど水分が飛んでソースがもったりするまで加熱する。
 
 
④ ③と同時進行でパスタをゆでる。
 
⑤ パスタが茹で上がったらザルにあけお湯をしっかり切る。水が切れたところでオリーブオイルを大1かけ混ぜる。器に盛り付けて③のソースをかけ、お好みで粉チーズと黒こしょうをかける。

フルーツゼリー

これぞ時短料理の極み!調理器具を一切使わず手も汚れない、お手軽レシピです。

【材料】3~4人分
 
フルーツ缶詰(みかんや桃など単体のフルーツでもOK)···1缶
 
粉ゼラチン···5g

【作り方】
 
① 缶詰の中に入っているシロップを、大4耐熱用に移す。
 
② ①の耐熱容器に粉ゼラチンを入れよく混ぜる。
 
③ ②にラップをかけ、電子レンジで40秒(600w)温める。
 
④ 缶詰に③を入れてよく混ぜ合わせる。
 
⑤ 缶ごと冷蔵庫で3時間冷やす。
 
⑥ 固まった事を確認したら、大きさスプーンですくって盛り付ければ完成。



「缶詰は保存食」はもう古い!毎日の食卓で手軽に使おう

長期保存ができ調理済みの缶詰は、忙しい毎日の料理にぴったりです。魚、肉、果物のほかに野菜などもあり、缶詰をうまく利用することで、簡単時短に節約料理を作ることができます。様々な缶詰を、ぜひ毎日の食卓に取り入れてみて下さい。

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