タスマガジン|副業を頑張る人のお金の情報マガジン

不用品を売って節約!リサイクル店舗での売却とフリマアプリはどっちがお得?

不用品を売って節約!リサイクル店舗での売却とフリマアプリはどっちがお得?

節約をするための方法として、大掃除や断捨離をすることで、出てきた不用品を店舗で売却して買い取ってもらう、もしくはフリマアプリで売却することがあります。どちらに売った方がお得なのか、それぞれの特徴を把握して、比較してみましょう。

節約をするための方法として、大掃除や断捨離をすることで、出てきた不用品を店舗で売却して買い取ってもらう、もしくはフリマアプリで売却することがあります。どちらに売った方がお得なのか、それぞれの特徴を把握して、比較してみましょう。

リサイクルショップ店舗で売却する特徴とは?

リサイクルショップは、ある程度の規模の街にあるショップです。要らなくなった不用品や、使わない物などをショップに買い取ってもらいます。ショップは買い取った品物を修繕やクリーニングをして、また使える状態にしてリユース品として、新品でなくても購入したい人のため販売をしています。

古くからリサイクル、リユースをする文化があります。江戸時代以前の庶民は、新品の反物で着る、新品の物を買う人は少なく、中古が当たり前でした。古くなった服はほどいて、襟や裏地なども修繕するのに使われていました。服だけでなく小物や日用品は何度も再利用されて無駄がなかったと言われています。

利用方法はとても簡単で、お店に持ち込む、もしくは宅配などで送って買い取ってもらうのみです。趣味やブランドの品など特定の品物のリサイクルショップもありますが、何でも買い取ってもらえるショップも多いです。

リサイクル店舗で売却をするメリット

リサイクルショップで買取を依頼するメリットについて見ていきましょう。

売却が簡単

リサイクルショップの大きなメリットは、店舗に持ち込んで品物を買い取ってもらうだけという手軽さにあります。手間や時間をかけることなく、すぐに現金化できます。

最近では宅配による買取に対応しているショップも増えてきています。段ボールに品物を詰めて、宅配便業者に依頼をして持って行ってもらうと、ショップ側は中身をチェックして査定を行います。査定額に問題がなければ、買取金額を振り込みしてもらうことで完了します。

家電や家具など重くて自分だけでは動かせず持っていけない、倉庫の整理などで物がたくさんありすぎて手を付けるのだけでも大変という場合には、出張買取に対応をしているショップに依頼することもできます。

その場で査定をして、値段に納得をすれば現金で買取額を受け取ることができます。売ることに同意をすれば、その場で引き取ってもらうことができます。

売る側としては、重いものを運ばなくても良いので、ショップが遠方にある、自家用車がないので持ち込めない、忙しくてショップに行く時間がない、という人にもメリットとなるのです。

鑑定をしてもらえる

ブランド品や芸術品、電子機器など、商品や年式、状態など詳細な知識が必要となるものは、リサイクルショップで細部まで見てもらうことで、正しい評価を付けてもらうことができます。ショップによっては、専門の鑑定士が在籍しているところもあります。

見積もりだけですと無料というショップも多いです。遺品などでもらったけれども、まずは価値を知っておきたい、という時にもリサイクルショップを利用することもできます。

リサイクル店舗で売却をするデメリット

リサイクルショップに売却するデメリットについても知っておきましょう。

買取金額は安い

人気がある一部のブランド品などを除くと、リサイクルショップの場合、ほとんどの品物の買取価格は安いことが多いです。

店舗側としては、クリーニングをする手間暇、保管するためのコストなどがあるため、それほど高くは買い取ってもらえないのです。それでも良いので売りたいという場合に向いています。

お店によって買取金額が違う

お店によって基準が違うため、買取金額がバラバラになったり、状態や、季節感があるものなど、商品によっては買取を断られてしまうこともあります。

フリマアプリで売却する特徴とは?

以前からネットオークションなどで売却をする方法は知られていましたが、最近台頭しているのがフリマアプリです。スマートフォンのアプリをダウンロードするだけで、出品することができる手軽さから、今では多くの人が利用しています。

フリマアプリのメリット

フリマアプリで売却をするメリットについて知っておきましょう。

スマートフォン1つで取引ができる

フリマアプリであれば、スマートフォンで出品したい品物の写真を取って、アプリで写真と商品についての説明を掲載するのみで、取引ができる手軽さが魅力的です。

匿名で利用できる

フリマアプリのメリットは、相手の住所氏名を知らなくても取引ができるところです。匿名での発送方法を選択すると、出品した商品が売れたら、梱包をしてコンビニエンスストアや郵便局に持ち込むことで取引が完結します。相手が受け取れば、手数料を引いた売上金が入手できます。

自分で価格が付けられる

フリマアプリは、自分で自由に価格が付けられることもメリットです。自分が付けた価格で買いたい人がいれば取引が成立します。

フリマアプリのデメリット

フリマアプリで売却をするデメリットについても知っておきましょう。

送料がかかる

フリマアプリは基本的には、送料込みの値段で出品をします。つまり、出品者が送料を負担することが多いです。壊れやすいものや大型の家具など、梱包や送料に多大な手間と金額がかかる場合、結果的に損をしてしまう可能性もあるのです。

値下げ交渉がある

フリマアプリでは値下げ交渉が頻繁に行われています。値下げ交渉が煩わしいと感じる人もいます。また、値下げOKでも、手数料と送料を考えて値下げに応じないと、マイナスになることもあります。

店舗での売却とフリマアプリは上手に使い分けよう

リサイクルショップでの売却と、フリマアプリでの売却をする上での特徴やメリット、デメリットを知っておき、どっちがお得か、どちらで売った方が良いのか品物や状況などによって使い分けるようにしましょう。

TOP