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ポイント生活をするならば抑えておきたい!賢く効率的に貯める方法をご紹介!

ポイント生活をするならば抑えておきたい!賢く効率的に貯める方法をご紹介!

最近ではどこで買い物をしていても、レジでポイントカードの有無を聞かれることが多くなりました。せっかく買い物をするのならば、ポイントをしっかり貯めて、少しでもお得に生活したいものです。ポイント生活で賢く、効率よく貯める方法についてご紹介いたします。

最近ではどこで買い物をしていても、レジでポイントカードの有無を聞かれることが多くなりました。せっかく買い物をするのならば、ポイントをしっかり貯めて、少しでもお得に生活したいものです。ポイント生活で賢く、効率よく貯める方法についてご紹介いたします。

ポイントを効率的に賢く貯める方法とは?

円安による急激なインフレのため、さまざまな物やサービスの値上げのニュースを目や耳にしています。相次ぐ値上げラッシュによって起こる家計へのダメージを少しでも抑えるためには、少しでも節約をしたいものです。

おすすめなのが、すぐにでも始められて、普段通りの生活を変えることなく、かつ気軽に行える節約方法のひとつがポイント生活です。略してポイ活とも呼ばれることもあります。

ポイント生活とは、その名前のとおり、いろいろな場所で貯まるポイントを集めて、節約につなげる方法です。ポイントを効率よく、賢く貯める方法を知っておくポイント生活をこころがけておくと、同じように同じものを購入しても、意識しないで貯めるより、もっと多くのポイントを貯める、そして効率よく使うことができるようになるため、家計を抑えることが可能となるのです。

ポイントを上手に貯める方法について見ていきましょう。

共通ポイントで選ぶ

ポイント生活を始めようと思い立って、財布の中を見てみると、既に多くのポイントカードがあったということも少なくないでしょう。

たくさんあるカードのうち、どのポイントをメインで貯めればお得になるのか、迷うこともあるかもしれません。ポイント生活をしていくためには、最初に「共通ポイント」について知っておくことが大切です。

共通ポイントとは、異なる企業グループ、業種、お店であっても、同じカードを提示して、商品購入やサービスを利用すれば、同じポイントを貯めることができる、共通で使えるポイントサービスのことです。

共通ポイントにもいくつか種類があります。現在、共通ポイントの中でも、知名度が高く代表的と言われているポイントサービスには、Tポイント、Ponta、楽天ポイント、dポイントの4種類を挙げることができます。

Tポイント

2003年にスタートした、共通ポイントの先駆けとも言われているポイントサービスです。運営はカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)で、会員数は約7000万人です。
カードは、黄色と青の特徴的な「Tカード」で、TSUTAYAやコンビニのファミリーマート、ドラッグストアのウェルシア、ファミリーレストランのガストなどが加盟しています。

ポイントは、基本的に100円~200円ごとに1ポイントが貯まり、貯まったポイントは店舗で1ポイント1円相当で利用することができます。買い物をした際に、端数のみポイントを使おうなど、現金と併用して使うことも可能なので便利です。

そしてつい先日、Tポイントは同じく共通ポイントのひとつで、三井住友フィナンシャルグループが運営しているVポイントと資本提携し、統合されるというニュースリリースが伝えられました。

Vポイントは、VISAカードのユーザーむけいのポイントサービスで、現在、約5200万人の会員数を有していると言われています。TポイントとVポイントという、2つの共通ポイントが統合されることによって、さらにポイントが貯めやすくなると期待されています。

Ponta

Pontaは、三菱商事系列のロイヤリティマーケティングが運営している共通ポイントサービスで、会員数は約1億900万人です。
オレンジ色のデフォルメされたタヌキのキャラクターがモチーフとなっているPontaカードが目印です。

大手携帯電話会社のau、コンビニではローソン、レンタルサービスのゲオ、ファストフードのケンタッキー・フライド・チキン、ガソリンスタンドの昭和シェル、航空会社のJALなど、加盟企業が多いことがPontaの特徴です。

さらに、お店だけではなく、ネットサービス大手のリクルートによる、じゃらんやホットペッパービューティーなどの各種サービス利用でも、リクルートIDと紐づけすることによって、Pontaポイントを貯めることができるのも、人気となっている理由です。

ポイントは、100円~200円ごとに1ポイントが貯まります。貯まったポイントは店舗で1ポイント1円相当で利用することができます。

楽天ポイント

楽天ポイントは、ネット通販大手の楽天グループが運営しているポイントサービスです。会員数は1億人を超えていると言われています。

楽天グループは、ネット通販だけではなく、旅行、保険や証券会社等々、さまざまなサービスを展開していることから、ネットサービスだけでもポイントが貯まります。さらに、ポイントが数倍になるキャンペーンなども開催しているので、貯めやすいのが特徴です。実際の店舗では、ファストフードではマクドナルドやミスタードーナツ、ファミリーレストランでは、ガストなどのすかいらーく系列の店舗、ココスやすき家などのゼンショーグループの店舗でもポイントを貯めることができます。

ポイントは、原則100円ごとに1ポイントが貯まります。貯まったポイントは店舗や楽天のネットサービスで、1ポイント1円相当で利用することができます。

dポイント

dポイントは、大手携帯会社のNTTdocomoが運営しているポイントサービスです。会員数は、約9000万人となっています。docomoを使っていない人でもポイントを貯めたり利用することができます。

加盟しているのは、コンビニではファミリーマートやローソン、ファストフードではマクドナルド、ドラッグストアではマツモトキヨシなどがあります。またネット通販の大手Amazonや、無印良品、個人売買ができるフリマアプリの最大手であるメルカリ、minneと連携しているのも特徴です。紐づけをすることで、dポイントを購入した商品の支払いに充てることができます。

docomoの携帯電話を利用している場合、携帯料金がdポイントとして還元されるので、docomoユーザーであれば、さらにポイントを貯めやすいシステムになっています。

ポイントは、原則100円ごとに1ポイントが貯まります。貯まったポイントは店舗や楽天のネットサービスで、1ポイント1円相当で利用することができます。

共通ポイントの選び方

共通ポイントは、自分の住んでいるエリアや勤務先など、生活圏において頻繁に利用している店舗、よく使っているネットサービスはどこかをまず考えてみましょう。その上で、もっとも利用頻度が高い店舗が多いサービス、もしくは利用金額が高いサービスを選ぶようにするのがおすすめです。

共通ポイント選びの注意ポイント

共通ポイントサービスを貯める際には、メインのカード、サブのカードと2種類程度で貯めるのがおすすめです。

共通ポイントはお得と言ってもすべてのポイントを漏れなく貯める、ということはほぼ不可能です。ポイントサービスを絞って貯めることで、貯めやすくなります。

あまりたくさんのポイントカードを貯めようとすると、ポイントが分散されてしまって、貯まりにくくなります。また、どの共通ポイントにも、1年程度の有効期限があるために、あまり使わないカードのポイントは、気が付いたら失効してしまった、ということになりかねません。また、共通ポイントの管理も大変煩わしくなるので、絞り込んで使うのがおすすめです。

ポイントを効率よく貯めるコツとは?

共通ポイントについて絞り込んだら、次にポイントを効率よく貯めていくコツについて見ていきましょう。

多重取りのテクニックを使う

多重取りとは、1回買い物をするだけで、違う種類のポイントを複数貯めることを指す言葉です。ポイント生活をする上で、是非知っておきたいテクニックと言えます。

多重取りの方法はコツをつかめば簡単にできます。共通ポイントと、企業独自店舗だけのポイントサービスである、独自ポイント、そして、クレジットカード、キャッシュレス決済などを組み合わせて使うことが多いです。

例として、ドラッグストアで化粧品を購入する場合を見てみましょう。レジで、dカードとマツモトキヨシの独自ポイントカードを提示すると、dポイントとマツモトキヨシのポイント2種類を二重取りができます。

さらに、マツモトキヨシがテナントとして入っているショッピングモールやビル独自のポイントがあれば、三重取りができることになります。

また、普段電子マネーを使っている場合、クレジットカードからチャージするように設定しておくことでも、二重取りが可能です。レジで現金をチャージするよりもお得ですし、足りなくなったらその都度現金を引き出してチャージをする手間もかかりません。

キャッシュレス決済を積極的に使う

コロナ禍で非接触が推奨されたこともあって、ここ数年でいろいろな店や場所で、クレジットカードや電子マネーでのキャッシュレス決済ができるようになってきています。キャッシュレス決済を上手に利用することで、いつも通りショッピングをするだけでも、ポイントが効率よく貯まります。

ショッピングだけでなく、特に公共料金や保険料金、プロバイダや携帯電話など、固定費の支払いがコンビニ振り込みや引き落としになっている場合は、クレジットカード払いに変更をするのがおすすめです。

たとえば還元率が1%のクレジットカード払いにした場合、固定費が5万円とすると、500円がポイントとして還元されます。固定費は、月々支払うものですので、年単位で見るとかなりのポイントが貯まることになります。

固定費だけでなく、食費や日用品、ガソリン代、レジャーなどの変動費もできるだけキャッシュレス決済で支払うことを意識すれば、どんどんポイントが貯まっていきます。

ポイントを賢く効率的に貯めよう!

ポイント生活は、普段通りのライフスタイルのまま、生活を大きく変えることなく行えます。また、始めるための資金なども必要ないため、誰でも手軽に始めることができます。ポイントが貯まる仕組みを知っておき、自分にとって貯めやすいポイントカードを選び、コツを利用して効率よく貯めていき、節約につなげていきましょう。

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