確定申告でいくら払う?副業の所得をシミュレーションする方法

確定申告でいくら払う?副業の所得をシミュレーションする方法

「給料はなかなか上がらないし、副業してみようかな?」と考えるサラリーマンも多いでしょう。 しかし、気になるのが副業にかかる税金です。 せっかく苦労して稼いでも税金が多くなってしまうと損したように感じるかもしれません。 副業をスタートするときには事前に所得と税金をシミュレーションしてみましょう。

確定申告でいくら払う?副業の所得をシミュレーションする方法

「給料はなかなか上がらないし、副業してみようかな?」と考えるサラリーマンも多いでしょう。しかし、気になるのが副業にかかる税金です。せっかく苦労して稼いでも税金が多くなってしまうと損したように感じるかもしれません。

副業をスタートするときには事前に所得と税金をシミュレーションしてみましょう。

会社員が副業するとどうなるの?

副業する前に知っておいていただきたいのが所得税の扱いです。普段は年末調整で課税関係が終わるという人も、副業するときは税金について勉強することになるでしょう。

まず副業した場合の税金の扱いについて知りましょう。

副業すると会社の給与収入だけでじゃなくなる

会社員の給料は税制上で給与所得として扱われます。この給与所得しか収入がなければ、雇用している企業が所得税を計算して給与から天引きしてくれます。一方で他に収入がある場合は、企業が副業の収入を把握しているわけではありません。源泉徴収されない場合は自分で所得を計算して確定申告することになります。

所得の種類によって扱いが違う

初めに考えておきたいのが、副業で得たお金が収入か、それとも所得かという点です。私たちが納税する所得税は所得にかかる税金です。所得とは「収入から経費を差し引いたもの」を指します。副業の種類によっては経費が発生するので、所得もそれに合わせて変わります。

給与の場合であれば額面がそのまま所得となりますが、不動産収入や広告収入などの場合は額面がそのまま所得ではありません。受け取ったお金から経費を差し引いて所得を計算することになります。

税金をシミュレーションしてみよう

副業であっても本業と同じように納税が必要になります。具体的にいくらになるのかシミュレーションしてみましょう。

①所得の種類を知る

所得税は収入がどのように発生したのかによって10種類に分類しています。副業してアルバイトをした場合は給与所得、個人で事業を営むと事業所得、家賃収入があれば不動産収入などに該当します。

給与収入を受け取っているという場合は、本業の給与収入と副業の給与収入を足してから給与所得控除を差し引きます。

事業所得や不動産所得の場合は、売り上げから経費を差し引いて所得を計算します。青色申告をしていれば青色申告特別控除を差し引くこともできます。事業規模でないアフィリエイトやYouTuberの収入は雑所得となります。売上から経費を差し引いて計算しましょう。雑所得となるか事業所得となるかは税務署の判断にも寄るので、相談しておきましょう。

②課税所得を計算する

所得金額を計算した後は、所得控除を差し引いた金額に税率をかけます。確定申告書ではこれを課税される所得金額と呼びます。

課税される所得金額は、所得金額から所得控除を差し引いて求めます。所得控除は個人の事情に応じて税額を調整するための制度。養っている家族の人数や医療費、生命保険料の支払いなどがありますが、少なくとも申告する人自体の控除である基礎控除があります。

③課税所得の税率をかける

課税される所得がわかったら、所得金額に応じた税率をかけて、支払うべき所得税額を求めましょう。日本は累進課税となっているため、所得が多くなれば多くなるほど税率も上がります。

2020年現在での所得税率は5%から45%の7段階に区分されています。

自分に合う働き方を探そう!

税金をシミュレーションするには課税所得を計算してから所定の税率をかけましょう。税率は国税庁のホームページから確認することができるので、最新の情報を確認してください。

副業は税制面で有利な所得になるように調整したり、青色申告特別控除を利用したりすることによって節税することもできます。所得の区別や経費の計上方法によっても税額は変わるでしょう。副業の働き方によっては税金が急に跳ね上がることもあります。

副業をスタートする前に税制の仕組みを知って、自分に合う働き方を見つけましょう。
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