養子がいる場合の相続税基礎控除とは?養子にも相続権はある?

養子がいる場合の相続税基礎控除とは?養子にも相続権はある?

さまざまな事情で養子を迎えることがあります。 ただ、相続税基礎控除などはどうなるのかを悩む人もいるでしょう。 今回は養子に相続権があるのか、基礎控除はどうなるのかなどについて紹介していきます!
さまざまな事情で養子を迎えることがあります。ただ、相続税基礎控除などはどうなるのかを悩む人もいるでしょう。

今回は養子に相続権があるのか、基礎控除はどうなるのかなどについて紹介していきます!
養子縁組(ようし えんぐみ、表記揺れ:養子縁組みとは、具体的な血縁関係とは無関係に人為的に親子関係を発生させることをいう。

養子に相続権はあるのか?

ネット上では「養子には相続権がない」などの噂が飛び交っていますよね。実際はどうなのか分からない人も多いのではないでしょうか。

こちらでは、養子に相続権があるのかについて見ていきましょう!

基本的に相続権は認められる

基本的に相続権は認められます。養子だからと言って、相続権がないわけではありません。養子と言っても普通養子と特別養子があります。

若干の違いはありますが、基本的にどちらも相続権が認められるので安心してください。

実親のものの相続権はどうなる?

養親の相続権はあっても、実親の相続権はどうなるのかという考えもあるでしょう。普通養子の場合は養親と実親の相続権があります。

しかし、特別養子の場合は実親との親子関係が消滅するため、実親が亡くなっても相続財産の法定相続人にはならないのです。

普通養子と特別養子の違い

基本的に相続面において、特別養子の方が実親のものを相続できない以外は変わりありません。実子から見ると、養子よりも優遇されるべきという考えを持つ人もいるでしょう。

しかし、法的観点から見ても実子と養子に大きな違いはありません。

遺産相続の場面になったからと言って、実子が多く相続できるというわけでもないのです。

1,000万円あったら、養子と実子がそれぞれ500万円ずつという考えで問題ありません。実子が養子に対して相続放棄を詰め寄ることもできないのです。

養子がいる場合の相続税基礎控除はどうなる?

via pixta.jp
こちらでは、養子がいる場合の相続税基礎控除について紹介していきましょう。相続に関することはややこしいことが多いので、しっかり覚えておいてくださいね!

法定相続人の数に含められる養子の数は?

法定相続人に養子がいる場合、実子がいるかいないかによって人数が変わってきます。

例えば、実子がいる場合はひとりまでと決まっています。しかし、実子がいない場合はふたりまでになっているのです。

例え養子が3人いても、上限がふたりとなっているので実子がいなくてもひとりは法定相続人になることができません。

実子がいる場合といない場合で変わってくる

先述したように実子がいる場合といない場合で変わってきます。同じ法定相続人になることで、権利は平等です。実子と養子のひとりずつだとしても、受け取る権利はあります。

ただ、相続税基礎控除に関しては平成27年に改正されました。改正以前は5,000万円+1,000万円×法定相続人の数でしたが、変わってしまったのです。

現在は3,000万円+600万円×法定相続人の数となっています。

平成27年に改正されたので、今後すぐに改正されるわけではないでしょう。ただ、今後も改正されて金額が変わっていく可能性はあるので動向に注意してください。

基本的に養子も実子同様に扱う?

養子と言っても、昔ほど冷遇されているわけではありません。基本的に養子も実子も同様に扱うようになっているからです。逆に養子を冷遇する家庭があるなら、かなり時代遅れだと言ってもいいでしょう。

法律で同等に扱うことが決まっているので、しっかり把握しておかないと法律違反になりかねませんよ。

ただ、相続税基礎控除などは専門家に相談した方が分かりやすいかもしれませんね。

養子がいる場合はさまざまなものが変わってくるので注意しよう

養子がいる場合はいろいろと変わってくるものがあります。特に特別養子と普通養子では大きく変わっていくのです。

そのこともしっかり把握しておかないと、いざという時に「知らなかった!」では済まされないので覚えておきましょう。
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