知らなきゃ損!?ふるさと納税の仕組み

知らなきゃ損!?ふるさと納税の仕組み

2008年から始まったふるさと納税制度ですが、総務省の発表では令和元年度の利用者数は約395万人でした。ふるさと納税を利用する人は年々増えていますが、それでも給与所得者約6000万人のうち、約6パーセントにとどまっています。 利用の仕方によっては節税にもなり、節税しながら全国各地のお取り寄せグルメを楽しめるふるさと納税制度の仕組みを知ると、すぐにでも試してみたくなるでしょう。

知らなきゃ損!?ふるさと納税の仕組み

2008年から始まったふるさと納税制度ですが、総務省の発表では令和元年度の利用者数は約395万人でした。ふるさと納税を利用する人は年々増えていますが、それでも給与所得者約6000万人のうち、約6パーセントにとどまっています。

利用の仕方によっては節税にもなり、節税しながら全国各地のお取り寄せグルメを楽しめるふるさと納税制度の仕組みを知ると、すぐにでも試してみたくなるでしょう。

ふるさと納税の仕組み

自分の住んでいる自治体以外に1万円の寄付(ふるさと納税)をすると、例えば名産の果物などが送られてきます。ふるさと納税制度は、都道府県や市町村に寄付した場合にその寄付金について控除が受けられ、支払うべき税金から減税されるという仕組みです。

お金の流れだけ見ると、地方公共団体に直接納税したような感じになることから「ふるさと納税」と言われていますが、実際は寄付金控除です。

ふるさと納税の返礼品

令和2年におけるふるさと納税参加自治体は47都道府県と1742市町村で、特産品が特典として付いてくる形の自治体が非常に多いです。総務省が実施した「ふるさと納税に関する調査結果」では、特産品などを送付している団体が半数以上で、各自治体はいろいろと特典の内容に知恵をしぼっています。

都道府県と市町村の両方に申し込むと、両方から特典がもらえるのでしょうか。答えは「両方もらえます」。例えば、北海道で申し込んで、北海道北見市で申し込んで、北海道厚真町で申し込んで、というやり方も可能です。

特産品のジャンルは実に多岐にわたり、米、パン、ラーメン、うどん、そば、そうめんから始まって、野菜、果物、肉、魚、エビ、カニ、カレーやハムといった加工食品、味噌などの調味料、お茶、ビールやワインなどの酒類、スイーツなどなど、主食やおかず、嗜好品まで全部がふるさと納税でもらえます。食べ物だけでなく、がんリスク検査キット、綺麗な海で1日ファンダイビング体験、ホテル宿泊券、ゴルフ場利用券、鉄道運転手体験、エステチケットなど、体験型返礼品も増えてきています。

ふるさと納税の手続き

ふるさと納税の手続きはどのようにしたらよいのでしょうか。

ステップ1:何がもらえるか、自治体のホームページやふるさと納税サイトを調べます。どのタイミングでふるさと納税をするのか、年間計画を立てましょう。ふるさと納税の年間計画を立てる理由は、返礼品が例えば米ならば精米してしまうと鮮度が落ちてしまうため、毎月必要な分だけ発注した方が良いからです。後述しますが、ふるさと納税には上限額があるため、予算内でいかに賢く楽しむかが一番重要になってきます。

ステップ2:大体の自治体はホームページに申込書をアップしているので、必要事項を記載して、寄付の申し込みをします。郵送、ファックス、メール、電話など様々な方法で申し出ができるようになっています。

ステップ3:申し出の受理と寄付の受け入れの連絡があって、銀行振込、現金書留、役所への持参、クレジットカード決済など、その地方公共団体が受け入れている方法で寄付します。

ステップ4:確定申告用の寄付の証明書を自治体が郵送してきます。これは、寄付をしてすぐ渡す団体と翌年の確定申告前に渡すところと両方あります。

ステップ5:確定申告が必要な人は、証明書を添付して申告します。ふるさと納税ワンストップ制度が適用される場合は、これに該当しません。

ふるさと納税ワンストップ特例制度

ふるさと納税で確定申告が不要になる場合があり、手続きが簡単になります。サラリーマンで、ふるさと納税を行った自治体が5団体以内の場合、申請すれば、確定申告を行わなくても寄付金控除を受けることができます。

ただし、平成27年1月1日から3月31日までに行ったふるさと納税は特例制度の対象外になるため、適用されません。また、サラリーマンで納税自治体が5団体以内でも医療費控除など確定申告する必要がある場合には、ワンストップ特例の対象外となります。

ふるさと納税の上限額

ふるさと納税は、人それぞれの状況によって納税できる金額がそれぞれです。給与所得者の場合は、寄付者本人の給与収入、家族構成によって細かく分けられています。年金をもらっている場合は年金収入によって、自営業者、個人事業主、フリーランスの場合は課税収入によって、上限金額が変わってきます。

サラリーマンですと自分の課税所得まで給与明細でチェックしている人はなかなかいないかもしれませんが、ふるさと納税を行うにあたり、一度チェックしてみましょう。

上限額は自分で調べても良いのですが、総務省や国税庁のホームページなどで必要事項を入力すると簡単に調べられるツールが用意されているので、使ってみてもよいでしょう。

まとめ

ふるさと納税と他の寄付金との大きな違いは、特例控除が受けられるということです。所得控除と個人住民税の税額控除に加え、特例控除も受けられ、2000円を除き、全額が控除されるのはふるさと納税だけです。

ふるさと納税を賢く利用してお得に楽しみましょう。
TOP