副業のための確定申告のやり方

副業のための確定申告のやり方

副業で生じた収入に関しては、誰も税金についての申告手続きをしてくれませんので、自分で申告を行い自分で税金を納めなくてはなりません。これが確定申告と呼ばれるものです。

副業で生じた収支を正確に記帳する

副業で生じた収入に関しては、誰も税金についての申告手続きをしてくれませんので、自分で申告を行い自分で税金を納めなくてはなりません。これが確定申告と呼ばれるものです。

年間で20万円がカギ

基本的には、年間で20万円を超える所得が発生した場合に所得税が徴収されますので、この金額以上となった場合は絶対に確定申告をしないといけません。

では、20万円以下であれば申告はいらないのかというと、正しくは申告が必要となるという結論になります。ただし、この場合は所得税についての申告ではなく、住民税のための申告となります。

確定申告を正確に行うためには?

確定申告を正確に行うため、また税金対策をするためには、毎月の収支をしっかりと記録しておくことが必要です。それほど大きなお金の出入りがないのであれば、簡単な方法でも構いませんが、少なくても仕事に関連して出ていったものの金額とその中身、そしてその日付を記載していきましょう。

収入についても一緒で、金額と支払元、その内容を記載します。どのお金の出入りについても、領収書や請求書などを保管した上で、記載した内容と突き合わせられるようにしておきます。こうして記録した内容を基に、最終的に収入と経費を計算して申告をすることになりますので、漏れなく行うことが大事です。

所得税とは?

所得税は、収入から経費を引いた分を所得として、その額について一定の割合で税金がかかってきます。そのため、ある程度収入があっても、経費を差し引くことができれば所得は減り、結果的に税金も安くなります。こうした経費計上は大事な税金対策の手法となりますので、毎月の経費はしっかりと記帳しておくべきなのです。

副業の確定申告のやり方は簡単

それほど事業規模の大きくない副業の確定申告のやり方はシンプルで、すぐに覚えられます。とはいえ、前述のような記帳をしっかりとしていないと苦労しますので、前提として毎回のお金の出入りの記録は確実にしておくべきです。

所得税は、毎年の1月1日から12月31日までの一年間の所得にかかる税金です。そのため、収支を記録した書類をもとに、一年間分を計算していくことになります。そして、それぞれの項目に応じて、税務署が用意している確定申告書に記入していきます。

確定申告のやり方

具体的なやり方としては、まずトータルの収入、つまり経費を引く前のすべての報酬を足します。これは確定申告書では「総収入金額」という科目になります。それ以外の科目は、すべて経費に関係するものです。経費科目はたくさんあるので、それぞれの支出の理由に分けて記入することになります。

たとえば、「通信費」という科目には副業で使ったスマホ代やインターネット代などが入ります。また、「消耗品費」というのは、名刺やコピー用紙などの事務用品が主なものです。商品を販売しているのであれば、仕入れ費用は「仕入」という科目に振り分けます。

このように、経費は細かく目的に応じて分けられていて、確定申告書に別々に記載することになっています。そのため、毎月の記帳をする際にも、あらかじめそれぞれの経費の内容に応じて分類しておくと、確定申告をする時に楽になります。

最終的には、「総収入金額」

最終的には、「総収入金額」から、すべての経費の項目を足した金額を引くことで雑所得を出すことができます。これに控除などの分を引いて、所得税がかかる所得額を計算することになります。このように、確定申告のやり方は、収入とそれぞれの経費を細かく記録し、それをまとめるというシンプルな作業です。

もちろん、事業が大きくなって資産を抱えるようになったり、多額の設備投資をすることになったりした場合は複雑な処理が求められます。

しかし、始めたばかりの副業であればかなりシンプルなので、あまり心配せずにやってみましょう。ただし、繰り返しになりますが、毎月の記帳と領収書などの保管をしていないと面倒になります。お金が出入りする度にしっかりと記録を残しておきましょう。

税務署での確定申告のやり方

こうしてまとめたデータは、税務署に提出して税額を最終的に計算、確認してもらいます。確定申告の時期は例年、2月16日から3月15日の間にすることになっています。

この時期に申告を済ませないと、本来かかる税額に15パーセントから20パーセントを加算されて徴収されてしまいます。無駄なお金を払わないためにも、申告の期間を守るようにしましょう。

申告自体のやり方は、税務署や臨時に設けられる申告会場に直接行って確定申告書を記入して提出するという方法があります。ただし、この方法だとたくさんの人が会場に来るため、待ち時間が長くて大変です。もちろん、分からない点があるなど、直接担当者に聞きながら申告するのであれば、会場に行くのがベターです。

しかし、疑問点がなく自分で申告書を完成できたのであれば、インターネット上で申告できます。スマホでもできる簡単なものですし、すぐに終わるのでこちらの方法を利用するのもいいでしょう。
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