サラリーマンが副業をする時の注意点

サラリーマンが副業をする時の注意点

サラリーマンが副業をする際には、いくつかの注意点があります。最も大きなものとしては、本業で勤めている会社との兼ね合いです。

サラリーマンとして勤めている会社と副業との関係

サラリーマンが副業をする際には、いくつかの注意点があります。

最も大きなものとしては、本業で勤めている会社との兼ね合いです。そもそも会社として副業を禁止している場合は、副業をしていることがバレると大きな問題となってしまいます。

まずは、会社の規則をきちんと確認しましょう。明確なルールがない場合でも、事前に上司などに副業を始めることを伝えておくことで、面倒なトラブルを未然に防ぐことになります。早い時期に副業を大きくして独立したい、またそうできるという決意があれば良いですが、たいていはやはり本業の収入がなければ生活を送るのが難しいものですので、本業においてトラブルが生じないようにすることは大事です。

自分の中でルール

また、本業と副業との時間や体力のバランスを取るというのも大事です。特に始めたばかりのころは、自分で仕事をするのが楽しくて、ついつい時間や体力の比重を副業の方に傾けてしまいがちです。

しかし、バランスを欠き本業がおろそかになると、やはり会社との間で問題が生じることになります。あらかじめ、副業にはこのくらいの力を入れると決めて、自分の中でルールを定めておくようにしましょう。

税金についての注意点はしっかりと押さえておく

サラリーマンだと、税金に関するほとんどの手続きは会社がしてくれますし、納付も源泉徴収され、つまり天引きという形でなされます。そのため、一般的なサラリーマンのほとんどは、自分で税務の処理をすることはありません。

すべて自分で

しかし、副業を始めて個人事業主となると、会計上の書類の作成や確定申告、税金の納付、税務署職員とのやり取りなどをすべて自分でしないといけません。正確に納税するというのはもちろんですが、知識がないためにミスによって申告がきちんとできないことも起こりえます。

また、ノウハウがあれば節税できるのに、それを知らずに無駄な税金を支払ってしまうということもあるでしょう。副業で得られる収入を無駄にしないためにも、税金に関する勉強はしっかりとした方が良いのです。

社会保険料や住民税

税金と関連して、社会保険料や住民税などの支払いが増えるケースが多いという注意点を事前に覚えておいた方が良いでしょう。

サラリーマンとしての給与の他に副業からの収入がプラスされるわけですから、所得税とは別に住民税や社会保険料の額などもスライドして上がることがほとんどです。このことを事前に踏まえておかないと、次の年に税金や保険料の支払いに苦労することになります。

しかも、サラリーマンと違って天引きされないので、税金だけを別に納付しなければなりません。納付期限となっているのに、その分のお金を用意できないと大変なことになります。ある程度税金や社会保険として出ていく分を予想して、あらかじめプールしておくことが求められるのです。

赤字になるという可能性も忘れない

極端な言い方をすると、サラリーマンはとりあえず働ければ収入が得られますので、赤字という観念を持つことはほぼありません。

しかし、自分で事業をすることになると、一生懸命働いても収入にならなかったり、下手をすると赤字になり資産を減らしてしまったりする可能性があります。これを理解しておかないと、副業を始めたものの大きな損失を出したり、すぐに挫折してしまったりする結果になりかねません。

事業をすることには一定のリスクがあることを念頭に置いて始めましょう。

ある程度の貯蓄は必要!

そのためにも、ある程度の貯蓄を持っておくことは大事です。そして、赤字を出す可能性を考慮して、いくらまでなら赤字を出しても大丈夫と自分の中でプランを立てておきます。どうしても赤字を出すのが嫌ということであれば、持ち出しの少ない事業種類を選ぶことが求められます。

赤字が出やすい仕事としては、仕入れて売るという形態が多いです。中古品販売やセドリなどがその代表です。一方で、ブログやアフィリエイトなどは、多少の初期費用がかかりますが、それほど大きな額ではありませんし、月々の支出もコントロールしやすいです。

家族や自分自身への影響

家族を持っている人であれば、副業を始めるに当たっては家族の協力が必要となります。というのも、本業とは別にさらに仕事をするわけですから、休日や帰宅後の夜の時間など、本来家族のために充てていた時間を副業に使うことになります。

また、仕入れが必要な仕事では、リスクや商品在庫を抱えることになります。長く続けるためには家族が納得しないとできませんので、事前にしっかりと話し合っておきましょう。また、個人としても副業と本業を並行してやっていけるかというのも注意点です。

モチベーションの面でも体力的な面でも、二つのことを同時にやるというのは簡単ではないからです。きちんと自己分析して、バランスよく仕事を続けられるかどうかを考え、始めてからも無理が出ていないかをセルフチェックするようにしましょう。
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