
フリーランスが支払う税金の種類とは?知っておくべき税金の基礎を解説!
フリーランスをはじめた人も、これからはじめる人も、自分が支払うべき税金の内容をきちんと把握できていますか?
実際、税金やお金のことを何にも理解できていないままのフリーランスもいます。
今回は、フリーランスが払う税金の種類とその内容について解説します。
実際、税金やお金のことを何にも理解できていないままのフリーランスもいます。
今回は、フリーランスが払う税金の種類とその内容について解説します。
フリーランスが払う税金の種類は?
そのなかでも人によって、課税される税金と課税されない税金があります。
ここからは、フリーランスが払う税金の種類と詳細について説明します。
どんなものがあるのか把握して、常に頭に入れておくといいですよ。
所得税
所得税は全てのフリーランスが対象で、低所得でなければ支払う義務があります。
1年間の収入を帳簿でまとめておいて、その内容をもとに確定申告すると自分の所得税額が決まります。
前年度の年間所得額で、当年に払う税金額が決定されます。
ですので、正しい収入を計算して申請することが非常に重要です。
支払いが遅れると滞納税が加算されます。
住民税
住民税も、前年度の1年間の所得に応じて支払額が決定します。
請求は毎年6月頃で、正しく所得額を申請しないととんでもない請求がきます。
住民税も延滞するとペナルティがあるので、払い忘れのないようにしましょう。
住民税は全てのフリーランスが対象で、低所得者でなければ支払う義務があります。
個人事業税
個人事業税は会社勤めにはない税金で、年間の収入が290万円以上のフリーランスに支払い義務が発生します。
これも確定申告の申請で分かるので、しっかりした所得を申請することが大事です。
個人事業税は8月と11月の年2回の支払なので、忘れないようにしてください。
消費税
この消費税は普段みんなが払っている消費税とは違って、個人事業主が払う消費税のことです。
年間所得が1000万円を超えると支払い義務が発生するので、それ以下のフリーランスは対象にはなりません。
1000万円の金額を目安に覚えておくのが忘れない方法ですね。
当年の所得が多かったからとウハウハしていると、忘れた頃に請求がくるので注意です。
固定資産税
固定資産税では自宅を仕事場の一部にしている人や、会社を他の場所へ設立した場合に支払います。
ですので、1か所や2か所もしくは数か所に渡って支払義務が発生します。
固定資産税は年4回の支払いで、住んでいる自治体から通知書(納税書)が届きます。
期日までに払わないと滞納税が加算されるので、こちらも注意してくださいね。
固定資産税の金額は、年3回ほど見直しがあります。
毎年その都度変更になる場合もあるので、必ず一律の金額ではありません。
フリーランスの税金を忘れずに納税しよう
フリーランスの税金には、所得税、住民税、個人事業税、消費税、固定資産税の主に5つの税金があります。
ほかにも、経費や経費で落とせないものなど、やらなければならないことは多いです。
税金の支払いは忘れていただけでは済まないので、延滞すれば必ずペナルティがあります。
これはフリーランスだけではないので、知っておいてください。
5つの税金のことを頭に入れて、翌年に請求がきたときに支払う額の確保もしておきましょう。