
フリーランスになるにはどうしたらいい?始め方やその後の流れを詳しく解説
フリーランスとは企業などに属さずに、クライアントとその都度契約をして働くことです。
近年では、このフリーランスの働き方を選択する人が増加傾向にあります。
フリーランスになると、働く時間や場所に縛られない自由なメリットもあります。
そこで今回は、フリーランスになるにはどうしたらいいのか?その詳細を解説します。
近年では、このフリーランスの働き方を選択する人が増加傾向にあります。
フリーランスになると、働く時間や場所に縛られない自由なメリットもあります。
そこで今回は、フリーランスになるにはどうしたらいいのか?その詳細を解説します。
《事前準備》フリーランスになるには?
これは転職の際と同様で、会社情報の検索や転職準備と同じですね。
ここからは、フリーランスになるにはまず何をしたらいいのか?
その事前準備について説明します。
加入する健康保険を決める
いくら新たな仕事に取り組む意欲があっても、自分の健康管理や生活基盤がきちんとしていなければスタートするのに良い状態とはいえませんよね。
以前が会社勤めであれば、一定の期間だけ健康保険を任意継続できます。
退職後、国民健康保険へ切り替えもできるので手続きをしましょう。
家族の扶養に入るのも1つの手なので、相談してもいいですね(^^)
開業準備・開業届の提出
会社を設立する人は屋号(会社名)を考えなければなりません。
始める日(設立日)や所在地などを決定します。
次に開業届を税務署へ提出します。
その際に屋号や設立日、所在地の記入と印鑑が必要です。
税務署や国税庁のホームぺージからも印刷できますよ。
個人事業の開廃業届の提出
開廃業届とは、都道府県税事務所に提出するもので税務署ではない場所です。
けれど、税務署へ開業届を提出すれば都道府県税事務所へも通知がいくので出さなくても◎
確実に届を提出した安心感が欲しい場合は、2か所へ提出すれば万全ですね。
フリーランスの事業内容が法定業種かどうかで課税非課税が決まるので大切な書類です。
《契約受注》フリーランスになるには?
事前準備をしてもただ待っているだけでは駄目ですよ。
ここからは、フリーランスになるにはどうやって仕事の契約をするのか?
契約以外に同時進行してやるべきことも説明します。
仕事の契約をする
事前準備の段階で知人や友人のコネでお願いしている人もいます。
自分で手に職をつけて営業で売り込むのもやりがいがありますね。
最近はクラウドソーシングも主流で、プロジェクトやコンペごとにクライアントと都度契約を交わして働くスタイルもあります。
クライアントとの契約内容によって、長期短期など受注期間が変わります。
フリーランスの場合は長期で続けられる案件が人気ですよ(^^♪
帳簿記録をつける
会社勤めのときは会社で年末調整をしてくれるけれど、フリーランスは全て自分ですよね。
この事務作業が1番頭を悩ませる点で、付け忘れると所得を申請するときに困ります。
年間収入が1000万円以上になった場合は、税理士へ頼むのがおすすめです。
帳簿は手書きではなく、クラウド会計ソフトを利用すると管理が楽になりますよ。
確定申告をする
確定申告で正しい所得を申請しないと、後々の所得税や住民税といった額に影響します。
この確定申告をするために、日々の帳簿記録が必要になるんですね( ..)φ
確定申告は、開業届と一緒に税務署へ青色申告の承認を受ける必要があります。
手書き申請、ネット申請のどちらかになって、書類は税務署へ取りに行くか国税庁のホームページから入力と印刷が可能です。
会計ソフトで帳簿記録していれば、データを勝手に整理してくれて確定申告の書類を作成印刷することもできますよ(*^^*)
フリーランスになるには始め方や契約後の流れを事前に把握しておこう
フリーランスになるには、しっかりと事前準備をしてから始めます。
資金や場所の確保や、仕事の契約方法など入念なイメトレも大事ですね。
仕事の契約は、自分でできることを売り込むのも楽しいです。
はじめは知人や友人の力をかりるのも良い方法だし、クラウドソーシングを利用するのもおすすめの始め方です。
どのように段階を進めていくか、常に全体の流れを把握しておくとスムーズですよ(^^)/