
高収入で稼げるおすすめの人気資格をランキングで紹介!
世の中には沢山の資格があるけど、高収入を得られる資格は何があるのか知っていますか?
この記事では、高収入を得られる資格や平均年収、受験資格について詳しくまとめたので、参考にしていただけたらと思います。
高収入を狙える資格とは?
条件として3つあります。
・独占業務がある資格
・独立することも可能な資格
・難易度が高い資格
独占業務とは、資格を取得していないと業務ができない仕事のことを指します。資格がないとできないため、誰でもできるわけではないので、高い価値があります。独立が望める資格なら、自分のスキルや努力次第で正社員よりも高収入を望めます。
そして高収入を望める資格の共通点は、難易度が高いことです。しかし、世の中には資格と呼ばれるものは数多くあるのに、全てが高収入に当てはまらないのでしょうか?
そこについて言及していきます。
稼げる資格と稼げない資格の違いは?
明確な違いは、さきほども述べた「独占業務」が2つの違いを生んでいます。独占業務がない仕事だと、資格を持っていれば誰でもできるということになり、多くの人ができることから競争率も高くなります。
競争率が高くなるということは、稼ぎにくいということは明白です。
稼ぎには限界のある資格がある
その例として
・官僚
・パイロット
などといった企業に勤めることを前提とした資格の場合、稼げる年収限度は2,000万円前後と言われています。高収入は期待できるものの、独立して稼げる資格とは異なり限界が出てきます。
高収入を狙える資格
本人の努力次第ではありますが、中には数百万円アップしている人もいます。なぜこんなにもアップするのかと言うと、需要が高く、その資格の能力を求める仕事が多いからです。
需要が高く、高収入を狙える資格は何があるのでしょうか?数ある独占業務を持つ資格の中で高収入を見込める資格は12あります。
・行政書士
・社労士
・中小企業診断士
・ファイナンシャルプランナー
・弁護士
・公認会計士
・税理士
・一級建築士
・司法書士
・医師
・弁理士
それぞれどのような職業なのでしょうか?特徴も踏まえて解説します。
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行政書士
平成30年のデータによると、受験者数は39,105人に対し、合格者数は4,968人、合格率が12.7%でした。合格率は低めですが、学歴や年齢を問わず誰でも受験できるのが魅力です。
企業に務める行政書士の平均年収は600万円ですが、独立してトップクラスの人は2,000~3,000万円を超える高収入となっています。
社労士
これだけを見ると独立してできなそうに見えますが、企業に務めて経験を経ることで、企業をアドバイスするコンサルタントとしての能力が培われます。この能力を欲しがる企業は数多とあり重宝されるため、独立開業してアドバイス・指導をしている社労士もいます。
社労士を受験するためには
・4年生大学
・短期大学
・高等専門学校
を卒業した人が受験資格を得られますが、行政書士を取得した人も受験できます。受験資格がない高卒の方でも、行政書士を取得してから社労士を目指すケースも多く見られます。
企業に務める社労士の平均年収は500万円前後ですが、独立開業をして年収1,000万円以上稼がれる方もいます。
中小企業診断士
中小企業診断士の高収入が見込める理由として、経営コンサルタントの中で国家資格であるのは国内でこの資格のみのため、信頼度が高いことがあげられます。特に決まった勤務先はなく、平均年収は500万円前後ですが、コンサルタントを受けたい経営者は多くいるので、顧客を数多く獲得できる資格の1つです。
受験資格は、学歴に関して一切関係なく、誰でも受験可能です。
ファイナンシャルプランナー
これらの計画を立てるためには、税制、金融、生命保険、年金制度、不動産、住宅ローンといった知識が必要になり、ホームドクターとも言われています。平均年収は382万円ですが、独立した方だと1,000~3,000万円と高収入を得ている人もいます。
受験資格には
・日本FP協会認定「AFP認定研修」の修了
・3級FP技能検定、もしくは厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格
・FP業務関連で2年以上の実務経験がある
の3つのうちのいずれかに該当した人が受験資格を得られます。
弁護士
受験資格には、法科大学院課程を修了、または、司法試験予備試験の合格のいずれかが必須条件なので、どちらも難しい道のりでしょう。しかし、資格獲得後、弁護士の平均年収は1,000万円前後、独立すればさらに上を目指せる資格なので、魅力がありやりがいのある資格の1つです。
公認会計士
資格難易度は弁護士と同じですが、年齢、国籍問わず誰でも受験できる資格なので、取得できれば高収入も夢ではありません。平均年収は900万円前後で、独立開業をすれば1,000万円以上を狙えます。
税理士
税理士の資格がないと請け負えない仕事も多いため、需要が高い資格の1つです。平均年収は700万円前後ですが、独立開業した場合だと3,000万円以上稼ぐ方もいます。
受験資格は
・大学・短大・高等専門学校の卒業
・法律学、もしくは経済学を1科目以上履修
・大学3年次以上で、法律学もしくは経済学を1科目以上含んだ62単位以上の取得
・司法試験合格
・公認会計士試験短答式試験の合格
と必要条件は細かいですが、やりがいのある資格ではないでしょうか。
一級建築士
私達の身の周りにある建物に携わり、社会に大きく貢献している資格の一つです。一級建築士の平均年収は643万円ですが、独立開業した人は1,000万円以上稼ぐ方もいます。
受験資格は、大学の建築学科で指定の科目を修め、卒業後すぐに一級建築士の受験が可能です。また二級建築士の方も受験資格に該当します。
司法書士
特に法務局に提出する登記(不動産や会社の権利書)の仕事は司法書士しかできません。相続に関する手続きに関して依頼する必要性があるため、需要が高い職業だと言えます。
弁護士になれる司法試験の次に難しい試験と言われているため、資格保有者が少ないのも特徴です。平均年収は600万円前後ですが、独立すれば1,000~2,000万円の高収入が見込めます。
受験資格は、大学の建築学科での指定科目を修了し卒業できたら受験可能です。
医師
勤務医の平均年収は1,600万円前後ですが、開業医では2,500万円前後で、繁盛しているところでは億単位のところもあります。
国家資格を受けるには医学部に入学しなければいけませんが、医師国家試験の合格率は90%と高めです。
弁理士
知的財産権を扱う企業からのオファーも多いため、個人を対象にする仕事よりかなり稼げる資格の1つです。
企業に勤める場合は700万円前後ですが、独立開業をすると1,000万円以上は見込めます。
土地家屋調査士
具体的に言うと、土地や家を購入したり、家を改築したりする場合に表示登記(面積などの記録)を行います。平均年収は400~500万円とサラリーマンと変わりは有りませんが、表示登記は土地家屋調査士しかできない仕事です。
需要も高いことから独立すれば1,000万円以上も見込める資格です。受験資格は特になく、筆記試験と合格後の口述試験があります。
筆記の内容は、不動産の登記関連と測量・作図で、口述試験は土地家屋調査士業務に必須の知識が問われます。
稼げる資格を取得するときの注意点
・受験資格を満たしているか?
・受験資格の勉強時間は取れている?
・独学で取得できる資格なのか?
それぞれについて詳しく解説します。
受験資格を満たしているか?
中には学歴不問というのもありますが、必ず確認してから受験勉強に取り組みましょう。
受験資格の勉強時間は取れている?
しっかりと本業に支障が出ない程度に勉強時間を確保しましょう。
独学で取得できる資格なのか?
通信講座などを利用して、試験を合格できるように最初にしっかりと下調べをする必要があります。
高収入の資格を取得して、実りのある生活を送ってみませんか?
全てにおいて下積みが大事になりますが、独立して高収入も夢ではない資格も沢山あります。お金だけではなく、あなたの性格にあった仕事を選ぶことにより、スキルも高まり独立できるキッカケになるかもしれません。
受験資格がどの資格にもあるので、しっかりと確認を行い、将来設計を立ててみませんか?