年収が高いのはどこからか、ラインを具体的に解説

年収が高いのはどこからか、ラインを具体的に解説

本物のお金持ちだったら、周囲の年収なんて気にもしないのかもしれませんが、庶民からすれば周囲の年収は気になるものですよね。でも、周囲を気にすることなく自分の年収を増やしたい、年収が高い人と付き合いたいと行動を起こす人もいると思います。しかし、「年収が高い」でイメージする具体的な数字には個人差があり、どこからが高年収かは意外と一致しないものです。
本物のお金持ちだったら、周囲の年収なんて気にもしないのかもしれませんが、庶民からすれば周囲の年収は気になるものですよね。

でも、周囲を気にすることなく自分の年収を増やしたい、年収が高い人と付き合いたいと行動を起こす人もいると思います。しかし、「年収が高い」でイメージする具体的な数字には個人差があり、どこからが高年収かは意外と一致しないものです。

年収500万円と年収1,000万円

年収はどこのラインから高いの?

個人的な考えですが、2020年の現時点で年収が高いと聞いてイメージされる金額は500万円、1,000万円、2,000万円が多いのではないかと思います。

日本が高度経済成長やら、バブルやらで上向きだった時代だったら、500万円は高い年収ではないはずです。しかし、バブル崩壊後の日本は下り坂に突入して、2016年に発表されたデータによれば日本の貧困率は15.7%と世界でも14番目の高い水準でした。

お金がなくて暮らしていけない、そんな絶対的貧困はまだ少ないものの、水準以下の暮らしをしている相対的貧困はかなり多いのが現状ですね。

昔は年収500万円など当たり前の数字だったのでしょうが、今や年収500万円など夢のような数字だと考える人も多いと思います。そもそも、正規雇用で定年の頃まで満足に働けるかどうかが怪しい時代ですから、年収500万円は現代では極めて高い数字と言っても過言ではありません!

憧れの年収は1000万円

就職や転職で苦しんでいる人からすれば、年収500万円は高いと考えてもおかしくはありませんが、安定して働けている人の場合、もう少し上の年収1,000万円を憧れにするケースが多いと思います。

やはり、年収1,000万円は桁が違うので、何となくですけど憧れを持たれるのも納得の数字です。

憧れの年収1,000万円ですが、その実態は決して素晴らしいものではないと聞くこともあります。まず、年収1,000万円の手取りは700万円から750万円くらいに落ち着くのが普通で、この時点でだいぶイメージと実態が違いますよね。

ただ、年収1,000万円を手にしている人の割合ですが、日本人のおよそ5%とかなり少なく、割合を見ると憧れを持たれるのも納得です。一応、男性に限れば年収1,000万円の割合はおよそ8%ですが、女性に限るとおよそ1%まで減ります。

独身や既婚でも当然違う

どちらにせよ、ごく一部の人しかたどり着けない年収ですが、先に書いたように手取りだと1,000万円を切るケースは多く、実際には生活に苦しむ人も多いんですよね。

独身であればともかく、結婚していて子供がいれば教育にお金をかけるのが普通ですし、自由に使えるだけのお金が残るかはかなり怪しいところです。

特に、東京23区のような家賃が高いエリアに住んでいる場合、年収1,000万円でもカツカツな例はかなり多いと思います。憧れを持たれやすい年収1,000万円ですが、税金の負担が増えることもあって必ずしも素晴らしい生活が待っているとは限らないようです。

年収1,000万円のパートナーがいてもお金で苦労する可能性は割とあるので、婚活で年収を重要視する人は覚えておいてくださいね!

年収2,000万円以上の場合

via pixta.jp
最後は年収2,000万円ですが、このラインまで来ると生活も相当に安定するかなと思います。

自由に使えるお金が増えると気が緩みがちですが、過剰な無駄遣いさえ避ければお金で困ることはないレベルという印象ですね!

日本の税制は累進課税が採用されていて、年収が高いほど税金も高くなるのですが、年収1,000万円くらいは最も累進課税の影響を受けやすいゾーンです。

所得税率は900万円未満だと23%ですが、900万円を超えると33%まで上がるため、年収1,000万円くらいだと税金の負担が強く現れるんですよね。

年収2,000万円だと所得税率は40%

さらに、年収1,000万円は児童手当など公的制度の面で不利に働くことが多いのも難点です。

もちろん、多く稼いでいる方が損になるなんてことはありませんが、税金などの負担増によって稼いでいることを実感しにくいゾーンです。

そのため、本当の意味で生活に余裕がでてくるのは年収1,500万円を超えてからではないかと思います。年収2,000万円だと所得税率は40%にも達しますが、税金を差し引いてもそれなりのお金が残るわけですね。

年収が高い目安

年収が高いの目安は人それぞれですが、個人的には年収2,000万円以上が年収が高いのだと思っています。

ちなみに、2019年のデータでは年収2,000万円以上の割合は1.6%ですので、相当に狭い門ですね。

ここまでの情報を踏まえて、改めて高年収を目指そうと気持ちを新たにする人もいると思いますが、実際のところ本業で稼ぐのはなかなか難しいわけです。

一部の業種を除けば年収1,000万円ですら夢のようなものですし、稼げる世界でも相当な能力を求められるのが普通なので、本業のみで年収1,000万円を目指すのは難しいと思います。

副業が注目を集めていますし、これからは本業と副業で稼いでいくのがスタンダートになりそうな気がしますね!
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