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2人分の食費の平均はいくら?食費の節約方法をご紹介!

2人分の食費の平均はいくら?食費の節約方法をご紹介!

2人暮らしになって急に出費が増えて、「節約をしなければならない」と考えている人もいるでしょう。できるだけ切り詰めて将来への貯蓄として回しておきたい気持ちもありますよね。一般的な2人暮らしの食費や、実践している節約方法など、気になりますよね。 毎月の食費の平均や、食費を上手に節約する方法などをご紹介するので、食費の節約に役立ててください。

2人暮らしになって急に出費が増えて、「節約をしなければならない」と考えている人もいるでしょう。できるだけ切り詰めて将来への貯蓄として回しておきたい気持ちもありますよね。一般的な2人暮らしの食費や、実践している節約方法など、気になりますよね。

毎月の食費の平均や、食費を上手に節約する方法などをご紹介するので、食費の節約に役立ててください。

2人暮らしになって急に出費が増えて、「節約をしなければならない」と考えている人もいるでしょう。できるだけ切り詰めて将来への貯蓄として回しておきたい気持ちもありますよね。一般的な2人暮らしの食費や、実践している節約方法など、気になりますよね。

毎月の食費の平均や、食費を上手に節約する方法などをご紹介するので、食費の節約に役立ててください。

2人暮らしの食費の平均

2人暮らしの食費の平均はどれくらいでしょうか?自炊の場合と外食の平均の2つを確認していきます。平均金額と、実際にかかっている食費を比較してみてください。

自炊にかかる平均金額は?

総務省が発表した、「2020年度家計調査家計収支編世帯人員別」によると、2人暮らしの平均食費は、66,534円です。四半期ごとの平均食費も発表しているため、ご紹介します。

・1~3月期:60,736円
・4~6月期:60,991円
・7~9月期:63,393円
・10~12月期:66,621円

調味料を含んだ食材費が約37,000円、惣菜や冷凍食品などの調理食品が約9,500円となっています。外食費は約7,000円です。その他、菓子類は5,046円、飲料は4,190円、酒類は3,779円となっています。

また、クリスマスや大晦日がある年末は食費が上昇するため、若干高めです。

外食にかかる平均金額は?

同様に総務省が発表したデータを参考に、外食にかかる金額をご紹介します。食費のうち、外食にかけている金額の平均は、6,942円です。四半期ごとの平均は、

・1~3月期:8,583円
・4~6月期:4,372円
・7~9月期:6,807円
・10~12月期:8,006円

となっています。

年末に外食費がかかるのは共通していますが、金額にムラがあります。上記の金額は、月に数回の外食のデータであるため、二人で毎日コンビニや外食で食事をすると考えると、食費は驚くほど高くなると明確です。

2人暮らしの食費の目安は手取りの15%

2人暮らしの理想の食費は、2人の合計手取りの15%が目安です。額面ではなく手取りで計算をしましょう。以下に目安を記載しておくので、食費の参考にしてください。

・手取り25万円:約37,500円
・手取り30万円:約45,000円
・手取り35万円:約52,500円
・手取り40万円:約60,000円
・手取り45万円:約67,500円
・手取り50万円:約75,000円

一般的な食費は、外食費を含めて約66,000円なので、手取りが50万円以下の場合は自炊を中心とした食生活で目安を超えないようにしましょう。

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食費の節約方法とは?

平均の食費よりも実費が多かった場合、食費の節約を検討しましょう、外食の頻度を減らしたり、食に対するこだわりをなくしたりする必要があります。

その他、食費を節約する方法はたくさんありますので、ご紹介をします。

買いもので節約する

食費を節約する上で、買いものに注目する人は多いでしょう。ちょっと工夫するだけで大幅に節約ができるので、ぜひ実践してみてください。

買うものは事前に決めておく
買うものを決めてから買いものへ行きましょう。何も決めずに買いものへ行くと、余計なものを買ってしまう場合があります。無駄遣いを防ぐためにも、買うものを事前に決めるクセをつけましょう。

買いものの際は、ファミリー向けのお徳用や業務用を購入するとお得です。小さいパックよりも安価な値段で販売していて、お肉は100gあたり30円以上安くなっている場合があります。スーパーは特売日もあるので、狙ってまとめ買いをするのがおすすめです。

スマートフォンのアプリでチラシが確認できるので、新聞を取っていなくても確認できますよ。つい気が大きくなってしまって、賞味期限が近いものや、使い切れないほどの食材を購入しないようにしてください。

毎日買いものはしない
週に1回、2回でまとめ買いをしましょう。1週間で使う分の食材を意識すれば、惣菜やお菓子などの余計な出費をしないようになります。また、買いものへは1人で行くようにして、2人で行った時の余計なものの購入を防ぐようにしましょう。賞味期限が長いものや、使い回せるような食材を購入するのがポイントです。

コンビニの利用を控えるのも重要です。コンビニは割引がなく、スーパーよりも割高です。コンビニは限定商品やレジ横のホットスナックなどの誘惑がかなり多く、ついつい無駄遣いをしてしまいがちです。お弁当や惣菜も割高なので、スーパーの利用を心がけましょう。

アプリやクレジットカードのポイントも利用する
スーパーのポイントサービスは利用できるものは利用しましょう。ポイントを貯めて割引してもらえます。ポイントの二重取りができるものもありますので、よく行くスーパーのポイントサービスを確認しましょう。しかし、ポイントを貯めるために多く購入してしまうのは損をしてしまいますので注意してください。

そして、必要以上にお金を持ち歩かないようにすれば、余計なものを買わずに済みます。一回の買いものに使う金額だけ持ち歩くようにすれば、必然的に節約ができます。

ネットスーパーの利用も検討する
期間限定商品に弱い人や、買う予定のない商品を購入してしまいがちな人は、ネットスーパーの利用を検討しましょう。自宅で注文できるので、予算内に収まるように計算しながら買いものできるので、出費を抑えられます。在庫の確認をしながら商品を選べるので、無駄な買いものの防止もできます。

調理で節約する方法

買いものではなく、調理をする時にできる節約方法をご紹介します。同様にすぐに実践できるものなので、自炊の時に採用してみてください。

まとめて調理する
時間がある時に調理して保存しておくと節約できます。食材を使いきれる上に、コンロを使う時間の短縮ができます。食費と同時にガス代や電気代の節約ができるので、ぜひやってみてください。しっかり冷ましてから保存すれば、味の品質を落とさずに節約ができますよ。

かさ増しも有効な手段で、例えばハンバーグはお肉を少なくして豆腐を混ぜてかさ増ししたり、スープなどは野菜、きのこ類を使ってかさ増しをしたりして、高い食材の使用を少なくできます。食費を抑えるにはかさ増しも利用してみてください。

レパートリーを増やす
利便性が高く、価格の安い食材を使った料理のレパートリーを増やせば、大幅な節約ができます。自炊を始めたばかりの人には少々レベルが高いと感じるかもしれませんが、今は作り方を調べたらすぐに出てくるので、簡単に作れるでしょう。

便利な野菜としては、もやしや玉ねぎ、じゃがいもやにんじんなどがおすすめです。お肉は鶏肉や豚肉は使い勝手がよく、鶏肉は比較的安価で手に入ります。魚はサバやサケがおすすめですよ。その他の食材としては、たまごや豆腐、納豆やきのこ類も利便性が高いです。

食品の損失を減らす
賞味期限切れの食品や、作りすぎによる食品のロスを起こさないようにするのも、節約です。食材の賞味期限が過ぎてしまう人や、腐らせてしまう人は、冷蔵庫を空にして買いものに行くと、食材の管理が簡単になるため、食品のロスを減らせます。

実は全て自炊をするのではなく、惣菜を購入すれば節約になる場合があります。あまり経済的ではないと思ってしまうかもしれませんが、使いきれなかった食材をダメにするリスクがなくなるため、時には惣菜を活用してコストを抑えましょう。

その他にできる節約方法

ちょっとした出費を抑えても節約ができます。買わなくて済むものを購入しているのであれば、出費を抑えましょう。以下を参考にして節約をしてみてください。

水筒やマイボトルを持参する
外出中や仕事中にコンビニや自販機で購入するドリンクは、年単位で見ると意外と高額です。自宅からお茶を持っていって、飲料代を節約しましょう。空の容器が邪魔であれば、折り畳めるタイプのマイボトルがおすすめです。

マイボトルの種類もかなり豊富にあるため、飲料代の節約を考えている人は、好みのマイボトルを探してみましょう。カフェが好きな人は、自宅でコーヒーやお茶を入れて手作りのお菓子を2人で楽しむのも節約になり、2人で共有できるのでおすすめです。

家計簿をつけて無駄遣いを防止する
家計簿をつければ、支出の傾向を掴めるので、何に対して無駄遣いをしているかが分かります。スマートフォンのアプリで家計簿があるので、いつでも簡単に支出の管理ができます。レシートを撮影して自動仕分けをしてくれる機能がついているアプリがあるため、家計簿を続けられない人でも継続できます。

2人暮らしで節約の意識を高め合うために家計簿アプリの導入を考えてみてください。

ふるさと納税の活用
好きな自治体を選んで寄付して返礼品を受け取れるふるさと納税を活用するのも一つの手段です。寄付金のうち、2,000円を超える金額について、税金の控除の対象になります。お米やお肉、うなぎや魚などかなり種類があります。

各地域の美味しいものを食べられる上、節税にもなるので、節税もしたいと考えているのであれば、ふるさと納税をしてみてください。

上手に食費の節約をしよう

節約の方法はたくさんありますが、長い年月を重ねて結果として返ってくるものが多いです。効果が感じられないからといって、すぐに止めてしまわないようにしてください。

1人よりも2人で協力できるので、節約の意識を共有して将来への貯蓄へ回したり、たまには外食で贅沢したりしてやりくりしてみてください。

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