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共働き夫婦の医療費控除はどうするのが正解なのかな?ポイントをご紹介!

共働き夫婦の医療費控除はどうするのが正解なのかな?ポイントをご紹介!

去年は年明けにインフルエンザにかかってしまったり、娘が入院したり、旦那が椎間板ヘルニアになったりと、家族で体調不良になることが多かった一年でした。 幸い新型コロナウイルスには感染していなかったのですが、年間を通じて医療費が多くかかりました。 そのため、初めて医療費控除を利用しようと思っています。

去年は年明けにインフルエンザにかかってしまったり、娘が入院したり、旦那が椎間板ヘルニアになったりと、家族で体調不良になることが多かった一年でした。
幸い新型コロナウイルスには感染していなかったのですが、年間を通じて医療費が多くかかりました。
そのため、初めて医療費控除を利用しようと思っています。

去年は年明けにインフルエンザにかかってしまったり、娘が入院したり、旦那が椎間板ヘルニアになったりと、家族で体調不良になることが多かった一年でした。

幸い新型コロナウイルスには感染していなかったのですが、年間を通じて医療費が多くかかりました。
そのため、初めて医療費控除を利用しようと思っています。

医療費控除とは?

日本には健康保険がありますので、海外と比べて治療費の負担は少ないのですが、それでも医療費を沢山支払ってしまうと、生活が大変になってしまいます。

そんな方のために、医療費の負担を減らし生活を安定してもらえるように作られた制度が医療費控除という制度になります。

わたし達も今年はかなり医療費がかかっております。医療費控除では、具体的にはどのような控除が受けられるのでしょうか?

医療費控除の概要

1年間でかかった医療費の合計金額から10万円を引いた金額を所得から控除することができます。わたしの家族の場合には、2020年の医療費の合計金額が13万円でしたので、3万円分を所得から控除することができるみたいです。

また、一年間の所得金額の合計金額が200万円未満の場合には、所得金額の5パーセントが控除対象になるみたいです。

例えば年間の所得金額が180万円の場合には、180万円にパーセントをかけた9万円を医療費の合計金額から引いた金額を所得から控除することができるみたいです。

確定申告が必要

医療費控除を利用する時には、必ず確定申告をしなければなりません。

会社員の方の場合には、確定申告ではなく年末調整を行っていると思いますが、医療費が多かった年は、会社の担当者に医療費控除を行うので確定申告を行うことを伝えましょう。

平成29年分の確定申告分から、以前までは必要だった領収書の提出が無くなりました。

しかし、レシートや領収書は5年間保管することが義務化されておりますので、医療費控除を行った時には、確定申告が終わった後も、捨てずに自宅で保管することも忘れないでください。

所得税の確定申告とは、1年間の所得(売上から経費を差し引いた儲け)をとりまとめて所得にかかる税金を計算し、国(税務署)に納めるべき税額を報告する手続きのこと。

共働き夫婦のお得な医療費控除の使い方

医療費控除は、納税している方が利用することができる制度です。

医療費控除の難しい所は、医療費控除を利用する際の方法が一つではないということなのです。そのため、選択する方法によっては、お得に医療費控除を受けることができたり、逆に損をしたりするリスクがあるみたいなのです。

給料の高い方で利用する

わたし達のような正社員としてそれぞれ年末調整を行っている共働き夫婦の場合には、それぞれ医療費控除をすることもできますが、二人の医療費を合わせてどちらかが医療費控除をした方が、控除額が大きくなります。

一般的な共働き夫婦の場合には、所得の多い方で医療費控除を申告すると、還付される税金も多くなりますのでお得です。

また、夫婦それぞれでは年間の医療費が10万円を超えない場合であっても、夫婦の医療費を合算して、どちらか一方で確定申告をすることができます。

お二人の医療費の合算が10万円に満たない場合、片一方の所得金額の合計金額が200万円未満の時には、そちらで医療費控除を受けることができる可能性もあります。

医療費とお互いの所得に合わせてお得に利用するようにしましょう。

扶養から外れていてもOK

医療費控除は、配偶者控除とは一切関係ありません。もちろん扶養控除とも別物になります。

そのため、二人とも正社員として働いている共働きの夫婦であっても、お互いの医療費を合わせて医療費控除を行う事ができます。

また、親族の方のために使った治療費なども医療費控除の対象となります。医療費控除を利用する時に間違えやすい部分ですので注意してください。

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レーシック手術

これは意外かも知れませんが、レーシック手術の手術費用も医療費控除の対象になります。

二重整形や脂肪吸引などの美容整形は、医療費控除の対象外となっておりますので、レーシック手術も対象外だと思っている方も多いのですが、立派な対象になります。

同じく角膜矯正などの手術も医療費控除の対象となるみたいです。対象になるのかわからない物があったら、国税庁HPに医療費控除の対象などが掲載されておりますので、チェックしてみてください。

まとめ

医療費控除の事を調べていたら、過去にレーシック手術をした時などに申請することができたのにと悔しい思いをしてしまいました。これまで医療費控除をしたことが無かったという方も、もしかしたら申請することができるかも知れません。

病院までの交通費や、対象となっているサプリメントやビタミン剤、ドリンク剤などもありますので、医療費控除について調べてみることをおすすめします。

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