円高・円安が与える輸出と輸入への影響はどのようなモノなのか?

円高・円安が与える輸出と輸入への影響はどのようなモノなのか?

円高と円安は、日本の輸出や輸入に大きな影響を与えることはわかりますが、どのような影響をもたらすかまでは、よくわかりませんでした。 これから資産運用として外貨積立をはじめようと思っていますので、円高と円安についてはしっかりと調べておこうと思っていました。
円高と円安は、日本の輸出や輸入に大きな影響を与えることはわかりますが、どのような影響をもたらすかまでは、よくわかりませんでした。

これから資産運用として外貨積立をはじめようと思っていますので、円高と円安についてはしっかりと調べておこうと思っていました。

円高が与える輸出や輸入への影響とは?

円高は、輸出業をしている会社からしてみると、かなり厄介なことみたいです。

現にバブルの崩壊によって極端な円高になった1995年や、サブプライムローン問題が切っ掛けで生じた2008年以降の円高の時などは、日本でも類を見ない程の大不況が訪れました。

なぜ円高になっただけで、日本経済はここまで大きく狂わされてしまったのでしょうか?

輸出が減少する可能性がある

円高になってしまうと、輸出量が大きく減少してしまう可能性があります。海外で販売されている日本製品の値段が高くなってしまいますので、他国で安く提供している製品の需要が高まります。

その結果、日本の輸出量は減少してしまいます。

輸出がメインの企業にとっては、売上が大きく低下してしまいますので、大きなダメージとなってしまいます。

失業者が増える可能性がある

円高になることによって、輸出する量が大きく減少します。逆に輸入する量は大きく増加することになります。そのため、国内での生産量が落ち込むことになりますので、国内での仕事が少なくなり、失業者が増えてしまう傾向があります。

また、輸入が増えやすい製品が市場に大きく出回ることによって、国内の物価も下がってしまいます。デフレ傾向になり不況が加速し、さらに失業者が増加してしまう可能性が高くなります。

このような理由から、円高になると輸出企業へのダメージだけでなく、国内全体で失業者が増加しやすくなってしまうのです。

円安が与える輸出や輸入への影響とは?

逆に円安になることによって、輸出にはどのような影響があるのでしょうか?円高があまり良い影響を与えていなかったので、円安になれば輸出にとってメリットが沢山あるような気がするのですが……。

ちょっと気になったので調べてきました。

輸出が増加する可能性がある

円安になるということは、海外に輸出した商品の価格が安くなります。そのため、海外での需要量が同じであった場合には、円安になった分だけ輸出総額は増額します。

また、日本製品を安く購入することができるようになりますので、国際的な競争力が高まります。結果的に輸出量は増加傾向になります。

特に日本製品は、他の国々よりもクオリティが高いことで知られています。その日本製品が安く売りだされるのですから、たくさん売れるようになるのは当然の事だといえます。

景気が良くなる可能性がある

円安になると輸出量が増えますので、海外への輸出をしている企業の利益が増えます。輸出をしている企業は、さらに利益を増やすために、製品を作る工場や機械、従業員の数を増やします。

また、海外からの輸入品の量も減っていきますので、結果的に国内生産量が増加しますので、輸出をしている企業の下請けという形でかかわっている製造業なども収益が向上していきます。結果的に日本の景気が良くなる可能性が高くなっていくのです。

ただし、現在の日本では、食料や原油といったものは海外の輸入品に頼らざるを得ません。

円安が続いてしまうと食品の値上げやガソリン、原油を使ったプラスチック等の高騰に繋がるといったデメリットが考えられます。

円の動きから海外との関係性を理解しよう

円高と円安は、それぞれ大きく日本経済に関わっていることがわかりました。

円高と円安の時に、どのような影響があるのかを理解しておけば、資産運用をする際の確かな指針にもなります。

特に近年は新型コロナウイルスやアメリカと中国との関係などによって、世界情勢が不安定になっていますので、しっかりと見通していこうと思いました。
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