1日2000円生活の効果は?具体な方法やメリット・注意点を解説します

1日2000円生活の効果は?具体な方法やメリット・注意点を解説します

お金の使い方をちょっと変えるだけで大きな効果がある1日2000円生活。簡単に始められる節約方法として人気がある一方で、得られるメリットや具体的な内容が気になりますよね。 そこで今回は、1日2000円生活の基本的なやり方と注意点、効果的な取り入れ方などとくわしくご紹介しましょう。
お金の使い方をちょっと変えるだけで大きな効果がある1日2000円生活。簡単に始められる節約方法として人気がある一方で、得られるメリットや具体的な内容が気になりますよね。

そこで今回は、1日2000円生活の基本的なやり方と注意点、効果的な取り入れ方などをくわしくご紹介します。

1日2000円生活のメリット

1日に使う金額を2000円と決めておき、毎日2000円ずつ足して買い物をコントロールする1日2000円生活。近年では大手メディアでも取り上げられている節約方法ですが、実際にはどのような効果があるのでしょうか。

1日2000円生活のメリットを知っておくと、はっきりとした目標ができて続けやすくなります。1日2000円生活で得られる効果やメリットについて、くわしくご紹介しましょう。

やり方が簡単でわかりやすい

1日2000円生活はやり方が簡単でわかりやすいため、誰にでもすぐ始められるというメリットがあります。「財布の金額だけでやりくりする」「毎日2000円足す」というルールを守るだけなので、複雑なお金の管理をする必要はありません。

基本のやり方に慣れてくると、お金をクリアファイルに分けたり財布を小さくしてカード類を整理したりなど、自分流にアレンジする人もいます。誰でも理解できる仕組みは、1日2000円生活の大きなメリットと言えるでしょう。

家計の把握がしやすくなる

1日2000円生活には、家計が把握しやすくなるというメリットもあります。一般的な買い物だと、つい気になったり目に入ったりした商品を手にとって、「今手持ちがこれだけだから買えるな」と判断することってありますよね。実はこれが節約生活にとって大敵なのです。

1日2000円生活だと毎日の買い物は財布に入っている金額内で収めるようになりますから、「その日に買った品物と金額」は一目瞭然。金額の上限が決まっているので買い過ぎる心配もありません。1日2000円生活で買い物をスッキリさせ、家計を把握するようにしましょう。

月末に慌てない

1日2000円生活は、あらかじめ使える上限金額を30日で割っているので、月末に金欠で慌てないというメリットがあります。例えば、1ヵ月の食費・雑費を6万円と決めているとき、月始めに6万円を持っているとつい大きな買い物をすることってありますよね。

「最終的に帳尻が合えばいいや」と思っても、月が進むにつれ必要な出費がかさんでいくと、月末にはお金が足りなくなり結局赤字になってしまいます。このような経験がある人は、1日2000円生活で節約するのがおすすめです。

無駄な出費が減る

1日2000円生活では、「買い物は財布の中にある金額分だけ」というルールを守らなければなりません。このルールがあることで買い物は吟味して行うようになり、無駄な出費が減るというメリットが生まれます。

家計が苦しかったり毎月やりくりで悩んだりしている人は、自分でも気がつかないうちに思わぬ出費をしているケースが少なくありません。1日2000円生活のメリットを活用して、無駄なくスッキリした家計を目指してみましょう。

貯金がしやすくなる

1日2000円生活を試した人の中には、「貯金がしやすくなった」というメリットを挙げる人もいます。一見すると制限が掛かっているように感じる1日2000円生活ですが、実は小まめにお金が貯めやすいのです。

その日にいくら使うかは日によって違いますが、そもそも「財布の金額内」というルールを守っていれば、毎日数百円程度の余裕が出ます。仮に毎日300円余った場合、30日なら9千円。1年で換算すれば10万8千円が貯まるのです。貯金が苦手という人は、1日2000円生活でコツコツお金を貯めてみましょう。

1日2000円生活の基本的な方法

誰でも簡単に始められる1日2000円生活ですが、実際に行なっている人は自分なりの工夫もしているので、どのような方法が一番いいのか悩む人も多いのではないでしょうか。

メディアで紹介されているモデルケースをそのまま行ってもいいのですが、まずは基本のやり方を身につけることが大切です。ここでは、1日2000円生活の基本的な方法を順番にご紹介しましょう。

1.1ヵ月分のお金を千円札で用意する

まず最初に行うのは、1ヵ月分のお金をすべて千円札で用意することです。1日2000円を財布にいれますから、6万円をすべて千円札で揃えておき、封筒や専用の財布に保管して毎日2000円足すようにしてください。

1度にたくさんの千円札を用意するのが怖い人は毎日ATMで下ろしてもいいですが、時間外だと手数料も掛かりますし、毎日のことなので面倒になり長続きしません。どうしてもという場合は2万円分の千円札を月3回用意するなど、自分にあったやり方で揃えましょう。

2.財布に2000円だけ入れる

千円札を用意したら、毎日2000円ずつ財布に入れるようにします。月の初日は2000円ですが、その日に余った分に翌日2000円が足されますから、計画的に買い物をすればまとまった金額の買い物も可能です。

もし貯金を増やすことを目的にしているなら、その日に余った分を貯金箱に入れておくのもいいですね。コツコツ貯めたお金でちょっといい食事をしたりお出かけしたりなど、有意義な使い方をしても良いでしょう。

3.その日の支払いは財布に入っている分だけにする

1日2000円生活は、「財布に入っている金額内でしか買い物をしない」というルールがあります。このルールを守らないと、せっかく1日2000円生活を始めても思ったような効果が得られません。

しかし、前日にお金が余っていれば翌日には余裕がありますから、計画的な使い方をすれば上手にやりくりができます。毎日財布に入れる2000円と余った金額を把握して、ある程度の計画性を持った使い方をしてみてください。

4.毎日2000円ずつ足してこれを繰り返す

前日にいくらか余っていても、翌日には必ず2000円を足すようにしましょう。そもそもこの2000円は「あらかじめ予算を分割したもの」ですから、毎日足しても家計には響きません。

毎日2000円を足すことで、「財布のリセット」と「お金の動き」が把握しやすくなり、その結果毎日の買い物をコントロールできます。まずは1日2000円生活の基本を身につけ、慣れてから自分なりの貯め方や使い方をするようにしてみてください。

【ケース別】1日2000円生活を上手に役立てる方法

さまざまなメリットがある1日2000円生活ですが、人によって家族構成や生活状況が違いますから、基本方法だけだと戸惑う人も少なくありません。1日2000円生活は、その人の状況によって目標やカテゴリー分けを考えることも大切です。

ここでは、1日2000円生活を上手に役立てる方法について、ケース別に分けてくわしく解説しましょう。

1人暮らしの人は食費・雑費を1日2000円にしてみよう

1人暮らしの人の場合、食費だけを2000円にするとかなり家計が偏ってしまいますよね。仮に手取り18万円の場合、家賃・水道光熱費・通信費といったものまで含めると、6万円をすべて食費につぎ込むのは難しいかも知れません。

そのようなケースでは、1日2000円のカテゴリーを「食費・雑費」で大きく分けてみてください。日用品やお酒などの嗜好品もすべて1日2000円に組み込めば、計画的な買い物の基本も身につくことでしょう。

新婚家庭は1日2000円生活で家計をチェック

新婚家庭の場合は、1日2000生活で家計のチェックをするのが効果的です。結婚する前から金銭感覚のすり合わせをしていても、お互いに生活様式や使い方が異なるとなかなか家計も落ち着きません。

例えば、夫婦2人で食費・日用品を6万円に設定し、1日2000円用の財布を作ってそこから買い物するのもいいですね。家計を把握すれば貯蓄やお金の使い方も話し合いやすくなりますので、1日2000円生活でぜひ試してみましょう。

家族が増えたら1日2000円で食費を管理

子供が生まれて家族が増えたら、食費を1日2000円で管理することをおすすめします。家族が多いとつい安いお店で買い溜めしがちですが、1回の買い物で1万円以上の食材を購入しても、結局足りない調味料や食材を買い足すことも少なくありません。

その結果食費が6万円で納まらず、赤字になったりやりくりに困ったりする人もいます。1日2000円生活で買い物のコントロールをすれば、食材を余らせることなく上手に使いこなせますので、家族が増えたら1日2000円生活で食費を管理してみましょう。

赤字に悩む人は1日2000円で解消

毎月赤字で貯蓄から補填している人は、1日2000円生活で赤字を解消しましょう。「1日2000円生活のメリット」でもご紹介しましたが、財布に入っている金額内の買い物しかしないというルールを守っていれば、余分にお金を使うことがありません。

さらに、その日に余った金額をコツコツ貯めていくことで、年間を通してかなり大きな金額を貯められます。そもそも赤字は「予定外の出費が多い」ことを表していますから、1日2000円生活で赤字にならないようコントロールしてみましょう。

1日2000円生活を始める際の注意点

1日2000円生活はメリットの多い節約方法ですが、基本をそのまま実行するだけではうまくいきません。実際に始める際には事前に現状を確認したり、長く続けられるよう最低限のルールを守ったりといった準備が必要です。

では具体的にどのようなことに気をつければ良いのか、1日2000円生活を始める際の注意点をご紹介しましょう。

1ヵ月に掛かる費用をある程度見極めておく

1日2000円生活を始めるときは、あらかじめ1ヵ月に必要な費用を見極めておきましょう。1日2000円だと1ヵ月で6万円が必要になりますが、現在の収入と支出のバランスが崩れるようでは、せっかくの節約もうまくいきません。

1日2000円生活は、お金の使い方と買い物の仕方をコントロールすることで節約する方法です。1ヵ月に必要な費用をある程度見極め、その中から6万円を捻出できるかどうかを検討しましょう。

節約出来そうなカテゴリーを2000円に組み込む

1日2000円生活は、毎日財布に2000円を足しながらやりくりしていく方法なので、基本的に2000円前後の買い物額が目安になります。したがって、数百円の食材や生活用品を購入することはできますが、オムツや洋服などを賄うのは難しいかも知れません。

生活様式にもよりますが、1日2000円生活を長く続けていくためには、節約できそうなカテゴリーを対象にすることが大切です。毎日少しでも予算が余れば達成感も得られ長く続きますので、カテゴリー分けは慎重に行いましょう。

1日2000円のルールを崩さない

1日2000円生活でもっとも大切なのは、「基本は1日2000円以内」というルールを崩さないことです。急に欲しいものができたり遊びに誘われたりしたとき、このルールを破って翌日以降の予算を前借りしてしまうと、ルール自体が崩れてうまくいきません。

これまでのお金の使い方を見直すのも、1日2000円生活で必要な目標です。財布に入っている金額以外は使わないように気をつけ、1日2000円生活でお金の使い方や貯め方を学んでいきましょう。

1日2000円生活を上手に取り入れて無理のない節約をしよう

1日2000円生活は、誰にでも簡単に始められる画期的な節約方法です。毎日財布に2000円を足していくだけですが、それだけでも余計な出費が抑えられ赤字対策にもなります。

ただし、1日2000円のルールを破って翌日以降の予算から前借りしたり、どんな費用も2000円以内で済まそうとしたりすると、仕組みそのものが機能せず上手に節約できません。「毎日2000円ずつ財布に足す」「財布に入った金額以外使わない」というルールを守り、理想的な節約生活を送ってみましょう。
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