
3人分の食費の平均は?節約方法はある?
子供が産まれたタイミングで生活費の見直しをしている家庭も多いでしょう。特に子供の将来のためにある程度貯蓄したいと考えますよね。特に食費の節約は誰もが思いつくのではないでしょうか?
今回は食費の節約テクを教えますので、参考にしてみてください。
今回は食費の節約テクを教えますので、参考にしてみてください。
3人分の食費の平均は?
四半期ごとに分けた1ヶ月分の平均食費金額をご覧ください。
3人分の平均食費は約7.8万円
・1~3月期:75,527円
・4~6月期:75,291円
・7~9月期:79,308円
・10~12月期:82,496円
です。
家計調査 家計収支編 総世帯 詳細結果表 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口

家計調査の結果は、我が国の景気動向の把握、生活保護基準の検討などの基礎資料として利用のほか、地方公共団体、民間の会社などでも利用されています。
二人以上の世帯の結果は、主に、地域・世帯属性ごとに1世帯当たり1か月間の収支金額にまとめ毎月公表、単身世帯及び総世帯の家計収支に関する結果並びに二人以上の世帯の貯蓄・負債に関する結果を四半期ごとに公表しています。
世帯年齢別の食費
・29歳以下:59,286円
・30歳~39歳:73,220円
・40歳~49歳:85,181円
・50歳~59歳:86,011円
となっています。
子供の年齢が高くなると、食費も高くなります。住む場所によっては金額も変動するため、東京や愛知、大阪などの物価が高い地域は余分に想定しておくよ良いでしょう。
なお、理想の食費は、手取り(世帯換算)の15%ほどと言われています。
外食費の平均額は?
・1~3月期:11,331円
・4~6月期:6,198円
・7~9月期:9,799円
・10~12月期:10,388円
で、平均は9,429円です。外食は月に1度の計算になります。ほとんどの家庭が1日3食自炊しています。
外食を一気にやめてしまうと、生活に息苦しさを感じてしまい、節約が長続きしません。時折外食をして、リフレッシュするのも節約を継続するために必要です。特別な日に外食するだけでなく、自炊に疲れたら外食を挟んで明日から頑張るためのエネルギーにしてください。
買い物でする食費の節約方法
いきなり目標の数値に近づくのは現実的ではないため、挫折してしまう可能性が高くなります。少しずつ節約していきましょう。
スーパーへ行く回数を減らす
また、足の早い食品などの場合、使いきれずに消費期限を向かえてしまい残念ながら捨ててしまうということもあるでしょう。調理とスーパーでの購入を計画的に行えば、このようなロスを減らすこともできます。
リストを作って必要なものだけを買う
冷蔵庫の中身をチェックして、必要な食材をリストアップしたら、スーパーではリストにある食材だけ購入します。結果として買いすぎを防ぎ、食費を抑えられるので、継続してみてください。ちなみに買い物リストは、「1週間分」などとある程度期間を考えておくと効果的です。
節約食材を買うようにする
いずれの食材は汎用性が高く、比較的どんな料理にでも使えるため、食材ロスを減らす要素の1つとなります。
スーパーを使い分ける
また、業務用食品が売っているスーパーを利用するのも節約になります。スーパーと比較して量が多く、単価の安い食材や調味料が購入できるので、節約ができます。
コンビニは極力利用しない
しかし、コンビニは誘惑が多く、予定にない物まで買ってしまいがちです。余計な買い物をしないように注意してください。
調理でする節約方法
買った食材は1日で使い切らないようにする
使い切るのではなく、余らせて翌日どんな使い方を考えると、自炊の幅が広がって柔軟に対応できるようになります。節約だけではなく、自炊のスキルアップのためにも食材を余らせましょう。
休日に作り置きをしておく
作り置きをしておくと、ご飯を作る時間の削減にもつながり、空き時間を作れます。日々の生活に余裕が生まれるので、作り置きはおすすめです。
余った食材は冷凍保存をする
基本的に冷凍保存をすれば、日持ちしない食材でも長く保存できます。食材や保存方法にもよりますが、長いものであれば3ヶ月間もの間冷凍保存が可能です。
冷蔵庫を整理する
あまり使っていない調味料や食べ残しが多い食材をチェックできるので、次回の買い物で食費を減らせるかもしれません。冷凍保存をする際には、冷蔵庫全体の整理を行いましょう。
その他の食費を節約する方法
飲料水
飲料水をどうするか、ですが、自宅で作ったお茶をマイボトルに入れて持参するのがおすすめです。好きな飲み物を持参できて、効率的に節約ができます。コンビニの利用も控えられるため、不要な買い物をしなくてすむメリットもあります。飲料水は自宅から持っていきましょう。
ふるさと納税
ふるさと納税では節税もできるため、食費の節約と並行して出費を抑えられます。とても便利な制度なので気になる人は調べて申し込みをしてみてください。
極端な節約はやめる
例えば、
・できるだけ食材を無駄にしないで買い物をする
・自炊が嫌にならないための仕組みを作る
など、基本的な節約方法の積み重ねをしていくのがおすすめです。レトルト食品やインスタント食品に頼っても構わないので、極端な節約だけはやめましょう。
3人分の食費できるだけ抑えよう
慣れてくれば毎日自炊するのではなく、特定の日に作って回せるようになるため、最初は難しいかもしれませんが頑張ってみてください。