etfで配当は貰える?配当金と分配金の違いと貰う方法も解説!

etfで配当は貰える?配当金と分配金の違いと貰う方法も解説!

こちらの記事を読んでいるあなたは、これからetfで投資を始めようかと少なからず気になっているはず。etfには配当が貰える銘柄があり、取引手数料無料の口座開設も便利。 また、実際は配当金と分配金という2種類が存在するのでこの仕組みも理解が必要ですよ。今回は、etfで配当は貰えるのか?配当金と分配金の違いについても解説します。
こちらの記事を読んでいるあなたは、これからetfで投資を始めようかと少なからず気になっているはず。etfには配当が貰える銘柄があり、取引手数料無料の口座開設も便利。

また、実際は配当金と分配金という2種類が存在するのでこの仕組みも理解が必要ですよ。今回は、etfで配当は貰えるのか?配当金と分配金の違いについても解説します。

etfの配当は実際に貰えるの?

etfの配当はどの銘柄でも必ず貰えるわけではありません。特にetfで投資を始めた初心者は勘違いをして誤った知識のまま、知らずにおこなっている人もいますので注意が必要です。

etfの銘柄の種類によっては、対象指標が配当や利益を生まない場合は配当がゼロなことも。ここでは、etfの配当は実際に貰うことができるのか?その詳細について解説します。

配当を貰える銘柄がある

etfで配当を得たいと思って投資を始めるなら、「配当を貰える銘柄がある」と覚えておくのがポイントです。つまりetfの配当はetfの全ての銘柄を対象としているわけではなく、配当を貰える銘柄を選んで投資をした際に、配当が発生するという仕組みなんですね。

etfは決算期間中に発生した配当や利子といった利益から、信託報酬を控除した全額を分配します。また原油先物etf、金価格連動型上場投資信託etfなど、対象指標が配当や利益を生まない場合は配当がゼロになる場合も考えられます。

過去の実績や利回りを確認

etfで配当が貰えるのが気になるなら、狙っているetfの過去の実績や利回りをまずチェックしてみましょう。これはetfの銘柄を選ぶ際に非常に重要なポイントにもなります!

etfの種類のなかで上場している銘柄は、その分信用信頼度も高く安心して取引ができます。しかし中には上場したばかりで過去の実績や利回りが無い、少ないこともあります。etf初心者が投資する場合、多くの実績のある銘柄を選ぶ方が安心材料になりますよ。

etfの購入時期も重要

etfで配当を貰うことを目的に投資を始めるなら、etfの購入時期も実は重要なポイントなんです。etfに購入時期なんてあるの?!と実際に知らなかった投資家たちも多くいます。

etfは配当を決めるための決算日が設けられていて、配当を貰いたいならこの決算日より前にetfを購入しておく必要があるんです。ですので自分が狙っているetfの決算日がいつなのか?詳細をしっかり調べておかないと、購入してから決算日が過ぎていたなんてことも。

etfの配当はいつ貰える?

配当が貰えるetfを購入したら、次はそのetfの配当がいつ貰えるのか?気になるところではないでしょうか。これも購入前に詳細を調べるうえで把握しておくことがおすすめです。

せっかく投資をしても配当を貰い損ねてしまっては、元も子もありませんよね。始めてからではなく始める前に知っておきましょう。

ここでは、etfの配当金がいつ頃もらえるのか?詳しく説明します。

支払い頻度は銘柄で異なる

etfの配当は実は選ぶ銘柄によって、支払われる頻度や支払われる日が異なるのが特徴です。年に1回、2回、4回といったように違いがあり、決算日(配当の権利確定日)も違うので複数のetfを購入する人は特に注意しながら把握しておくようにしてください。

その際配当が振り込まれる口座も用意がなければならないので、その確認もしっかりおこないます。取引手数料無料の口座がおすすめなので、利便性も考慮して決めるといいです。

決算日の2営業日前までにetfを保有している必要がある

etfの配当を貰うためには前項でお話しした、etfの購入時期が重要になってきます。選んだ銘柄の決算日を把握しておいて、この決算日の2営業日前までにetfの購入(保有)をしておかないと配当を貰うことができなくなります。

etfを複数購入している場合、銘柄が混合してしまって自分で把握できずに貰えなかったという人もいますので、特にetfの投資の初心者はまず1種類をじっくりからがいいですね。

決算日から40日以内の支払いが原則

etfの配当を貰う際に、購入時期だけでなく銘柄の決算日から40日以内の支払いが原則となっている決まりがあります。40日以内って・・・意外と長いな~と感じる人もいると思います。決算日が来て直ぐでは無い場合もあるため、忘れた頃に配当の支払いがあることも。

ですので、etfの選ぶ銘柄の配当の有無、支払い回数、決算日、支払われる時期など始める前から把握しておいて、急に慌てないようにしておくことが大切です。

etfの2種類の配当とは?

etfは投資した際に配当だけでないことも知っておきましょう。実際には「配当」と「分配」の2種類のお金があって、これらはそれぞれに違った意味があるので覚えてください。

簡単にいうと投資家たちへ支払う際の主体が異なるということで、どちらもお金に変わりはありません。ここでは、etfの2種類の配当の違いについて説明します。

企業が発行主体なのが配当金

etfの「配当」とは、誰もが聞いたことのある「配当金」のことです。配当金は企業が得た利益を株主に還元するといった仕組みで、企業の業績が良かった際に支払われます。企業が得た利益そのものが原資となって投資家たちへ配当されるのが特徴となります。

また配当は株式を発行した企業が発行主となっていて、投資家たちへ配当される配当金の金額は企業によって決定されます。

etfの運用会社が発行主体なのが分配金

etfの「分配金」も1度は聞いたことのある言葉ではないでしょうか。配当金を分配金と呼んで慣れ親しんでいる人もいて、混合しやすいのでいま一度別々の種類だと認識しましょう。

分配金は株式や債券といった利子、利益、配当、値上がり益が原資となって支払われています。分配金はetfの運営会社が発行主になっていて、各銘柄で年に何回といった支払回数があり、支払われる方法もその銘柄によって異なるのが特徴です。

配当の利回りとは?

etfに限らずですが、配当の利回りはきちんと把握して理解しないとイマイチ良く分からないなんてことになります。特に計算して算出するので、面倒で放置する人も多いんです。

けれどetfの利回りは基本の計算式に則っとっておこなえば、誰でも簡単に計算ができます。ここでは、etfの配当の利回りとはどう算出するのか説明します。

基本の計算式で算出する

etfの配当の利回りは、基本の計算式があるのでそれに数字を当てはめるだけで算出できます。「分配金利回り(%)=過去1年間の分配金の合計÷基準価額×100」が計算式です。

例えば過去1年間に貰った分配金の合計が200円だとします。いまのetfの基準価額が1万円だとすると、分配金の利回りは2%とう計算になります。

過去1年間の配当・分配金の合計を把握しておく

etfの配当の利回りの計算式の中に、「過去1年間の分配金の合計」という言葉がありましたよね。この通り分配金の利回りを知るためには過去1年間の分配金の合計金額が必須です。

分配金の利回りは自分がetfに投資した資金に対して、過去1年間にどのくらいの分配金があったかを知るための方法。ですので過去1年間の分配金合計額は覚えておきましょう。

高配当なetfを選ぶのがポイント!おすすめは?

etfで投資をする人のほとんどが、配当を貰うことを目的として始めています。もちろんetf投資を始めた最初の頃は練習だったり、投資に触れてみたいという場合もあります。

ですがせっかく投資するなら多少なりともリスクは伴うので、野心が合った方が面白いです。ここからは、高配当が狙えるetfのおすすめの種類を3つ厳選してご紹介します。

株式etfの高配当な銘柄

高配当が狙えるおすすめのetfの1つ目は、株式etfの高配当な銘柄の種類。インカムゲインが得られる金融商品として知名度の高さがある株式の配当金です。株式を購入している投資家に対して、その購入口数に応じた配当金が支払われるといったような世間一般的に多く知られている仕組みです。

利回りが3%を超える企業は高配当といわれ、その銘柄は500を超えます。高配当な株式を多く購入すればとも思いますが、1社の金額が高く100万を超える株式も存在します。ですがいくつも購入して保有することができれば、配当生活が可能になるかもしれません。

バンガード 米国高配当株式etf「VYM」

高配当が狙えるおすすめのetfの2つ目は、バンガード 米国高配当株式etf「VYM」です。一般的に分配利回りの高いetfで、リスクはあるもののキャピタルゲインを還元することで高配当を実現。高配当が目指せる反面、取引手数料が高く基準価額の変動が多いです。

2019年に分配金の利回りが3%と安定的になり高水準です。米国のetfの中ではコストの低さも魅力の1つ。

バンガード 米国増配株式etf「VIG」

高配当が狙えるおすすめのetfの3つ目は、バンガード 米国増配株式etf「VIG」です。継続して株式の配当を増やしているetfで、10年以上も配当が増配しているため注目が集まっています。3年間でのトータルリターンは39%となっています。

米国のtefの中でも企業の業績が良好で、長期的に安定しているので初心者にもおすすめ。

etfの配当金の注意ポイントは?

投資をおこなう際は注意点やデメリットが必ずあります。いつまでも躊躇するよりも勢いで投資することも悪くはないですが、注意点を知らずに始めるのは危険極まりない行為です。

etfだけでなく全ての投資において、特に投資資金や配当金については注意点を意識したいです。ここでは、etfの配当金の注意ポイントについて説明します。

複利効果を感じにくい

etfの配当金の注意ポイントとして、複利効果を感じにくいという点があります。etfの分配金は、基本的に利益や投資信託報酬を控除した金額が支払われていると以前お話しました。ですので利益を再投資することで資本元本を増やすことはできないです。

得た利益がそのまま自動的に資本金として当てられる仕組みがあれば、複利の効果を実感できるのでしょうが手動で再投資しなければならないのは注意ポイントといえるでしょう。

値動き・分配・コストの低さも重要

etfの配当金の注意ポイントとして、分配金の利回りの良さだけに左右されないことがあります。どんなに分配金の利回りが良くても、基準価額の利回りが値下がってしまえばたちまちにトータルで考慮してもマイナスになってしまうんですね。

etf投資の中にも高配当と掲げている銘柄でも、基準価額が対象指数を下回っているというケースは非常に多いです。ですのでetfの値動き、分配、コストの低さや、過去3年間くらいの基準価額は確認しておくのがおすすめです。

etfの配当金で不労所得を目指しましょう

etfで配当は貰えるのか?の疑問について解説しましたが覚えられたでしょうか?

etf投資は配当が貰える銘柄もあるという考えが正解で、時と場合によってゼロになる場合もあります。etfの購入前に配当の有無をチェックすることが後悔しないポイントです。

また配当金は分配金とは全く違う意味を持つ種類です。投資家へ支払う際の主となる内容が違うので、両方が混合しないように頭の中で整理して覚えましょう。

高配当を狙えるetfで上手く投資に成功すれば、配当金だけで生活することも夢ではありませんよ。ぜひ野心を出してリスクを理解しながら挑戦してみてください。
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