子供の習い事にいくら掛かる?目安になる費用や習い事の選び方を解説します

子供の習い事にいくら掛かる?目安になる費用や習い事の選び方を解説します

幼稚園や学校で学ぶ以外に、習い事をさせて子供に知識や経験を積ませたいという人は多いことでしょう。しかし、実際に習わせようと思うと、費用はいくら掛かるのか、どのくらいを目安にすれば良いのか気になりますよね。 子供に習い事をさせる前には、実際に掛かる費用を大まかに知って、家計と相談しながら決めることが大切です。今回は、子供の習い事の費用を年代別・種類別に解説するほか、子供の習い事を選ぶ際の注意点もくわしくご紹介します。
幼稚園や学校で学ぶ以外に、習い事をさせて子供に知識や経験を積ませたいという人は多いことでしょう。しかし、実際に習わせようと思うと、費用はいくら掛かるのか、どのくらいを目安にすれば良いのか気になりますよね。

子供に習い事をさせる前には、実際に掛かる費用を大まかに知って、家計と相談しながら決めることが大切です。今回は、子供の習い事の費用を年代別・種類別に解説するほか、子供の習い事を選ぶ際の注意点もくわしくご紹介します。

【年代別】子供の習い事に掛かる費用

子供の習い事の費用は年齢によっても違ってくるため、まずは大まかな年代に分けていくら掛かるかを知っておく必要があります。ここでは、子供の習い事を幼稚園児・小学生・中学生に分け、それぞれの年代別にくわしく解説しましょう。

幼稚園児の習い事に掛かる費用

幼稚園児の習い事に掛かる費用は、公立か私立かによって若干異なります。令和元年に発表された文部科学省の資料によると、習い事の平均費用は次のようになっています。
公立幼稚園 私立幼稚園
芸術文化系の習い事
(習字・バレエなど)
1万5千円 2万9千円
スポーツ・レクリエーション系の習い事
(サッカー・ダンスなど)
2万6千円 4万9千円
教養系の習い事
(幼児教室・英会話など)
1万9千円 3万5千円
文部科学省「平成30年度子供の学習費調査の結果について」
幼稚園は公立・私立を問わずにそれぞれの教育方針がありますが、とくに私立幼稚園だと習い事に力を入れていることも多く、その結果このような費用の違いが出るのです。

もちろんすべての幼稚園に当てはまる訳ではありませんが、幼稚園児の習い事にいくら掛かるのかの目安にしてみると良いでしょう。

小学生の習い事に掛かる費用

小学生の習い事も、公立と私立によって違いがあります。具体的な内容は次のとおりです。
公立小学校 私立小学校
芸術文化系の習い事
(習字・バレエなど)
3万5千円 9万6千円
スポーツ・レクリエーション系の習い事
(サッカー・ダンスなど)
5万5千円 8万3千円
教養系の習い事
(学習塾・英会話など)
3万7千円 9万7千円
幼稚園児の習い事と比較すると、全体的に費用が高くなっているのがわかります。年齢が上がればその分習い事の内容も高度になりますし、成長期による備品の買い替えも少なくありません。

また、中学受験をする場合は塾の費用も高くなりますから、習い事をする場合は家計に費用をしっかり組み込むことが大切です。

中学生の習い事に掛かる費用

中学生の習い事に掛かる費用は、公立と私立で大きな違いがみられるようになります。具体的な内容は以下のとおりです。
公立 私立
芸術文化系の習い事
(習字・バレエなど)
1万6千円 4万5千円
スポーツ・レクリエーション系の習い事
(サッカー・ダンスなど)
2万9千円 2万4千円
教養系の習い事
(学習塾・英会話など)  
1万6千円 3万1千円
中学生になると、公立・私立に関係なく部活が始まりますから、小学校のようにクラブチームに所属したり外部の習い事をしたりする機会が少なくなります。その分全体的に習い事の費用は少なくなりますが、高校受験にあたり内申書を考慮して何かしらの習い事を継続するケースは少なくありません。

とくに私立の場合、エスカレーター式で進学するために成績は落とせませんから、入学後も学習塾に通わせることがあります。習い事の平均費用としては落ち着く頃ですが、継続に掛かる費用があることを理解しておきましょう。

【種類別】子供の習い事に掛かる費用

子供の習い事の費用は、どのようなことを習わせるかによっても変わってきます。そこでここでは、習い事の中からとくに人気があるものを厳選し、どの習い事にいくら掛かるのかを種類別に分けてくわしくご紹介しましょう。

水泳

水泳は、幼稚園児から小学生の範囲で特に支持されている習い事です。小学校ではプールの授業がありますし、水泳は全身運動なので「体を鍛えたい」「授業で苦労させたくない」という理由から習わせる人も少なくありません。

平均的な費用は月謝のみでおよそ5千円〜1万円ほどですが、これとは別に水着・ゴーグル・スイミングキャップなどの備品代が掛かほか、別途入会金が必要なこともあります。

英語・英会話

英語や英会話の学習塾は、幼稚園児から中学まで幅広い年代に選ばれている習い事です。英語は小学校でも必修科目に入っていますし、「幼い頃から英語に慣れさせたい」という理由で、2〜3歳頃から始める人もいます。

気になる月謝の平均費用はおよそ6千円〜1万円。ただし、各教室によって別途入会金が必要になったり、一カ月で受けるコマ数で変わったりすることがあります。さらに各教室独自の教材費が掛かるケースもあるため、習う前には詳細な見積もりを取りましょう。

ピアノ

ピアノは、音感や情操教育の一環として人気がある習い事です。子供本人が習いたいと希望することもありますが、親が希望して幼いうちから始めるケースも少なくありません。

ピアノは月謝自体は5千円〜1万円ほどですが、楽譜などの教材費や発表会の参加費が別途掛かります。さらに、発表会で着せるドレスや正装も個人で用意しなければなりませんので、月謝以外にいくら掛かるかも考慮しましょう。

体操

体操は、運動能力を伸ばしたり柔軟性を身につけたりなど、体つくりをするのに最適な習い事です。基礎的な運動ができていれば、体育で苦手な科目も減らせるため、幼稚園児から習わせる人もいます。

体操の平均的な月謝は4千円〜6千円ほどです。しかしこれはあくまで一般的なコースの金額で、アスリートを育成するコースになると高額なる可能性もあります。また怪我に備えて加入する保険費用も必要なので、全体的にいくら掛かるかを把握しておきましょう。

学習塾・幼児教室

学習塾や幼児教室などの習い事は、学校の授業や受験に向けて選ぶ人が多い習い事です。
費用も年齢や通っている学校によって開きがあり、授業の予習・復習程度なら5千円〜1万円ほどですが、受験に向けた準備コースや指導になると5万円を超えることもあります。

学習塾・幼児教室の費用は、受ける教科数やコマ数によっても違いが出ますので、より正確な費用が知りたい場合は直接問い合わせてみましょう。

ダンス

体育の授業でも取り入れられ、人気が高まっている習い事がダンスです。ダンスはどのような講師に教わるかで費用が異なり、講師がメインのダンサーが開く教室だと5千円〜8千円程度ですが、有名なダンサーの教室だと2〜3万円掛かることもあります。

ダンスに必要な備品はダンスシューズと練習用の服だけなのですが、発表会になると衣装を用意したりチケットを購入しなければなりません。しっかりと費用を知りたい場合は、月謝だけではなく年間でいくら必要かも調べておきましょう。

サッカー

主に男子に人気がある習い事がサッカーです。中学だと部活動として始められるサッカーですが、幼稚園児・小学生が習う場合は地域のサッカークラブに入ったり、プロのジュニアチームを目指すこともあります。

そのため費用にも開きがあり、地域のクラブだと2千円〜3千円が目安ですが、本格的なチームだと7千円を超えることも少なくありません。このほかにも、ユニフォームやシューズと知った備品代・遠征費用・専用のジャージ代などが必要になりますので、下見や体験レッスンの際にくわしい情報を集めましょう。

子供の習い事はどうやって決める?

子供に何か習い事をさせたいと思っても、どうやって決めたらいいか悩む人も多いことでしょう。楽しんで続けられるものが良いと思う反面、習い事にいくら掛かるのかも気になりますよね。子供の習い事はどうやって決めたら良いのか、考えるべきポイントをご紹介しましょう。

親がやらせたい習い事から決める

子供がまだ小さく自分の意志がはっきりしないときは、親がやらせたい習い事を選ぶのも良い方法です。習い事は、身につけていて損はない知識や経験が得られるというメリットがありますから、早い時期に始めると抵抗なく続けられます。

例えば、未就園児の年齢から水を怖がらせないために水泳習わせたり、習字で綺麗な字を書く練習をしてもいいですね。特にこれがいいという希望がないなら、親がやらせたい習い事から決めてみましょう。

子供のやりたい習い事から決める

幼稚園に入り子供の意志がはっきりしだしたら、子供のやりたい習い事を優先して決めてみましょう。習い事をするのは子供本人ですから、「これがやりたい」という気持ちがないと楽しめず、せっかくの習い事もなかなか長続きしません。

子供の本人にやる気があると、習い事にも積極的になり達成感や自信が得られます。子供にやりたい習い事がある場合はしっかり話し合い、できるだけ優先してあげると良いでしょう。

家計を見直していくら捻出できるかで決める

習い事にいくら掛かるか不安なときは、家計を見直してから習い事を決めてみましょう。習い事には費用がかかりますから、いくら掛かるかわからず始めてしまうと費用が捻出できません。

無理な費用は家計を圧迫し、せっかく子供が喜んで学んでいても続けさせてあげられなくなります。まずは家計を見直していくらなら出せるか検討し、可能な金額内で習い事を選んでみましょう。

子供の習い事の費用を見極める際の注意点

子供の習い事は、事前に費用を見極めることが大切です。しっかり見極めてから始めれば、あとから費用で悩むことはありません。では、子供の習い事の費用はどのように見極めれば良いのか、気をつけるべき注意点をご紹介します。

家計に無理がない費用かどうかを確認する

子供の習い事の費用は、家計に無理がない範囲かどうかをよく確認してください。例えば、一ヶ月分の家計で毎月3万円の黒字があるならその半分の1万5千円まで、黒字が5万円なら2万5千円までというように、具体的な数字が見えると決めやすくなります。

黒字がそこまでない場合は、家計そのものを見直してみてください。例えば、被服費が少し多めならそこを削ったり、遊興費が余り気味なら少なめに設定し直したりすると、家計に大きく響くことはありません。家計に無理がないのはいくらなのかを確かめ、習い事の費用に計上してみましょう。

入会金・初期費用まで含めて考える

習い事の費用というと月謝に目が行きがちですが、必ず確認しなければならないのが入会費と初期費用です。習い事はすぐ始められるわけではなく、最初に入会金を払って登録したあと、習い事の教材や道具などを買い揃えなければなりません。

これを見落とすと思わぬ出費になってしまい、貯金を崩したり家計を切り詰めたりしなければなりません。習い事を始めるときは、入会金・初期費用も含めて考えましょう。

習い事に必要な備品代・諸費用も考慮する

習い事を続けていると、備品代や諸費用も必要です。例えば、サッカーならユニフォームやシューズを買い替えなければなりませんし、ピアノやダンスでは発表会用の衣装などを自費で揃えなければなりません。

こうした費用は毎月ではありませんが、一気に揃えるとそれなりの金額になりますから、日頃から少しずつ貯めておくことも大切です。習い事の費用には備品代・諸費用も必要であることを頭に入れておき、それも含めて習えるかどうかを見極めてみましょう。

子供の習い事は費用がいくら掛かるか・家計に無理がないかよく確認してから決めよう

子供の習い事は、子供自身を成長させたり将来的に役立てらたりしますから、できればやらせないという人も多いことでしょう。しかし、習い事にいくら掛かるのかがわかっていなしと、思わぬ出費で困ったり家計のやりくりで悩んだりしてしまいます。

一番良いのは、習い事の掛かる月謝・入会金・初期費用などをあらかじめ調べておき、現在の家計を見直して検討することです。家計に無理がなければ安心して楽しく習い事を続けられますので、よく確認してから習い事を選んでみましょう。
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