
2021年の一人暮らしの食費の平均とは!?外食と自炊での節約も比較
一人暮らしの金銭面で一番気になるのは、やはり食費ではないでしょうか?初めての一人暮らしをする人、一人暮らし数年目のベテランさんなど、人によってステイタスも違います。一人暮らしにおいて食費を節約することは、生活のほかの面において余裕が生まれますよ。
今回は2021年度の一人暮らしの食費の平均と、外食や自炊での節約方法を紹介します!
今回は2021年度の一人暮らしの食費の平均と、外食や自炊での節約方法を紹介します!
一人暮らしの食費の平均は?
ここでは、2021年度の一人暮らしの食費の平均額について説明していきます。
一か月で4万円前後
ただ、外食費やお酒やお菓子に調味料などを買った金額も含まれているため、それを引くとマイナス1万円くらいになって、平均の3万円になります。
年齢と性別によって異なる
一人暮らしの食費は年齢層が上がるごとに低くなる傾向があり、65歳男性は38,880円で女性は35,333円です。なかでも34歳という若い年齢では、男性が47,553円で女性は39,055円と最も食費の金額が高いことも分かりました。
仕事の有無によって異なる
働いている男性では48,912円で女性は38,393円、働いていない男性では44,466円で女性は36,729円という結果が出ています。働いている人の多くがお昼ご飯を外食やコンビニで済ませているため食費が高いですが、お弁当で対策をすると金額が変わってくるハズです。
一人暮らしの節約方法【外食編】
人間生きていると辛いことや悲しいことがあったり、そんなときは息抜きも大切ですよね。ここでは、一人暮らしの人が外食をする際の節約方法についてお教えします。
クーポンを利用して金額を抑える
外食を思いついた際に行きたいお店のクーポンの有無を調べても良いですし、はじめからクーポンの有るお店で決めるのもおすすめです。塵も積もれば山となるという言葉がありますがその通りで、クーポンで値引いた金額を一か月で合計すると数千円になる場合もあります。
キャンペーンなど価格の安い日を狙う
例えば、焼肉へ行く際に29日に行くと、肉の日として通常より10%安いなどがあります。最近ではからあげ屋さんで肉の日をやっているお店もあります。
ほかにも水曜日は女性半額、金曜日は男性半額といったようなキャンペーンもあるので、お得な日を選んで行けば外食費を抑えられます。
福利厚生サービスを利用する
福利厚生サービスは値引きだけでなく、一品無料など嬉しい特典が受けられる場合があります。外食費のほかにもホテルの宿泊や通話代が割引などもあり、持っていて損はないです。
1品のボリュームがあるお店を選ぶ
特に女性よりも男性の一人暮らしは外食しても量が足りずに、帰宅してまた食べる人もいます・・・。そうなると外食費どころか余計に食費がかかるので、量があるお店がおすすめです。
外食日を決めておいて貯金する
急に思いついて外食へ行くと、急な出費となって食費が多くかさんでしまうことになります。毎月この日は外食日と決めても良いですね!それまでに貯金すれば負担が減りますよ。
食事の時間をずらす・食べ放題でお得に
外食の際は一品料理よりも食べ放題にするのがおすすめで、お得な価格で数種類の料理を思う存分食べられて、さらにお腹いっぱいになるので一日二食にできて食費節約になります。
一人暮らしの節約方法【自炊編】
ここでは、一人暮らしの人が自炊で食費を節約する方法についてお教えします。
特売日を狙って食材を買う
いつもは25円のもやしが15円だったり、100g128円のお肉が98円になっていたりします。スーパーの特売日に食材を普段より安い価格で買い、冷凍しておけば日持ちしてお得です。
1週間分まとめ買いをする
食材が必要になったら買うといったように、週に何度も買い物に行くとかえって余計なものを買ってしまいがち。スーパーの特売日にまとめて買えば、無駄がなく節約になりますよ。
お肉や野菜は買った日に冷凍
お肉は1回分の量で小分けにして、ラップで包んでジッパーに入れて冷凍保存します。野菜は好みのかたちにカットして、調理してからジッパーで冷凍保存すると長持ちして節約になります。味付けしてから冷凍すると味が時間の経過で染み込むので、レンチンですぐ食べられます。
ご飯は多めに炊いて小分け保存
ラップにお茶碗一杯分の量を包んで冷凍すれば、レンジで解凍するだけで直ぐに食べれます。男性なら二杯分でラップに包んで冷凍しても良いですね。ジッパーに入れて冷凍することで冷凍焼けも防げて、ご飯を長持ちさせることができます。
お弁当用おかずの作り置きを用意
毎朝作るのが大変と思う人も、事前にタッパーにおかずの作り置きをしておけば入れるだけで完成します!休日の時間のあるときに作り置きすれば、いつお弁当にしても助かります。
調理済みのおかずを冷凍保存
お肉や野菜はそのまま冷凍保存するよりも、下ごしらえをして調味料などで味付けしてからの冷凍保存の方が長持ちします。次回食べるときに、レンチンのみなので節約になります。大きなタッパーよりも小分けのタッパーで冷凍保存する方が、解凍するのに便利ですよ。
一人暮らしの食費の節約ポイントを押さえた生活が大切!
特に若い年齢層では、仕事の有無関係なく外食や遊びや飲み会で、食費が高い傾向にあります。年齢があがるにつれてこのような回数が少なくなって、自然と食費が減っていくようです。
一人暮らしで食費を節約したいなら自炊がおすすめで、外食をする際は節約のポイントを押さえておけば上手にやりくりできるでしょう。自炊は電気代節約にもなるので重要です。