10年ドル建て保険とは?メリットや選び方など円建てとの違いを解説

10年ドル建て保険とは?メリットや選び方など円建てとの違いを解説

ドル建て保険と聞くと難しいと思っている人は、多いのではないでしょうか。 実際どんなリスクがあってメリットがあるのか、円建てとの違いは何なのか知ることができれば活用する意味がわかります。 短期の10年ドル建て保険を活用するメリットや保険の選び方について、みていきましょう。
ドル建て保険と聞くと難しいと思っている人は、多いのではないでしょうか。

実際どんなリスクがあってメリットがあるのか、円建てとの違いは何なのか知ることができれば活用する意味がわかります。

短期の10年ドル建て保険を活用するメリットや保険の選び方について、みていきましょう。

ドル建て保険の特徴

ドル建て保険とは、そもそもどんな仕組みなのでしょうか。活用するために自分に適しているのかどうか、見極めてみる必要があります。

円建て保険とどう違うのか、まずはドル建て保険について詳しくみていきましょう。

保険料支払いも受け取りもドル

ドル建て保険の特徴は、保険料の支払いも受け取りもすべてドルで行われます。これは、保険会社が保険料の一部をドルで運用する形です。

例えば、米ドル保険の死亡保険に加入し毎月保険料を払うとします。

契約者が死亡した場合、受取人に保険料がドルで支払われることになるので、円建て保険と仕組みは同じで支払いがドルになるということです。

元本保証がない

ドル建て保険の場合、円をドルに変えたりドルを円に買えたりするため、為替相場の影響を受けることになります。そのため、ドル建て保険は元本保証がないことも特徴です。

円よりも金利が良いことはドル建て保険のメリットですが、その分為替リスクがあるため損をしてしまうこともあります。

為替レートが悪いときに現金化してしまうと、元本割れすることがデメリットです。

貯蓄型の保険

ドル建て保険は、ドルの金利が良いことから保険料が安い場合も多く、貯蓄性が高いことも特徴となります。なぜなら、これもドル建ての方が金利は高いため予定利率も高くなるからです。

予定利率とは、契約者から受け取った保険料を運用する際に約束する利率のことです。これによって加入者は、満額で受け取れる保険料を安い保険料で受け取ることができます。

10年ドル建て保険のメリット

ドル建て保険を短期10年で行うメリットとは、どんなことがあるのでしょうか。一生涯保障の終身保険を短期の10年で支払うことは保険料を押さえ、高い解約返戻率を目指すことができます。

10年ドル建て保険に加入するメリットについて、みていきましょう。

クレジット・カード払いができる

ドル建て保険は、保険料の払込みがクレジットカード払いできる場合があります。10年以上となると、保険料が高額になってしまうため限度額などの都合で難しいこともありますが、10年であれば可能な人も多いでしょう。

クレジットカード払いにすることで、ポイントが付いたりマイレージがたまったりするため、その分の還元率があるため得です。

うまくポイントに変えることができれば、大きなメリットとなります。

解約返戻率がほぼ100%

低解約返戻金型ドル終身保険は、保険料を支払っている10年間の間はわざと低く設定されていて、約7割となっています。しかし、10年支払いを終えた場合解約返戻率は上がり、支払った保険料以上になることが特徴です。

保険料を支払い終えたあとも、解約返戻金は上がっていくことになるため保障と貯蓄両方の大きなメリットがあります。

為替手数料が安い

通常円を米ドルに替える場合、為替手数料が1~3円ほど必要となります。保険料を両替する金額が多ければ、かなり為替手数料がかかってしまうためデメリットです。

ドル建て保険で外貨を保有する場合、為替手数料が安く済みます。保険会社によって異なりますが、銀行で両替するよりもかなり安くなることが特徴です。

ドル建て保険を活用することは、外貨を保有したい人にとってメリットとなります。

ドル建て保険を選ぶポイント

ドル建て保険を活用したい人は、保険選びのポイントを押さえておく必要があります。どの保険に加入すべきかわからない人も、保険会社を比較するポイントがわかれば選びやすくなります。

ドル建て保険を選ぶポイントについて、みていきましょう。

保険の種類を選ぶ

ドル建て保険には、終身保険・養老保険・個人年金保険があります。どの保険を選ぶべきかは、目的によって違うので、将来的にどのようにしたいのかを決めておきましょう。

特別目的がない場合は、終身保険を選び貯蓄目的で活用すればライフイベントなどでお金が必要になったときに便利です。

老後資金として考えるなら、満期が定まっている個人年金が適しています。

通貨の為替相場をチェック

ドル建て保険と言えば、米ドルを選ぶ人が多い傾向にあります。米ドル以外だと、オーストラリアドルやニュージーランドドルが次いで多いことが特徴です。

どの通貨を選ぶか迷う場合もありますが、平均して低リスクと言われているのが米ドルと言われています。

為替相場は、世界的な出来事に影響されるため、リーマンショックなどで金利ゼロになったこともある米ドルですが、全体的に変動幅が少ないことも特徴です。

ドル建て保険を選ぶ場合は、通貨の為替相場をしっかりチェックしておきましょう。

保障内容をしっかりチェック

保険会社によって、支払い条件や金額などが異なります。特にチェックしておきたいのは、為替手数料です。

保険料の払込み方法を、一時払いにした場合為替レートの変動を受けやすいため、損失が大きくなることもあります。

貯蓄を目的とする場合金利ばかり気にしてしまいがちですが、保障内容をしっかりチェックして決めることがとても重要です。

10年ドル建て保険で上手に資産運用しよう

10年ドル建て保険は、金利が高いことや保険料が少なく済むことなどメリットがたくさんあります。

しかし、金利やメリットばかりに気を取られていると、思わぬ落とし穴を見落とすこともあるので注意しましょう。

ドル建て保険をしっかり理解して、上手に資産運用していきましょう。
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