学資保険はいらない?学資保険のデメリットと、学資保険以外の選択肢

学資保険はいらない?学資保険のデメリットと、学資保険以外の選択肢

子どもの将来を考えると、学資保険は必須!と思っていませんか? 実は、学資保険はいらないと昨今言われるようになっています。 なぜ、学資保険はいらないとされるのでしょうか。 その納得の理由を解説します。 また、学資保険以外にも、子ども将来のためにお金を貯める方法を知っておきましょう。
子どもの将来を考えると、学資保険は必須!と思っていませんか?

実は、学資保険はいらないと昨今言われるようになっています。なぜ、学資保険はいらないとされるのでしょうか。その納得の理由を解説します。

また、学資保険以外にも、子ども将来のためにお金を貯める方法を知っておきましょう。
学資保険とは、その名の通り、子どもの学資金(教育資金)を準備するための貯蓄型の保険のことです。毎月決まった額の保険料を払うことで、子どもの成長に合わせた進学準備金や満期学資金を受け取ることができます。

学資保険はいらないとされる理由

子どものために学資保険は必須だと思ってきましたよね。進学させるにも費用がかかるため、子ども将来にかかるお金はいつも心配です。

実は、コツコツ貯めることが苦でない人は特に学資保険はいらないとのこと。

なぜ、いらないと言い切れるのでしょうか。

インフレした場合に不利

インフレとは、物価が上昇して貨幣の価値が下がることです。

外国のニュースで、パンを買うのに札束を持っている人を見たことはありませんか?あの状況がまさしくインフレ。

学資保険の受け取りは、子どもが0歳で加入したとしても約20年後。その間、日本では何もないとは言い切れません。

インフレが起こっても受け取りの金額に変わりはないので、たとえば同じ200万円でも価値が全く異なることもあり得るのです。

元本割れのリスク

加入後、どうしても加入継続が難しくなり途中解約をすると、ほとんどの場合元本割れを起こします。

学資保険は契約したら満期まで解約しないことが前提です。ほとんどの場合、18歳や22歳と満期の年齢設定がされています。非情に長期の契約です。

学資保険は基本的には満期までお金は戻ってこないようになっています。

ですので、契約時に月々の保険料が負担にならないようにすることが大切です。

贈与税がかかる可能性

学資保険の契約者と受取人が違うと、満期で受け取った額に贈与税が課税されます。要するに、保険契約が両親で受取人が子どもだと、贈与したこととなるのです。

贈与税は年間110万円の基礎控除があります。

例えば300万円を満期で受け取ったとしたなら、190万円が課税対象、ということです。

祖父母から、教育費をプレゼントされることも少なくありません。事前に贈与税の話はしておいた方が良いでしょう。

学資保険以外の選択肢

ここまでで「あれ?学資保険いらないかも」と思った方。それでも、子どもの進学にはまとまったお金が必要なことに変わりはありません。

特に昨今、国立大学でも私立なみに費用がかかっています。学資保険以外でお金を貯めていく選択肢は用意をしておきましょう。

児童手当の貯蓄

児童手当は中学卒業まで毎月支給されます。1人あたり毎月1万5千円が中学生まで、中学生からは毎月1万円が支給される制度。

この自動手当を全額貯蓄に回せば、まとまった額になります。

余裕があるならこの額に毎月+いくらかを貯蓄に回せば、学資保険の満額くらいの額になるはず。十分に大学や専門学校の準備金になるでしょう。

ジュニアNISA

ジュニアNISAは未成年のためのNISAです。0歳児から口座を持つことができ、年間80万円までが非課税投資枠とされます。要するに、80万円までの投資で得た利益や配当は課税対象にならないということです。

18歳まで引き出すことができないので、進学のための資金として投資をすることができます。ただし、あくまでも投資です。

18歳になったときに元本を下回っている可能性は否定できません。

低解約払戻金型終身保険

「低解約払戻金型終身保険」とは、契約者の生命保険の種類です。保険料が安く、保険料支払い期間後の解約返戻金の額は通常の終身保険と同じで貯蓄性が高いのが特徴。

保険料の支払い期間を10~15年に設定して支払いを終えておけば、子どもの進学に合わせておけば進学資金を貯蓄することが可能です。

子どもが小さいうちは、親の死亡保障としての備えにもなります。

コツコツ貯められるなら学資保険はいらない!

子どもの進学のためにまとまった貯蓄をするのは大切です。

「学資」とつくので今まで学資保険一択に考えていたかも知れませんが、方法はさまざまあります。

コツコツ貯めるのが苦ではない人は、学資保険以外も念頭に置いて資産形成していきましょう。
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