円高ドル安になることで起こるメリットとデメリットを教えて!!
円高ドル安は、円の価値が高くなって、逆にドルの価値が低くなることです。
これは学生の時に少し説明してもらったのでわかります。
しかし、円高ドル安になったからといって、わたし達の生活にどのような影響があるまでかは理解できていません……。
実際問題わたし達の生活に影響ってあるのでしょうか?
しかし、円高ドル安になったからといって、わたし達の生活にどのような影響があるまでかは理解できていません……。
実際問題わたし達の生活に影響ってあるのでしょうか?
円高とは、他国通貨に対する円の価値が高くなることです。
円高ドル安になることで起こるメリットとは?
普段は日本で生活していて、円高ドル安になったからこんないい事があった!なんて思ったことがありませんので、いまいちイメージがわかなくって……。
気になったので円高ドル安になることで起こるメリットを調べてきました。
経済の活性化
例えば、海外からの輸入品の多いワインやバター、小麦粉などの価格が安くなります。
それらを使って料理を出しているお店では、いつもよりも割安な料理が提供される機会も増えます。他にも海外の洋服やバッグ、香水など外国製品をリーズナブルなお値段で購入することができるようになります。
安い商品が増えれば、購買意欲を刺激することにつながりますので、結果的に経済が活性化するということなのです。そういえば、わたしも海外製品のセールなどでは必要以上に買ってしまいます。
輸入企業の利益が増える
1ドルが100円から90円になった場合、これまで製品を購入するのに1億円かかっていたものが、9,000万円で済んでしまうようになるのです。
単純計算でコストが1,000万円減ったことになりますので、輸入企業の利益は増えていきます。
円高ドル安になることで起こるデメリットとは?
円高ドル安になることで、どのような影響が起こるのか、デメリットについても調べてきました。
輸出産業がダメージを受ける
円高ドル安になってしまうと、日本製品の価格が上がってしまいます。
近隣のアジア諸国で作られている製品のクオリティも上がってきていますので、価格の向上はかなり大きなデメリットになってしまいます。
他の国との競争力の低下は、輸出産業に頼る部分の大きい日本にとって、頭の痛い問題になるのです。
外国人観光客の減少
また、国内に入国した外国人観光客がお買い物をする観光地のお土産屋さんや百貨店などでは、購入意欲が少なくなってしまいます。
特に日本は、外国人観光客の影響を色濃く受けてきた国ですので、円高ドル安になることによって、これらの恩恵を受けることができなくなってしまうことは、非常に大きなデメリットにつながります。
昨年から続く新型コロナウイルスの影響よりは少ないと思いますが、それでも急激な円高ドル安は、日本の観光業に大きな影響を与えます。
円高や円安になる理由ってあるのかな?不況と円高の関係性をご紹介! – 副業を頑張る人のお金の情報マガジン
円高ドル安で起こりうる影響を理解しよう
これからは、円高ドル安、円安ドル高などの言葉を聞き流さずに、どのような影響が出ているのかを、しっかりと理解し追いかけていこうと思いました。