賃貸物件で後悔する前に。老後の暮らしについて考える

賃貸物件で後悔する前に。老後の暮らしについて考える

マイホームか賃貸のどちらがより良いかという問題はよく聞きますよね。でも実際にはその人のライフスタイルや人生観によっても違いがあるため、何が正解なのかわかりません。 しかし、住居は人間が生きる上で大切です。とても大きな金額が動く悩むポイントなので、しっかり考えないといけないですよね。特にマイホームやマンションを購入する場合は買い直しが効かないので、とても慎重に話を進めるとおもいます。
マイホームか賃貸のどちらがより良いかという問題はよく聞きますよね。でも実際にはその人のライフスタイルや人生観によっても違いがあるため、何が正解なのかわかりません。

しかし、住居は人間が生きる上で大切です。とても大きな金額が動く悩むポイントなので、しっかり考えないといけないですよね。特にマイホームやマンションを購入する場合は買い直しが効かないので、とても慎重に話を進めるとおもいます。

しかし、賃貸住宅となればある程度の収入や身元を証明することができれば簡単に借りることはできます。しかし、老後になっても賃貸住宅に住んでいる方は後悔していると思っている方も多いみたいです。

そこでこの記事では老後に賃貸住宅のメリット・デメリットをもとに暮らしている人がどのような後悔をしているのかをまとめましたので、最後までぜひご覧ください。

賃貸住宅のメリット

先ほどは、賃貸住宅に住んでいる人が後悔をしているというふうにお伝えしましたが、賃貸住宅にはマイホームではできないようなメリットがたくさんあります。まずは、賃貸住宅のメリットについて見て行きましょう。

引っ越しが簡単にできる

賃貸住宅はマイホームとは違い家賃契約となるので、好きなタイミングで引っ越しやすいというメリットがあります。

例えば、リモートワークが拡充したから会社に行く必要がなくなったため都会から離れたい、または憧れの自然に囲まれる生活を送りたいと思った場合でも物件さえ見つけることができれば、早ければ1から2ヶ月程度で引っ越すこともできます。

マイホームであれば、住む土地を移動することはまず不可能なので、自由にいろんなとろこに住みたいと思う方にはぴったりです。

土地の手入れやメンテナンスが不要

賃貸の場合は、マイホームのように庭や敷地内の手入れ、ガス機器や電気機器などの自宅設備が故障した際などののメンテナンスを行う必要がありません。土地を持っていると、雑草の処理や、台風などの自然災害後の後片付けなど、何か起きた時には全て自分で対処する必要があります。

しかし、賃貸の場合は家賃のほかに管理費などを支払う必要がありますが、大家さんや管理会社が施設の清掃や設備のメンテナンスを行ってくれます。
家賃をしっかり収めれば設備の故障などを心配することなく、住み続けられる点は賃貸のメリットといえるでしょう。

ご近所トラブルにも柔軟に対応できる

何かとよく問題になるのがご近所トラブル。マイホームであれば家を移動することはできないため、建てた家の周りに厄介な人がいた場合でも、一生その人のいる環境で過ごして行く必要があります。

しかし、賃貸物件であれば引っ越し費用は当然かかりますが、簡単に引っ越すことができるのでトラブルに巻き込まれにくいというメリットがあります。

賃貸住宅のデメリット

引っ越しが簡単にできることやメンテナンスが不要など、賃貸物件にはさまざまなメリットがありますが、逆にデメリットもたくさんあります。特に老後というポイントに絞って賃貸住宅のデメリットについて見て行きましょう。

毎月の家賃支払い

賃貸を借りる場合は、毎月の決められた家賃を支払わなければいけません。
築年数や間取り、立地条件など自分の希望にあった条件の物件を選ぶので、家賃は人ごとに違いますが、毎月数万円の支出が発生しているので金銭的な負担になります。

老後の生活は若い頃より収入が減っていることが多く貯金が必要な場合が多いため、きちんと家賃を支払い続けられる計画が必要です。

資産にならない

マイホームの場合であれば住宅ローン返済後は自分の所有物になるため、自分の資産となりますが、賃貸の場合は管理会社や大家さんの所有物なので、長年住んでいようと自分の資産になることはありません。

また、自分の所有物ではないため壁や床に傷をつけてしまったり、足が悪くなっても手すりなどを設置することができないなど、さまざまな制限があるので将来のことを考えての物件選びをする必要があります。

希望する物件が借りられない可能性がある

賃貸物件を借りる際に審査がありますが、高齢になるにつれて不動産会社から健康面や金銭面に不安を持つところも多く、希望する物件を借りられないケースが多々あります。

もちろん、不動産会社はその人にあった物件を紹介してくれるので全く新しい物件を紹介してくれないというわけではありませんが、なかなか希望に沿った物件探しをすることが難しくなるのもデメリットの1つです。

老後まで賃貸物件に住み続けて後悔する理由

このように賃貸物件には、さまざまなメリットとデメリットがあります。また、若くて働けていたことに比べて賃貸物件の場合はさらに制限が強くなり、老後まで賃貸物件に住み続けて後悔する方も少なくありません。

そういう方たちは、どのような問題が原因で後悔しているのでしょう。実際に後悔している人が実際に感じている不安や原因について見て行きましょう。

家賃を一生涯払い続ける必要がある

一番大きな理由は、一生涯家賃を払い続ける必要があるということです。先ほどもお伝えしたとおり、定年退職した後多くの人は収入が激減、もしくは貯金や年金で生活をしている人も多いです。

そのため、マイホームで住宅ローンを払い終わっている場合は、光熱費や食費など支出に家賃はありませんが、賃貸物件の場合は家賃を払い終わるという概念がないため一生家賃を支払う必要があります。

また、家賃は数万円〜数十万円という大きな支出になるので、収入が減っている高齢者が支払いを続けるためには、それなりの貯金があるか老後も頑張って働き続ける必要があります。

そのため、老後資金の計算を建てる時には、家賃も含めて考える必要があるため、マイホームよりも負担が大きくなるケースも多々あります。

物件を借りることができない

先ほどのデメリットの部分でもご紹介しましたが、高齢になるにつれて健康面や金銭面に不安を持つ不動産会社は多く、新規で契約できる物件は限られてきます。

そのため、賃貸物件のいつでも自由に好きなところに引っ越しができるというメリットがなくなる可能性が高くなります。

また、長年同じ物件に住んでいた場合、若い頃は階段の上り下りや間取りに不満を持つことはなかったかもしれませんが、高齢になるにつれてどうしても体に衰えがくるので、体力的にその物件に住み続けることが難しくなる場合があります。

そうなった場合マイホームであれば、スロープを設置したり手すりをつけたり、お金がある場合は高齢者でも住みやい家にリフォームするなどの方法がありますが、賃貸物件は自分の所有物ではないため建物に手を加えることが難しいのです。

一生賃貸物件に住む予定であればまだ物件が借りやすい年齢の時に老後の生活を想定した物件選びをする必要があるでしょう。

高齢になった時に契約を更新できない場合がある

先ほどの物件を借りることができないという問題と同じく、高齢になるとやはり健康面や金銭面の不安がつきまとうため、今住んでいる賃貸物件の更新ができないとい場合があります。

そうなると、住む家がなくなってしまうため早急に別の物件を探すか、不動産会社に交渉するなど、かなりの手間がかかります。

また、高齢になってからの物件探しとなると先ほどお伝えした通り、借りれる物件が見つからなかったり、内見にいく体力がなかったりと不便なことが多いです。

そうならないためにも、高齢者歓迎の物件を見つけたり相談できる家族や友達がいると良いですね。

マイホームが欲しいと思っても高齢になってからでは難しい

若いうちは賃貸物件にメリットを感じていて一生賃貸物件でいいと思っていたとしても、ある程度の年齢になってから、やはりマイホームが欲しいと思う人は少なくありません。

しかし、貯金もあまりなく40代以上になるとローンを払いきるまでに相当時間が借り、もし自分の身に万が一のことがあったら、子供達がローンの残りを払わないといけないという状況が生まれる可能性があります。

また、ローンの返済期間の平均は30年ほどなので、40歳の時にローンを組んだ場合は70歳までローンの返済が続くことになります。そうなるとマイホームの購入を見送る方も増え、一生賃貸物件に住むというケースもあります。

一生賃貸物件がよくないというわけではないですが、早めにマイホームの購入を決めていれば頭金は必要なものの、今まで払ってきた毎月の家賃がローン返済に回せたと考えると、早めに決断をした方がよいでしょう。

老後になってからマイホームを建てることはとても難しいので、若いうちから未来の自分の姿やどうやって過ごしたいかをしっかり考えた上で住居を決める必要があります。

今の生活だけではなく老後の暮らし方についても考えよう

このように、若い時にはなんとかなっていたからと、あまり考えていなかったことが原因で、老後に苦労するという人は大勢います。

しかし、高齢になってからだと体も思い通りに動かなくなったり、働きたいけど働く環境がなくなってしまったなど、取り返しのつかないケースが多いです。そうならないためにもしっかりと若いうちから人生設計をしっかりしておくことが大切です。

また、マイホームを購入したからといってローン返済が終わったら安心というわけではありません。地震などの自然災害や経年劣化など、さまざまなことが原因で家の修復が必要になる可能性があります。

そういった時にすぐに対応できるような貯金も必要となってくると思いますが、家や土地自体が資産になるので、最悪の場合は家を手放して換金するという方法もあります。

マイホームを建てるのか、それともたくさんの貯金をして一生賃貸物件で住んでいくのか。どちらもメリットとデメリットが存在しますが、どっちがいいかはその人のライフスタイルや考え方で大きく変わります。

絶対的な正解というものは存在しないので、自分や家族との生活を考えてよく考えて早めに行動した方がいいのではないでしょうか。
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