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共働き夫婦の年末調整!書き方や注意するポイントをご紹介します

共働き夫婦の年末調整!書き方や注意するポイントをご紹介します

わたしは、正社員同士の夫婦です。 来年くらいに子供を作ろうと思っているのですが、とりあえず今年はフルで働きました。 そのため、年末調整は各自、勤め先の会社に提出するのですが、毎年のように書き方を忘れてしまっていました。

わたしは、正社員同士の夫婦です。
来年くらいに子供を作ろうと思っているのですが、とりあえず今年はフルで働きました。
そのため、年末調整は各自、勤め先の会社に提出するのですが、毎年のように書き方を忘れてしまっていました。

わたしは、正社員同士の夫婦です。

来年くらいに子供を作ろうと思っているのですが、とりあえず今年はフルで働きました。そのため、年末調整は各自、勤め先の会社に提出するのですが、毎年のように書き方を忘れてしまっていました。


年末調整の書き方

年末調整とは、会社から支給される給与所得の所得税額を計算する手続のことを言います。
毎月の給与支払い時にはおおまかな税額が天引きされています。
年末調整は、一年に一度しか作成しませんので、毎年どうやって書いたか忘れてしまいがちです。しかし、しっかりと作成していかないと、大きな損をしてしまう可能性があります。

わたしは去年の作成時にメモした内容を元に作成しました。

夫婦共働きの場合の年末調整

夫婦共働きの場合の年末調整は、結婚前の年末調整と少し違いました。基本的に年末調整は、それぞれの会社で別々に行いますが、独身の時と違うのが、年末調整の書類の右上にある世帯主の欄です。

この欄には、結婚した時に住民票で登録した世帯主の氏名を記入することになっております。

また、配偶者の有無の欄のには有に丸をつけます。

子供の扶養控除

年末調整の時には、子供の有無だけでなく、子供の年齢も重要になるみたいです。「B控除対象扶養親族」には、16歳以上の子供がいる時だけ記入する必要があります。

15歳以下の子供の場合には、税金的には扶養していないと判断されますので記入しなくても良いみたいです。

所得税などの還付はありませんが、その分は児童手当などで対応しているみたいです。

共働き夫婦の年末調整の注意点

年末調整には、いくつかの注意しなければいけないポイントがありますが、特に共働き夫婦の場合には、注意しなければいけないポイントが多くなっております。

特に間違いの多いポイントをまとめてご紹介していきます。

配偶者特別控除

配偶者特別控除は、所得控除制度のひとつ制度です。よく103万円の壁と言われているのがこの制度を利用するための上限になります。

特に注意しなければいけないのが、これまで片方の所得が1,000万円以下であるといった条件が900万円に引き下げられたことです。

しかし、これまで103万円の壁だったものが150万円以下の場合においても配偶者特別控除が一定額となったことにより、より多く稼げるようになりました。

生命保険料控除

生命保険料控除は、現在加入している生命保険の保険料の支払いに応じて税金が軽減される制度となっております。この制度で注意しなければいけないのが、旧制度では非対応であった介護医療保険料控除が新たに設立された事です。

これにより、医療保険やがん保険、介護保険などの保険料も節税対象になりました。

従来の申請に追加する形で申請するようにしましょう。

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医療費控除

医療費控除は、一年間で10万円を超える医療費を支払った時に、所得税が安くなる制度です。

10万円という数字は、家族の誰かが入院すれば、すぐに超えてしまう数字ですので、利用する機会も多いと思います。

病院だけでなく、歯医者さんでの治療なども対象となりますが、健康診断や予防接種などの費用は含まれません。

また、一部の市販薬の購入代金も対象となるのですが、マルチビタミンや鉄分などのサプリメントは残念ながら対象外になるみたいです。同じ風邪薬でも対象のものと対象外の物があるみたいなので、調べてから利用するようにしましょう。

配偶者特別控除を使えるか確認しよう

共働き夫婦の場合には、独身の時とは違い、色々な所で得をすることができます。わたしの所は正社員同士の共働きですので使えませんでしたが、配偶者特別控除はかなりお得な制度です。

また、生命保険料控除は、介護保険などの保険料も使えますので、合わせて申告するようにしてください。

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