確定拠出年金って何?個人の場合のメリットやデメリットについても解説

確定拠出年金って何?個人の場合のメリットやデメリットについても解説

確定拠出年金…すでにご利用されている人ならある程度ご存知だと思いますが、何となく続けられている人やこれから始めようとされている人は、今ひとつその意味が分からないのではないでしょうか。 ここでは確定拠出年金について知るところを記述しますので、重要性を理解して有意義な運用を目指しましょう。
確定拠出年金…すでにご利用されている人ならある程度ご存知だと思いますが、何となく続けられている人やこれから始めようとされている人は、今ひとつその意味が分からないのではないでしょうか。

ここでは確定拠出年金について知るところを記述しますので、重要性を理解して有意義な運用を目指しましょう。

確定拠出年金って?

皆さまが知りたいのは、何よりもまず「確定拠出年金とは一体何なのか」なのではないでしょうか。確定拠出年金には2種類あるようで、ここではそれぞれを簡単ではあるものの解説させていただきます。

個人型確定拠出年金

そこに加入する人が、自己責任で掛金の払い込みやその他運用をしていく年金です。分かりやすく言えば「iDeCo」で、ご自身で掛金を決めて、ご自身で商品を選び、ご自身で運用していきます。

受取額は運用成果によって変動し、さらに受け取り方も年金若しくは一時金として…と、ご自身で選ぶことが可能です。

個人運用であることから、この記事をご覧の人に密接に関わりますので、詳細をさらに後述させていただきます。

企業型確定拠出年金

こちらは、その企業が事前に決定している掛金を払い込むもので、従業員が運用して成績によって受取額が変動するものです。

こちらは企業が絡むことから、企業に携わらない人には無関係となりますので、今回詳細の方は割愛させていただきます。

個人確定拠出年金のメリットとデメリット

ここでは、皆さまに強く関わりがある可能性が高い個人確定拠出年金について、そのメリットやデメリットをご紹介します。

メリットデメリットを知ることで、個人確定拠出年金をより有意義なものにできるでしょう。

個人確定拠出年金のメリット

まずは個人確定拠出年金のメリットからご紹介します。なおメリットの内容については、税の面での優遇に集約されていると言えるでしょう。
利益などが非課税
株などで出た運用益には税金が掛かりますが、個人確定拠出年金で得た利益については非課税で、余分なお金を支払わずに済みます。

なお株の場合は税率20%以上になるようで、それを考えると個人確定拠出年金はかなりお得と言えるでしょう。金額が大きくなればなるほど、非課税であるか否かは影響として大きくなるので、場合によっては極めて強いメリットとなります。
掛金がすべて所得控除対象
個人確定拠出年金は、掛金のすべてが所得控除の対象…つまり課税所得や所得税、住民税などの軽減に繋がります。ただし、控除を受けるためには年末調整または確定申告が必要なので、お忘れのないようにしましょう。
受取額も控除対象
60歳から受け取れる個人確定拠出年金ですが、年金として受け取っても一時金として受け取っても、それぞれ公的年金等控除、退職所得控除の対象となります。

ただし、一定額を超えると課税されてしまうので注意してください。

個人確定拠出年金のデメリット

次に個人確定拠出年金のデメリットをご紹介します。
元本割れをする可能性がある
個人確定拠出年金は自分で運用していくものであり、時にその運用が上手くいかないこともあるでしょう。その際は受取額が元本割れするケースもありますので、始める際は商品選びが重要になります。

ただ、商品の良し悪しなど始める際は分かりませんので、サポートを上手く活用するといいでしょう。
60歳まで引き出し不能
ただの預金であれば有事の際に引き出しができますが、個人確定拠出年金は60歳まで手をつけることができません。運用は余裕を持つことを前提として、決して生活を切り詰めるなどの無理をしないようにしてください。

無理に運用をしようとすると、お金はあるのにお金がない状態となり、どうしようもなくなります。
手数料が必要
個人確定拠出年金は、運用開始から受取の間で一定額の手数料が発生します。減税効果と手数料の差額をきちんと割り出し、損をしない運用をしていく、またシミュレーションしておくことが重要です。

これについては、節税についても理解する必要がありますので、そちらも今回を機会として学んでみるといいでしょう。

メリットデメリットを理解して利用しよう

確定拠出年金も、年金だからと何も分からず利用しているだけでは、最大限のメリットを受けられないどころかデメリットにばかり気が向いてしまいます。

きちんとメリットとデメリットを理解することで、掛金を「大きな意味のあるもの」と有意義としてくれますので、もっと学ぼうとする姿勢が大切です。
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