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4人分の食費の平均はいくら?節約方法を知りたい人必見

4人分の食費の平均はいくら?節約方法を知りたい人必見

家族が増えると生活費が増えてしまうので、これまでの生活とは大きく異なります。節約生活を検討している人もいるでしょうし、もしかしたらもう節約生活をしている人もいるはずです。ここでは食費にスポットライトを当てていき、食費の平均や節約方法などをご紹介するので、参考にしてください。

家族が増えると生活費が増えてしまうので、これまでの生活とは大きく異なります。節約生活を検討している人もいるでしょうし、もしかしたらもう節約生活をしている人もいるはずです。ここでは食費にスポットライトを当てていき、食費の平均や節約方法などをご紹介するので、参考にしてください。

家族が増えると生活費が増えてしまうので、これまでの生活とは大きく異なります。節約生活を検討している人もいるでしょうし、もしかしたらもう節約生活をしている人もいるはずです。ここでは食費にスポットライトを当てていき、食費の平均や節約方法などをご紹介するので、参考にしてください。

4人分の食費の平均

4人分の食費の平均を確認していきましょう。データは2020年に総務省が発表した「家計調査 家計収支編 世帯人員・世帯主の年齢階級別」をもとにしています。四半期ごとにもまとめていますので確認してみてください。

食費の平均と四半期ごとの平均

4人家族の平均の食費は、約78,000円です。子供の年齢で多少誤差が生じている可能性があるので、家庭によって金額が異なるでしょう。次に四半期ごとの食費ですが、

・1~3月期:約83,000円
・4~6月期:約85,000円
・7~9月期:約88,000円
・10~12月期:約93,000円

となっています。

クリスマスやお正月の時期である年末は食事が豪華になるため食費が高くなります。また、平均の約78,000円は外食費を含んだ金額で、外食費は約17,000円です。

子供の年齢別食費

総務省の調査では、4人家族のうち18歳未満が18.3人となっていて、両親と18歳未満の子供2人が主な対象となっています。しかし、18歳未満と一口に言っても、年齢によって食事の量が変化します。食費を平均と比較する場合は、子供の年齢に合わせなければ正しく月々の食費を判断できません。

したがって、月々の食費を算出するために以下をご用意しました。

・未就学児:1,000円
・小学生:4,000円
・中学生女子:6,000円
・中学生男子:8,000円
・高校生女子:8,000円
・高校生男子:10,000円

子供1人あたりの1ヶ月の食費目安です。中学生になる頃から男女で食費に差が生まれます。そして当然ですが、子供の年齢が上がるほど食費がかかります。食費の平均を算出するための参考にしてください。

買い物でできる食費の節約方法

「食費の平均が高い」と思った人も、「もう少し抑えられるかも」と思った人にも、食費の節約方法をご紹介します。すぐにできるものばかりなので、毎日繰り返してコツコツと節約しましょう。

まずは食費の確認から行う

4人分の食費が分かったところで、まずは月々の食費を計算してください。いきなり節約を始めても、節約できているか分からないためです。そして目標金額を設定して、徐々に目標に近づけていくのが理想です。

また、食費の理想は月収の15%だと言われています。しかし、節約するあまり、栄養バランスを考えない献立になっては意味がないと、意識しておきましょう。

外食を定期的にはさんで料理をしない日を作ると明日からの自炊も頑張れます。モチベーション維持をしなければ節約は続かないため、外食費も別で分けて置くとよいでしょう

スーパーは使い分けて買い物をする

近所にスーパーが複数ある場合は、使い分けて買い物をしましょう。Aのスーパーはお肉が安い、Bのスーパーは野菜が安いなどのチェックができれば尚良しです。

もし近くに業務用食材を取り扱っているスーパーがあれば、積極的に利用しましょう。安くて量が多い食材を簡単に手に入れられます。

必要なものをリストアップして買い物へ行く

スーパーに行く前は、数日分の献立を考えてから必要な食材をリストアップします。無計画でスーパーへ行くと、必要以上に商品をカゴに入れてしまいがちです。献立以外のものは買わないと決めてから買い物へ行きましょう。

スーパーへ行くと、代用できる食材が安くなっている時があります。予定していた食材ではなく、安売りをしている食材で代用できる時は代用して柔軟に対応しましょう。

しかし、特売日を意識しすぎるのはよくないです。必要以上に食材を買い込んでしまうためです。「そのうち使う」が長引いて、結局使わないで腐らせてしまうケースだってあります。特売日でも購入する食材は必要な分だけにしましょう。

買い物の際は、節約効果の高い食材を選ぶのもポイントです。鶏むね肉や豚こま肉、にんじん、玉ねぎ、きのこ、卵などが該当します。節約効果の高い食材はどんな料理にでも採用できて、栄養価もそれなりにあります。育ち盛りの子供がいる家庭にもおすすめです。

まとめ買いを意識する

スーパーに行く頻度を減らすのが、節約に有効です。スーパーに行くと今すぐに必要ではないものを買ってしまう時があるため、頻度を減らして買い物をしないようにしましょう。ついでに冷蔵庫の在庫や賞味期限の管理ができるため、おすすめです。

しかし、慣れないうちに大量に購入すると食材ロスをしてしまう可能性があります。はじめは数日分の食材から購入して、1週間分のまとめ買いができるようになるのが理想です。

コンビニは極力利用しない

コンビニは商品が豊富で24時間営業のため、非常に便利ですが全体的に価格が割高ですそしてコンビニは、期間限定の商品や新商品、レジ横の揚げ物などの誘惑が非常に多く、ついつい無駄な買い物をしてしまいがちです。

緊急時を除いてコンビニは利用しないようにしましょう。

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料理でできる節約方法

買い物を済ませたら、自炊をします。料理は非常に節約術があり、やり方によっては電気代、ガス代の節約も実現できます。ぜひ参考にして実践してみてください。しかし、無理に食費の節約をしても継続できないため、「継続する意識」を大切にしましょう。

作り置きをする

一度の自炊で多めに作って作り置きしておけば、調理時間の短縮になり電気代やガス代の節約にもなります。数日にわたっておかずとして食卓に並べられるため、時間がある時に作り置きをしておくのがおすすめです。お弁当のおかずに使うのも良いでしょう。

カレーなどの余ってしまいがちな料理は、ドリアにしたり、カレーうどんにしたりできるので、リメイク方法を知るのも節約術の1つです。忙しい日々に追われると毎日自炊できない場合もあるため、作り置きをしておくと困った時に役立ちます。

ご飯は一度に大量に炊いて、粗熱を取って冷凍庫で保存すると、炊飯器を使わなくて済むため、電気代の節約ができます。

1回で食材を使い切らない

購入した食材は1回で使いきらず、少しだけ残せば翌日のおかずに使えて食費を抑えながら品数を増やせます。余ったにんじんで、にんじんしりしりを作ったり、作り置きしている料理と組み合わせたりして、同じ食材を使っていても飽きがこないようにしましょう。

余った食材で1品作るのも、節約には欠かせません。最初は難しいかもしれませんが、慣れてきたら新しく作り置きできる1品を作ってみて料理の幅を広げてみてください。

余ったら冷凍保存する

食材が余ってしまったら、冷凍保存をしておきましょう。野菜であれば事前にカットしておいたり、肉であれば下味をつけておいたりすれば、次回の調理の際に時間が短縮できます。

保存容器に冷凍しておいた日付を記載しておくと優先順位が分かるため、無駄にする心配がありません。基本的に冷凍保存をしておけば、鮮度を長く保てるため、ご飯やパンなども冷凍するのがおすすめです。

冷蔵庫を整理する

冷蔵庫を整理していると、奥底から期限切れの食材が出てきた苦い経験はありませんか?冷蔵庫内が整理されていないと、傷んだ食材が出てくるだけではなく、冷却効率が下がってしまい、余計な電気代がかかります。ひと目で分かるように整理しておくのが理想的です。

あまり使っていない調味料や残しがちな料理を発見する可能性もあります。次回の買い物に生かせるヒントが見つかるかもしれないので、定期的に冷蔵庫の整理を行いましょう。

飲料水も節約しよう

仕事中の飲料水はつい買ってしまいますよね。例えば、150円する飲み物を月に20日買ったら、3,000円です。年間だと36,000円にもなります。ペットボトル飲料は金額が安く買ってしまいがちですが、長期的な視点でみると高いです。

おすすめなのはマイボトルです。自宅で好きな飲み物を作ってマイボトルに入れて持ち歩きましょう。年間で大幅に節約できますよ。用意する時間も数分程度で、負担になりません。マイボトル代はすぐにもとが取れるでしょう。

食費の節約を続けていくために

食費の節約を徹底した生活は自分だけではなく、家族も苦しくなってしまいます。そのため、食費の節約を続けていくためのポイントをご紹介します。以下の方法を実践して、節約生活を継続させましょう。

レトルト食品やインスタント食品を活用する

レトルト食品やインスタント食品は時間の短縮になる上、忙しい時は温めるだけでOKです。価格も安く、節約生活をしている中で大きな影響を与えるものではないので、疲れてしまったり、忙しかったりした日には活用して息抜きをしましょう。

品質も良く、消費期限が長いため、ストックしておくには丁度良いです。レトルト食品や、缶詰などはアレンジして食べられるため、飽きずに食べられます。

料理しない日を作る

毎日ご飯を作らなければならないわけではありません。作り置き食卓に並べて、ご飯だけ炊いたり、電子レンジで温めるだけの日を作ったりするのもOKです。なんとなく毎日作らなければならないと考えてしまうため、疲れてしまう部分もあるかと思います。

定期的に料理しない日を作って、自分を休ませるのも食費の節約に必要です。別で確保しておいた外食費を使って外食をするのも良いでしょう。

無理なく食費の節約をしよう

4人分の食費の平均や節約方法などを紹介しました。ご自宅の月々の食費は平均よりも上でしたか?それとも下でしたか?

食費に限らず、節約生活は無理してやると続かないので、できるところからコツコツとやっていくのがおすすめです。たまには料理をしない日を作ったり、外食をしたりして息抜きしながら節約を継続させてください。

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