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みんな退職金っていくらもらっているのかな?退職金の平均を調べてみました

みんな退職金っていくらもらっているのかな?退職金の平均を調べてみました

老後資金2000万円問題が話題になり、年金だけでは生活できない事が現実となりました。 そのため、資産運用方法や、退職金などの活用方法などが見直され始めています。 わたしも老後にきちんと生活できるのか心配になってしまったので、退職金について詳しい方に色々とアドバイスを貰って勉強しようと思いました。

老後資金2000万円問題が話題になり、年金だけでは生活できない事が現実となりました。そのため、資産運用方法や、退職金などの活用方法などが見直され始めています。 わたしも老後にきちんと生活できるのか心配になってしまったので、退職金について詳しい方に色々とアドバイスを貰って勉強しようと思いました。

2021年の退職金の現状

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こうやって見ると、中小企業と大手企業の退職金の差が出るのって、30年の時だね。
退職金のことを調べるにあたって、まずは退職金の現状についてFPをしている友達に話を聞いてきました。わたしも知らなかったのですが、年金はその時代によって細かくアップデートされているみたいです。 わたしは最低限の知識は持っていると思ったのですが、わたしの持っている知識では古いと言われ驚いてしまいました。

退職金の平均

わたしがFPをしている友達に最初に聞いたのは、日本で働いている方が、退職金をもらう時の金額です。
みなさんいくらくらい貰っているのか単純に興味があったので聞いてみました。 FPの友達が言うところによると、働いていていた年数や働いていた会社にも大きく左右されるようなのですが、中小企業で働いていた大卒者の方が定年を待たずに自己都合で退職した場合には、勤続30年で750万円くらいが平均みたいです。 大企業に勤めている方の場合には、勤続30年で1,970万円くらいが相場とのことで、働いている会社の規模によってもらえる退職金が大きく違うことを教えてもらいビックリしました。

退職金を貰えない人も多い

昭和の時代には当たり前だった退職金も、バブルの崩壊やリーマンショック、東日本大震災などによって不況が続いている日本においては、もはや貰えたらラッキーと言われるような状況になりつつあります。 最近では、従業員が30人以上もいる会社であっても、およそ2割の会社で退職金制度がありません。 また、今回の新型コロナウイルス騒動によって、会社の経営が大きく傾けば、退職金を支払えなくなってしまう企業の割合も増えてくることも十分に考えられます。 退職金は、法律などで義務化されておりませんので、退職金が無くても罰則はありません。

成果報酬型

これまでの退職金が、働いている年数に応じて増えていく仕組みだったのが、最近では会社にどれだけ貢献したかによって退職金の額が変動する成果報酬型に移行しつつあります。 具体的には退職時の役職や貢献度によって、会社が掛金を設定し、毎月積み立てていく制度です。 日本国内では、個人の価値観や能力などを重要視する企業が増えていることからも、今後も成果報酬型を採用する企業が増えていく可能性は高いでしょう。

自分の退職金の額を知る方法とは?

老後のマネープランを考えようと思ったら、自分の退職金の額を知る必要があります。 特に今の会社で定年まで働き、老後は退職金と年金でゆっくりと暮らしたいと思っているのなら、絶対に知る必要があります。 退職金はどのようにして算出されているのでしょうか?

退職金の計算方法は?

FPの友達がいうには、退職金には定額制、基本給連動型、別テーブル制、ポイント制の4つの方式があるそうです。定額制の場合には、勤続年数ごとに給付額を定めているので計算の必要はありません。 基本給連動型は、退職時の基本給×支給率×退職事由係数という計算式で算出されます。 支給率は勤続年数によって変動し、退職事由係数は定年退職か自己都合退職、懲戒免職などによって数値が変化します。 別テーブル制は、退職時の基本給ではなくその時の役職によって変化します。ポイント製は、会社への貢献度によって変化します。 定額制以外は、現時点では正確な数値を出すのが難しく、おおよその目安しかわからないそうです。

老後のお金って足りていますか?

退職金の話を聞いて、自分がいかにお金に対して無知だったのか思い知りました。 年金や退職金をあてにしていたため、老後の蓄えを怠っていたのですが、今後はもっとお金に対して興味を持とうと思いました。 FPの友達のすすめで資産運用などにも積極的にチャレンジしていくことに決めました。 皆さんも一度、自分の退職金について調べてみてください。
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