
【楽しく貯めよう】効率の良い小銭貯金のポイントを紹介!
財布の小銭で貯金を目指す方に当記事はおすすめです。今回は効率の良い小銭貯金の方法を3つ紹介します。また、後半では貯金に挫折しないための注意点を解説します。
小銭はお札と異なりコツコツ貯める必要がありますが、貯金箱いっぱいに重みを感じられる瞬間が病みつきになります。ぜひトライしてみましょう。
効率の良い小銭貯金の方法を紹介

さっそく効率よく小銭貯金ができる方法を紹介します。今回紹介する方法は「500円玉貯金」「1日の終わりに小銭を貯金」「マス埋め小銭貯金」の3つです。自分に適した方法にトライしてみましょう。
財布に500円玉を見つけたら貯金
1つ目は、500円玉のみを貯金する「500円玉貯金」です。小銭はなかなか貯金が進まないイメージがありますが、500円玉であれば1年間で数万円の貯金も可能です。
具体的には、財布の中に500円玉を見つけたら貯金箱へ。さらにペースを早めたい方は、500円玉が発生するように工夫しましょう。例えば、コンビニで買い物をするときに合計金額が「600円」だった場合は「1,100円」を出すことで500円玉を入手できます。自分で500円玉を捻出する工夫をすることで、効率よく比較的大きな金額の貯金が実現できます。
1日の終わりに財布の中の小銭を貯金箱へ
「500円玉は金額が大きくて気が引ける」という方は、1日の終わりに財布の小銭をすべて貯金箱に入れる方法がおすすめです。この場合は、帰宅や寝る前のルーティン化が簡単で誰でも取り入れやすいです。もしも、「小銭全額を出すのがきつい」という方は、週に1回など決めた日に実行する方法も良いですね。
いずれにせよ、小銭を一旦リセットすることで貯金できる他、財布の中がきれいになるメリットもあります。特に「レシートを貯めがち」という場合は、財布の整理整頓もできるため一石二鳥です。
ゲーム感覚で365日貯金にトライ
金額を決めず「毎日着実に」を重視する場合は、マス目を活用した「365日貯金」がおすすめです。大きな金額をたまに貯金するよりも、毎日続けるほうが効率的なケースもあります。
具体的には、紙を用意して1年分(365日)のマス目を作ります。そのマス目には「1/1」など日付を書き、貯金した日はマス目を塗りつぶしていきます。貯金をした日にマス目を塗りつぶすことで、自分の努力を視覚化でき、モチベーション維持に繋がります。貯金金額は無理をせず、自分が毎日続けやすい金額を設定しましょう。
小銭貯金を成功させる3つのコツ

具体的な小銭貯金の方法を解説しましたが、選ぶ方法が自分に適しているかは重要なポイントです。ここでは、効率的に小銭貯金を成功させるために知っておきたい3つの注意点を解説します。
「期限の設定」「無理のない貯金」「楽しむ貯金」が効率的な小銭貯金には大切です。ぜひ頭の片隅に置いておきましょう。
期限を設定する
効率的な小銭貯金には「期限の設定」が大切です。「いつか貯まればいいな」という考えでは、なかなか貯金は進みません。特に、電子マネーが普及した近年は小銭の出番が少ないため「小銭自体が増えず貯めにくい」と感じる方も。
そのため、小銭貯金を達成するためには「いつまでにいくら貯める」と明確な目標を設定しましょう。そうすれば「1,000円くらいの買い物だし現金で支払って小銭をだそう」と意識できるようになります。
無理に貯金をしない
いくら早く貯めたいと思っていても、日々の生活に支障をきたす無理な貯金計画は禁物です。「早く貯めたいから、買い物は毎回お札で」と、千円札や一万円札をたくさん使ってしまっては浪費に繋がる可能性もあります。「お札がなくなったからコンビニのATMで何回も手数料を支払って下ろした」となっては本末転倒です。
そのため、小銭貯金をする際は「財布の中にあるぶんだけ」「500円玉だけ」と、マイルールを設定して無理なく継続しましょう。無理に大きな金額を貯めるよりも、コツコツ貯めるほうが効率的な場合もあります。
ゲーム感覚で楽しむ
一番大切なことは「貯金を楽しむこと」です。小銭貯金は、小銭を財布から出して貯金箱に入れるため「財布が軽くなった」と切なさを感じる方もいるでしょう。しかし、浪費したのではなく、あくまで「貯めている」ことを忘れないようにしましょう。そのため「ジュースを買ったつもり」「漫画を買ったつもり」など、「つもり貯金」の考えが良いでしょう。
また、マス目を埋めていく貯金方法のようにゲーム感覚でトライすると、精神的な負担が少なく効率的に貯金ができます。
効率が良い小銭貯金は無理なく楽しく!
今回は効率の良い小銭貯金の方法を3つ紹介しました。いずれも生活スタイルや性格によって、向き不向きがあります。そのため、自分に最も適した方法を選択して無理のないように続けましょう。