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住宅ローン控除とふるさと納税って一緒にできるの?併用の際の注意点

住宅ローン控除とふるさと納税って一緒にできるの?併用の際の注意点

マイホームを購入した方が必ずといっても過言ではなく住宅ローン控除ですが、実際にはどのようなものなのかよくわかっておりません。 友達に聞いてみたら、ふるさと納税と一緒にする時は注意しなければいけないと言われました。 もしかしたら住宅ローン控除とふるさと納税って一緒にできないのかな?気になったので調べてきました。

マイホームを購入した方が必ずといっても過言ではなく住宅ローン控除ですが、実際にはどのようなものなのかよくわかっておりません。 友達に聞いてみたら、ふるさと納税と一緒にする時は注意しなければいけないと言われました。もしかしたら住宅ローン控除とふるさと納税って一緒にできないのかな?気になったので調べてきました。
マイカーローンとは、車の購入費用をディーラーや金融機関などから貸し付けてもらうことです。

住宅ローン控除とふるさと納税の基礎知識

住宅ローン控除とふるさと納税って一緒にできないのか疑問に思ったのですが、そもそも住宅ローン控除とふるさと納税ってどのような制度なのか、いまいち理解出来ておりませんでした。 住宅ローン控除とふるさと納税って一緒にできるのか疑問に思う前に、まずは住宅ローン控除とふるさと納税について理解を深めることにしました。

住宅ローン控除

住宅ローン控除は略称で、正式名称は「住宅借入金等特別控除」というみたいです。住宅ローン控除は、年末の時点で残っているローン残高に合わせて減税を受けることができる制度です。 住宅ローン控除は、住宅ローンが始まってから10年間利用することができます。 実際には、ローン残高の1パーセントを控除することができ、最大で40万円の控除を受けることができます。
3,000万円のローン残高の場合には30万円、2,500万円の場合には25万円の控除を受けることができます。 住宅ローン控除の上限は40万円ですので、ローン残高が5,000万円あっても、6,000万円あっても40万円しか控除されません。

ふるさと納税

ふるさと納税とは、地域の名産品などを購入することによって、応援したい自治体に寄付をすることができる制度です。 なぜふるさと納税が人気なのかというと、自分自身で応援したい自治体を選び寄付することができる上に、寄付した金額のうち2,000円を超える部分は、住民税の控除であったり、所得税の還付などの節税効果が期待できたりするのです。 つまり、実質2,000円で美味しそうなブランド牛のステーキ、、カニやいくら、ウニなどの海産物、イチゴやメロンなどのフルーツなどをお得にゲットすることができるのです。 ふるさと納税を申請する方法は、「ワンストップ特例制度」と「確定申告」2種類があるようです。
ふるさと納税とは、生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度です。手続きをすると、寄付金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付、住民税の控除が受けられます。

住宅ローン控除とふるさと納税って一緒にできるの?

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住宅ローン控除とふるさと納税は、どちらも12月31日までの行動によって申請することができる制度であり、減税効果が期待できるなど、似通っている部分の多い制度です。 住宅ローン控除とふるさと納税は、バッティングしている部分がありますので、そのまま申請しても大丈夫なのか心配になります。

ワンストップ特例制度

住宅ローン控除とふるさと納税を利用する時には、ワンストップ特例制度を利用すれば問題ないそうです。このワンストップ特例制度とは、確定申告を行わなくても、ふるさと納税控除を受けられる制度になります。 ワンストップ特例制度には条件があり、年間で5つの自治体までしか利用することができません。 しかし、自治体の数は限られておりますが、1つの自治体で複数回ふるさと納税を行う分には問題ありません。

確定申告をするときは要注意

住宅ローン控除とふるさと納税は、確定申告をしても併用することができます。 しかし、確定申告をした際には、ふるさと納税をした際の控除は、申請した人の所得税から控除されます。ふるさと納税によって、所得税が減ることになります。 住宅ローン控除は、所得税から控除する仕組みですので、場合によっては、住宅ローン控除の額が減ってしまうケースも考えられますので注意が必要になります。

住宅ローン控除とふるさと納税の併用に注意!

住宅ローン控除とふるさと納税を同時に行う時には、控除限度額に注意しましょう。控除上限額を超えて寄付をした場合は自己負担となってしまうからです。 ふるさと納税シミュレーションを使うと、住宅ローン控除まで考慮されていないケースが大半を占めておりますので、うのみにしないようにしましょう。
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